ホンダ・S660ネオクラシック純正ボディキット発売!キット価格は120万円、中古車ベースのコンプリートカーも登場!

ホンダ・S660ネオクラシック純正ボディキット発売!キット価格は120万円、中古車ベースのコンプリートカーも登場!
     
   

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ホンダ・S660ネオクラシックとは?

ホンダアクセスが販売するS660用のFRP製ボディキット

出典元:https://www.honda.co.jp/ACCESS/S660NeoClassic/

ホンダが製造する四輪車の純正アクセサリーを開発・販売しているホンダアクセス。エアロパーツやサスペンション、アルミホイール、さらにはコンプリートカーも販売しているModuro、カーオーディオ、カーナビのGathersブランドで知られています。

S660ネオクラシックは、同社が販売する2シーターのオープン軽スポーツカーS660専用のボディキット。ガラス繊維を樹脂に練り込んだFRP製で、S660をクラシカルにドレスアップするカスタマイズキットです。

ノーマルのボディを換装、または覆う未塗装パネルのほか、前後の灯火類なども含まれています。シャープなスタイリングのS660をレトロで優雅、愛嬌にも満ちた雰囲気に一変させる斬新なキットは、2018年9月21日に発売されました。

スタートは社内啓発プロジェクト

東京カスタムカーコンテスト2016でグランプリ受賞

出典元:http://www.car-l.net/media/2016/01/18/1048

2015年夏、ホンダアクセスで、ある社内プロジェクトが立ち上がります。それが、国内最大のチューニングカーの祭典で、世界3大カスタムカーショーの1つにも数えられる東京オートサロン2016に「コンセプトカーを出展しよう」というものでした。

あらゆる業務の垣根を越え、全ての社員が参加できる自発的な啓発プロジェクト。全部で100を超えるアイデアが集まった中から社員投票などで選ばれたのが、S660ネオクラシックでした。

若手社員有志の手で製作されたS660ネオクラシックは2016年1月、東京オートサロンに謎のカスタマイズ集団「N lab.」(エヌラボ)のブース名でコンセプトカーとして出展され、話題をさらいます。

「古典的な良さ、美しさを現代に再現する」をテーマとしたS660ネオクラシック。1960〜70年代のスポーツカーの雰囲気を持つ丸みを帯びたスタイリングは、東京オートサロンの来場者投票で決まる東京カスタムカーコンテスト2016でも大評判に。各部門で最優秀賞に選ばれた全8台の頂点に立つグランプリに輝きました。

ホンダが誇る歴史的な名車S600S800を彷彿とさせるデザインと完成度。この受賞を機に、S660ネオクラシックがホンダアクセスによるものと知った人も多かったのです。

純正品メーカーならではの安心感

車検対応、記載事項変更および構造変更なし

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S660ネオクラシックはガラス部分と、ドアを除く外側のパネルをすべてカスタマイズ。フロントマクス、ボンネットとエンジンフード、ルーフスポイラー、前後のバンパーとフェンダー、ヘッドランプとリアコンビランプで構成されています。

かなり大がかりなキットですが、装着は完全ボルトオン。メカニズムの変更はなく、記載事項変更や構造変更検査が不要の指定部品のみを使っています。まさに、純正品メーカーが供給するパーツならではの安心感といえるでしょう。

キット価格は120万円、3年間6万kmのメーカー保証付

S660ネオクラシックは、修復時を除いてコンプリートキットのみの販売です。消費税抜き120万円という価格は、新車の軽自動車が買えそうなほど。しかし、個性的でありながら違和感のないキットの緻密なデザイン、クオリティーを考えれば、妥当といえるのではないでしょうか。

メカニズム的にも機能的にもノーマルのS660から逸脱しない範囲のキットのため、ホンダアクセスが3年間6万kmのメーカー保証を担ってくれます。

先行購入者には限定100キットのみアルミ製シリアルナンバープレート

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発売を記念し、先行購入者への特典として限定100キットが用意されたのは、高級感あふれるアルミニウム製のシリアルナンバープレート。縦13.5mm、横50mm、厚さ0.5mmのプレートに刻まれたシリアルナンバーは、世界にただ1つです、センターコンソールで光るプレートは、コクピットに乗り込むたびにスペシャルな愛車を所有する喜びを味わわせてくれます。

ホンダS660ネオクラッシックの市販モデルとコンセプトカーの違いは?

