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トヨタが2019年から国内で定額乗り換えサービス、カーシェア事業をスタート!?英BMWや北米レクサスも導入するサブスクリプション方式とは?

トヨタが2019年から国内で定額乗り換えサービス、カーシェア事業をスタート!?英BMWや北米レクサスも導入するサブスクリプション方式とは?
     
   

出典元:https://www.photo-ac.com/

トヨタが2019年から導入する定額乗り換えサービス、カーシェア事業とは?

出典元:https://toyota.jp/c-hr/exterior/?padid=ag341_from_chr_navi_exterior

定額乗り換えサービスKINTO(キント)

従来のマイカーの導入手段としては現金一括購入かオートローンを利用しての購入、というのが一般的でした。

ところが近年ではカーリースやカーシェアなど、クルマを所有するのではない新しい活用方法が注目されるようになってきています。

その流れを象徴するのが、2019年にトヨタが開始する個人向け愛車サブスクリプションサービスのKINTOです。これはクルマに関する各種税金や保険料の支払い、メンテナンスなどの手続きをパッケージにした月額料金で好きなクルマを自由に楽しめるというサービス。

どの車種が利用できるのか、レクサスは含まれるのか、何車種までOKなのかといった詳細はこれから発表されるようですが、KINTOの導入はこれからの車の在り方に一石を投じることになるのは間違いなさそうです。

都内の直営店で試乗車をカーシェア

またトヨタは2019年の春ごろにはカーシェア事業を始めることも発表しています。これは2019年の4月にトヨタ東京販売ホールディングスと都内の販売会社4社(東京トヨタ自動車、トヨタ東京カローラ、東京トヨペット、ネッツトヨタ東京)との合併を機に新サービスとして開始されるようです。

カーシェア事業には試乗車を活用。試乗車は週末にニーズが集中し、平日はあまり稼働していない傾向があるそうで、全国の販売店で約4万台ある試乗車をカーシェア事業に流用するということです。

斬新な考えだとは思いますが、ということは今後平日に試乗しに行っても試乗車は出払っている……ということもあり得るのかもしれませんね。そうなると逆に販売のチャンスを逃してしまうのでは、と心配してしまいますがそのあたりは何らかの対策を立てているのでしょう。

現在では予約なしで試乗できるディーラーがほとんどですが、今後こうしたサービスが浸透していくと新車購入時の試乗は予約必須、という時代になっていくのかもしれませんね。

海外で導入が相次ぐサブスクリプション方式とは?

サブスクリプション方式とは?

”サブスクリプション”とは、もともとは英語で「予約購読(年間購読)」を意味する言葉です。そこから派生して特定の”モノ”を所有するのではなく、利用期間に応じた金額を支払う方式のことを指すようになりました。

皆さんに良く馴染みのあるサブスクリプション方式のサービスといえば動画配信サービスのHuluや音楽配信サービスのSpotifyなどがありますね。どちらのサービスも一定の月額使用料を支払えば見放題、聴き放題になるサービスです。

こういったサービスが登場するまではソフトごとにその代金を支払い購入、すなわち所有しなければなりませんでした。HuluやSpotifyなどのサブスクリプションサービスでは所有ではなく”利用”するという新しいモノの導入方式です。

近年あらゆる業界でこのサブスクリプション方式が導入されるようになってきつつあり、従来からのモノの在り方についての考え方に変化が訪れているといえるでしょう。

メルセデスベンツUSAが導入するメルセデスベンツ・コレクション

出典元;https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/cla/cla-coupe/explore/lineup.module.html

メルセデスベンツではすでに米国においてサブスクリプションサービスを開始しています。2018年の6月に開始されていますが、メルセデスベンツはこのサービスによって購入層とは違う顧客層を獲得することを目的としているようです。

スマートフォンアプリを利用し、好きなメルセデスベンツの車両を選択して自由に使用できるというサービスで、制限なしで乗り換えられるということ。もちろん月額料金には保険やメンテナンス費用、ロードサービスなども含まれています。

そしてなんとこのメルセデスベンツ・コレクションではハイパフォーマンスモデルのAMGも選べるということ。なかなか太っ腹ですね。あの憧れのAMGに乗れるのであれば日本でも是非展開して欲しいところです。

