日産・フェアレディZ誕生から50年の歴史を振り返る!S30からZ34までの代表モデル、432やニスモなどの限定モデルも徹底解説!【後編】

日産・フェアレディZ誕生から50年の歴史を振り返る!S30からZ34までの代表モデル、432やニスモなどの限定モデルも徹底解説!【後編】
     
   

クーペとロードスターがラインナップ、エンジンスペックは年々進化

2002年にはZ33のクーペと、2003年にはロードスターと次々に販売され始めました。ロードスターはこれまでのZの顔ともいえるTバールーフは採用されずにコンバーチブルを改作したものです。両者とも空気抵抗を上手く逃がす構造のため速度のロスをなくします。

エンジンにおいては、この世代においても進化し280馬力のVQ35DEから最終的には400馬力のVQ75HR3.8リッター改にまで進化を遂げました。

ロングノーズ&リアバンパーのタイプE、ニスモのコンプリートカーSチューンGT

タイプEは、スポーツタイプのバージョンSにロングノーズ&リアバンパーという形状にて仕上がります。内装では音響設備を搭載しておらず走りに集中できる環境を整えました。

また、ニスモのコンプリートカーとなるSチューンGTも時期を区切り販売されます。SチューンGTはバージョンSに手を加えたもので300馬力のVQ35DEエンジンが載せられました。SチューンGTオリジナルのサスや19インチのアルミなどに彩られ大きな注目を浴びることとなります。

オーテックのコンプリートモデル、バージョンSTタイプGとタイプF

ニスモが登場して進化を続けるZにオーテックが黙っているはずもなく、2006年にバージョンSTタイプGと2008年にタイプFを販売しました。バージョンSTタイプGは5ヶ月弱の販売となり非常に希少価値がある品番となります。泥よけが車の前と後ろに設置されて全体的に25mm大きくなりました。

2008年に販売されたタイプFはオリジナルの赤い革製で作られた座席が特徴になります。外装はタイプGと同様の作りとなりZの魅力を引き立たせました。

300台限定のZ33最強モデル、バージョンNISMOタイプ380RS

Z32の締めくくりを飾るのは、ニスモから2007年に300台限定で販売されたサーキット向けの構造を一般向けにした380RSです。これまでのZの中で最強ともいえる品番には、350馬力のVQ35HR3.5リッター改エンジンが載せられています。

本機種に施される内外装はバージョンニスモと同様であり車体後部には380RSオリジナルの標章が装飾されました。380RSは現在でも人気があり中古車市場でも高値で取引されています。

ロングノーズを強調するデザインとなった6代目フェアレディZ(Z34)

Z34バージョンNISMOイメージ

出典元:https://motorz-garage.com/topic/detail/55

現行品番である6代目のZ34は車輪設置幅を100mm短くしてZの象徴であるロングノーズが色濃く再現されました。本機種は2008年から販売されていますが、ロングノーズを再現するために2005年頃から綿密に描かれた自慢の形状です。

そして現行品番は外観だけではなく内部構造も至極の仕上がりになりました。6代目のZ34は、これまでと変わらずに日本を代表するスーパーカーとして光り輝いています。

3.7リッターエンジンに世界初のシンクロレブコントロール6MTと7ATを採用

6代目のZ34には、CV36スカイラインと同じ3.7リッターのエンジンVQ37VHRが載せられています。最強であった前品番より200㏄も排気量が上がりました。

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