S660ネオクラシック コンセプト

出典元:minkara.carview.co.jp

東京オートサロン2016で、コンセプトカーとして登場したS660ネオクラシック。あくまでも1台限りのコンセプトカーとあってボディ全体が作り変えられ、ドアパネルも加工されていました。ちなみに、ヘッドランプとリアコンビランプはホンダN-ONEのパーツの流用です。ピカピカに磨かれたディッシュホイールもキマっています。

驚かされるのは、市販キットとほぼ変わらない完成度のスタイリング。社内プロジェクトが立ち上がってから、わずか数カ月間で製作されたボディとは思えません。市販化を前提としないコンセプトカーとしては、群を抜く仕上がりでした。

S660ネオクラシック プロトタイプ

出典元:https://clicccar.com/2018/09/02/624624/

東京オートサロン2016のために製作されたS660ネオクラシックのコンセプトカー。東京オートサロン2017には、進化したグリーンカラーのプロトタイプが出展されました。コンセプトカーは車体の外寸が軽規格を上回る部分もありましたが、プロトタイプは歩行者を保護する保安基準も含めてしっかり対策されていました。

コンセプトカーではデザイン優先だったドアミラーも、市販車に近い形状に変更されたことが分かります。正式なアナウンスこそありませんでしたが、まぎれもなく市販化を視野に入れていることがうかがえたのです。

さらに、8月にツインリンクもてぎで開かれたファンイベントのEnjoy! HONDAスーパーGT第6戦が行われた鈴鹿サーキットのパドックエリアにプロトタイプの実物が展示されたのです。市販化を望むモーターファンの声が高まる中、イベントの来場者による生の反応などを確かめるのが狙いだったようです。

ホンダ・S660ネオクラシックの購入方法は?

ホンダU-Tecがボディキットを販売

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ホンダU-Tecは、ホンダの中古車を扱うオートテラス店3拠点を運営している企業です。S660ネオクラシックのキットを購入できるのは、埼玉県のオートテラス城北、三重県のオートテラス鈴鹿東、福岡県のオートテラス筑紫野の3拠点。愛車のS660を持ち込むことで、キットを装着してもらえます。

中古車をベースのコンプリートカーも発売

出典元:https://clicccar.com/2018/10/01/634655/2/

S660ネオクラシックのキットを購入する場合、ボディの塗装や取り付けなどにかかる費用が別途必要になります。もちろん、キットを装着するためには、あらかじめS660を所有していなければなりません。

そこで、ホンダU-Tecが乗り出したのが、S660の中古車にネオクラシックのキット装着などを施したコンプリートカーを店頭販売すること。

もちろん、品質の高さが保証されたホンダ認定中古車としてです。現在販売されているコンプリートカーのプライスゾーンは、新車のS660を軽く上回る400万円台。当然ながら、ベース車両には過走行や修復歴がないものが選ばれています。

400万円台の価格のうち、キットと取り付けを合わせた費用は250万円程度といったところでしょうか。キットと同様、コンプリートカーの販売もホンダU-Tecが窓口となっています。

S660の楽しみ方

エンスーの喜びを味わえる

出典元:http://newcar-magazine.com

S600ネオクラシックの市販バージョンをよく見ると、アルミホイールはノーマルのまま。

インテリアにも手が加えられていません。キットを装着、あるいはコンプリートカーを購入して完結してしまうのではなく、オーナーがさらに時間と手間をかけ、オンリーワンのカスタマイズを楽しめる余地を残したといえます。

東京オートサロンのピュアなカスタム精神を受け継いだかのようなS660ネオクラシック。キットを手に入れた瞬間は、さらなるカスタマイズに思いをめぐらせ、実現していく至福の時間の始まりです。

日本にも増えつつあるエンスージアストの欲求を満たしてくれるのも、S660ネオクラシックの大きな魅力といえます。

 

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