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イマドキ女子に人気!フォルクスワーゲン・ポロの魅力とは?

2017.09.26

photo by フォルクスワーゲン公式サイト

日本の道路事情にマッチしたサイズ感や高い安全性などから、若い女性を中心に圧倒的な支持を受けているクルマが、フォルクスワーゲン・ポロです。欧州ではすでに8月から新型の発売が開始されており、日本でも遅くとも来年の春には市場に導入されるのではないかと見られています。ここでは、そんな魅力あふれるポロの歴代モデルを振り返るとともに、新型についても解説。さらに、ホットモデルである「GTI」についても詳しく迫っていきます。

フォルクスワーゲン・ポロってどういうクルマ?

ポロはフォルクスワーゲンのボトムレンジを担うべく、1975年より発売されているクルマです。上位車種であるゴルフと同様に、横置きエンジンで前輪を駆動するレイアウトを採用しています。これにより、広い室内空間と高い走行安定性を実現。モデルが代わるたびに肥大化していくゴルフに対し、ポロはモデルチェンジを経ても2代目ゴルフ程度のコンパクトさを保っていることから取り回しに優れており、ここが日本の女性に支持を得ている部分といえるでしょう。

偉大なクルマの後継として誕生した初代

photo by Rudolf Stricker

先述のように、初代ポロは1975年に登場。フォルクスワーゲンをメジャーな存在にした、ビートルの後継車という位置づけになります。また、南欧における販売戦略車としての側面も持っていました。ベースは前年に発売されたアウディ・50ですが、エンジンやブレーキなど細かい部分が異なっています。ノッチバックスタイルの「ダービィ」やスポーツモデルの「GT」なども後に追加され、充実したラインナップを誇っていたのもこの初代の特徴です。

日本にもごく少数が輸入された2代目フォルクスワーゲン・ポロ

日本にもごく少数が輸入された2代目フォルクスワーゲン・ポロ

1981年、ポロは初のフルモデルチェンジを受けて2代目となります。この時デビューしたのは「ポロ ハッチバック」とよばれるもので、Cピラーが垂直に立った3ドアワゴンのような出で立ちでした。その翌年には「ポロ クーペ」が追加、一部グレードは当時正規代理店であったヤナセより少数ながら日本にも輸入されます。また「Gラーダー」という独自の機械式過給機を採用した「ポロ G40」も登場、現在のGTIにつながるモデルとされています。

全世界で高い人気を誇った3代目フォルクスワーゲン・ポロ

全世界で高い人気を誇った3代目フォルクスワーゲン・ポロ

13年にわたって販売された長寿モデルであった2代目のあとを継いだのが、1994年に発売された3代目です。このモデルは、クラストップレベルのボディ鋼性やパッケージングを誇ったものでした。特に安全性には力を入れており、フロント部に異なる板厚の鋼板を「マッシュシーム溶接」と呼ばれる工法で交互に接合。これにより、高い衝撃吸収性を実現しました。1996年には日本にも導入され、シンプルなスタイルと低価格なことから人気モデルとなります。

ふたつの顔を持つフォルクスワーゲン4代目モデル

ふたつの顔を持つフォルクスワーゲン4代目モデル

「9N」と呼ばれる4代目モデルがデビューしたのは、2001年のことでした。ボディ剛性や衝突安全性能を向上させるべく、ボディが拡大されたのが特徴です。日本市場へは翌年より導入され、ESP(横滑り防止装置)やサイドエアバッグなど安全装備がより充実したことで話題となりました。

この9Nはモデル途中でスタイルが大きく変わったことでも有名で、前期型では丸目4灯だったものが、後期型では異形タイプのヘッドライトにあらためられています。

まさに「プチゴルフ」な5代目フォルクスワーゲン・ポロ

まさに「プチゴルフ」な5代目フォルクスワーゲン・ポロ

欧州で高い評価を得た4代目の後継として誕生した5代目は、2009年のジュネーヴショーにて発表されました。「ダウンサイジング」というフォルクスワーゲンが先鞭をつけたエンジンテクノロジーはこのクルマにももちろん採用されており、高い燃焼効率と優れた低燃費を実現。軽い車体とあいまって、走行性能もハイレベルなものでした。全体的なクオリティがゴルフと遜色ないことから、プレミアムなコンパクトカーを求める層に大変好評を博しました。

フォルクスワーゲン新型はどうなる?GTIは?

フォルクスワーゲン新型はどうなる?GTIは?

それではこのポロ、新型はどんなモデルになっているのでしょうか。先述のとおり、新型ポロは8月28日より欧州での販売が開始されています。6代目となるこのクルマのコンセプトは「未来を現実にする」。高度な運転支援やデジタル化、コネクティビティ、スマートサステナビリティといったものを重視しています。

特にデジタル化という面に関しては、日本にもすでに導入されているゴルフで実績のある「アクティブインフォディスプレイ」を採用。ナビ画面がメーターパネルに表示されるなど、快適な操作性を実現しました。運転支援システムも衝突回避の自動ブレーキはもちろん、ブラインドスポットモニターやACC(アダプティブクルーズコントロール)など上位車種並みの装備が用意されます。

そしてもうひとつ気になるのが、よりクルマの走りを求めたGTIの存在。今年のフランクフルトショーで発表されたこのホットモデルは、排気量やパワーともに先代をはるかに上回るスペックを実現しています。搭載される2リッター直噴4気筒エンジンは200PSを発生、320Nmという最大トルクで0-100km/h加速は6.7秒という驚愕の数値を誇ります。もちろん価格はゴルフGTIより現実的なものとなるのは確実ですので、検討する価値は十分にあるといえるでしょう。

多くの人におすすめしたい傑作コンパクト

多くの人におすすめしたい傑作コンパクト

ただ小さいだけでなく、そのコンパクトなボディに絶大な安心感が宿るポロ。歴代モデルがそうであったように、新型である6代目も私たちの期待を裏切らない完成度を誇るクルマであることは容易に想像ができます。

今回のモデルから日本では3ナンバー枠になることが気になりますが、そこはフォルクスワーゲンのことなので、取り回し性能においては先代とほぼ変わらないものに仕上げてくるに違いありません。

多くの人におすすめできるBセグメントのベンチマーク的存在、今から日本導入が待ち遠しい輸入車の一台といえるのではないでしょうか。

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文:松島まこと


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