もちろん、月額費用はかなりのものになるのでしょうね……。

BMW/BMW MINI UKが導入するサブスクリプションサービス

出典元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/x6-m/2014/at-a-glance.html

BMWグループはまず英国でサブスクリプションサービスを導入。BMW車とMINI車に自由に乗り換えられるサービスです。

こちらでもやはり専用のスマートフォンアプリを使用して希望車種を選択すると、BMWコンシェルジュが自宅などの希望する場所に指定の時間に届けてくれるシステムです。

その車両はユーザー用に専用設定を施して納入されます。その点はやはりさすがのサービスですね。もちろん燃料も満タンです。月額によって選べる車両は様々で、高額なものになるとX5M、X6Mも選択できるようになります。

BMWのファンには嬉しいサービスですね。MINI車も選べるというのも嬉しいポイントでしょう。時には気分を変えてMINI、という選択肢が増えますね。

北米レクサスがUXでサブスクリプション導入

出典元:https://lexus.jp/models/ux/features/exterior_design/

レクサスは北米にて2018年3月からサブスクリプションサービスを導入しました。対象となる車種はUX

UXは2018年のニューヨークモーターショーで公開されたばかりの新しいコンパクトクロスオーバーSUV。レクサスのSUVラインナップの中では一番お手軽なモデルになります。

レクサスの重厚さは感じさせつつもタフさやワイルドさをイメージさせる大胆なエクステリアを持つUXは若い層をターゲットにしていると見られますが、このUXの発売と共に新しい所有形態を提案することでメルセデスベンツやBMWと同じく新しい層の開拓を目的としている、と思われます。

国内でもIDOM(ガリバー)が月額定額乗換え放題サービスNORELを展開

出典元:https://www.nextmobility.jp/car_sales/lease/norel-launches-the-cheapest-monthly-plan-of-19800-yen20171106/

日本ではIDOMが先駆者

ここまで海外で展開されているサブスクリプションサービスを見てきましたが、実は日本でもトヨタに先駆けて、中古車販売を手掛けるガリバーを展開するIDOMがすでにサブスクリプションサービスを開始しているってご存知でしたか?

その名もNOREL(ノレル)。2016年から始まったサービスです。

NORELとは?

NORELは導入当初、ガリバーが買い取った中古車を使用したサブスクリプションサービスでした。月額料金が一番お手軽なものでは5万円台という価格の安さ、そして保険や各種税金なども含まれているという点が若い層を中心に受け入れられました。

BMW/BMW MINIの新車を導入

しかしだんだんと高級モデルや最新型のクルマを求める声も多くなってきたこともあリ、IDOMはBMWと半年間の交渉を経て連携を結び、BMWとMINIの新型車がNORELでも利用できることになりました

BMWにとってもこれはBMWに憧れている若い世代にBMW車の良さを体感してもらえるいいチャンスである、と捉えたようです。将来BMWのオーナーになる布石をまいておく、いった感じでしょうか。

沖縄県以外の全国でこのサービスは提供されるということです。

NORELのBMW利用料金は?

出典元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/2-series/coupe/2017/at-a-glance.html

では、NORELでのBMW車の月額料金を見てみましょう。

  価格
X1 79,800円~
X2 99,800円~
X3 150,000円~
X5 200,000円~
X6 200,000円~
2シリーズ アクティブツアラー 79,800円~
2シリーズ グランツアラー 99,800円~
4シリーズ クーペ 150,000円~
4シリーズ グランクーペ 150,000円~
5シリーズ セダン 150,000円~
5シリーズ ツーリング 150,000円~

X1が最もお手軽で79,800円。月々7万円台からでBMW利用できるのは嬉しいですね。しかもこの料金には税金やメンテナンス費用が込みですので、かなり魅力的です。

人気のミドルサイズSUVのX3は月額15万円から。また5シリーズのセダンやクーペも同じ価格帯です。最も高額なX5、X6は20万円台と、なかなかの値段です。

現在クルマを取り巻く環境は「100年に一度の変革期」ともいわれています。これからこうしたサブスクリプションサービスを導入するメーカーなども増え、購入に代わってサブスクリプションサービスの利用が一般的なマイカーの導入方法になる日も遠くはないかもしれません。

 

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