今年の大賞はどのクルマ? 日本カー・オブ・ザ・イヤー2017-2018最新情報

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これまでのカーオブザイヤー受賞車種はどんなの?

直近3年間での受賞車種を見ていきましょう。

第37回日本カーオブザイヤー:スバル・インプレッサスポーツ/G4

昨年のカー・オブ・ザ・イヤーでは、高い走行性能や安全装備が評価された新型スバル・インプレッサが受賞しました。

スバル車の走行性能は、多くのユーザーから評価されており、その質の高さは世界に誇れる程の性能です。ですが、今回それ以上に高く評価された項目が『安全装備』の素晴らしさです。

国産車初となる歩行者保護エアバックや運転支援システムであるアイサイトの性能が評価されての受賞となりました。

国産車の多くに安全装備が搭載されていますが、自動ブレーキの精度が高く安全面に優れているメーカーはスバルだけといっても過言ではありません。また、このような機能が標準装備されているにもかかわらず、200万円台という手頃な価格も評価されました。

第36回日本カーオブザイヤー:マツダ・ロードスター

1989年から販売されており、現在では4代目となるマツダ・ロードスターが受賞しました。

発売当初から多くの支持を得ており、27年経った今でも愛されている車種の一つです。長く愛されている理由の一つであるドライビングの楽しさが評価されての受賞となりました。明確なコンセプトを持ち、しっかりと作りこまれたデザインや走行性能が多くのファンを魅了しています。実用的な面が重視されつつある日本の車文化の逆を行くスポーツカーが受賞となったのは、非常に驚きでした。

第35回日本カーオブザイヤー:マツダ・デミオ

デザインを一新し、非常にスタイリッシュなものに生まれ変わったマツダ・デミオが第35回のカーオブザイヤーを受賞しました。

以前のモデルは、丸みのある可愛らしいデザインでしたが、新しくなったデミオは先進的でこれまでのイメージとは大きく異なる車へ進化。そして、これまでの常識を打ち破ったデザインとクオリティが高く評価されたことが受賞理由です。

また、コンパクトカーでは珍しい、ディーゼルやMT車を導入しユーザーのニーズに配慮したラインナップも受賞理由の一つです。コンパクトでありながら、しっかりとした足回り、スムーズなハンドリングなど、作り手の情熱が感じられる一台となっています。

マツダ人気の火付け役とも言える車種ですね。

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