走り好きは要注目、BMW・M235iクーペが熱い!今や貴重なMT設定もある3リッター直6ターボエンジン搭載のFRクーペ!

走り好きは要注目、BMW・M235iクーペが熱い!今や貴重なMT設定もある3リッター直6ターボエンジン搭載のFRクーペ!
     
   

高級車の代名詞的存在でもあるBMW。輸入車=高級車というイメージがあり、2ドアスポーツのクーペともなれば手が出ないと考える方も多いことでしょう。

しかし、中には手頃な価格で購入できるクーペも存在し、中古車として人気のモデルも多数存在します。

BMWが誇るFRスポーツ「M235i」もその中のひとつ。今回はM235iの魅力と、ライバル車との比較などを交えながら詳しくご紹介します。

引用:WEB CG

BMW・M235iクーペ(F22)はどんな車?

BMW M235iとは、2014年から販売が開始されたBMWの1シリーズクーペの後継モデルにあたるFRスポーツです。わずか2年という発売期間であったにもかかわらず、いまだに根強い人気を誇っています。まずはM235iというモデルを詳しく知るために、その概要を押さえておきましょう。

引用:WEB CG

3シリーズよりコンパクトなボディのFRクーペ

M235iの上位モデルに3シリーズクーペがあります。3シリーズクーペの最終モデルは2010年のため、発売時期こそ違うものの一つ上位のランクの車種です。3シリーズクーペとM235iのボディサイズを比較すると、以下のような違いが見られます。

320i Mスポーツパッケージ

全長 4,610mm×全幅 1,780mm×全高 1,400mm

M235i

全長 4,470mm×全幅 1,775mm×全高 1,410mm

数字を見ると一目瞭然、3シリーズクーペに比べて一回り小さいサイズであることが分かります。しかし、実はエンジンの動力性能を見てみると両者にはボディサイズ以上の明らかな違いが見られます。

3リッター直列6気筒ターボエンジン搭載、6MTの設定もあり

M235iは2シリーズでありながらも上位シリーズに匹敵するほどの高いエンジン性能を誇ります。

引用:WEB CG

排気量:2,979cc

最高出力:326ps(240kw)/5800rpm

最大トルク:45.9kg・m(450N・m)/4500rpm

3リッター300psオーバーの本格的スポーツクーペとして、上位クラスである3シリーズを凌ぐほどの高い動力性能を持っていることが分かります。ちなみに3シリーズクーペの最上位モデルである335i Mスポーツパッケージと比較してみると一目瞭然です。

M235i

排気量:2,979cc

最高出力:326ps(240kw)/5800rpm

最大トルク:45.9kg・m(450N・m)/4500rpm

320i Mスポーツパッケージ

排気量:2,979cc

最高出力:306ps(225kw)/5800rpm

最大トルク:40.8kg・m(400N・m)/5000rpm

この他の違いとして、M235iには8ATのほかに6MTもラインナップされています。FRスポーツを探しているユーザーの中にはMTは譲れない条件であるという方も少なくありません。走りの楽しさをダイレクトに楽しむためにはMTが用意されていることは重要な要素といえるのではないでしょうか。

M2よりマイルドなMパフォーマンス仕立て

BMWには本格的スポーツの走りが楽しめるモデルがありますが、M235iと比較されやすいのがM2クーペです。M2クーペは2016年から販売が開始された本格的クーペで、排気量は同じ3リッターで変わりありませんが、動力性能については最高出力、最大トルクともにM235iを凌ぐほど高いものです。

M2クーペ

排気量:2,979cc

最高出力:370ps(272kw)/6500rpm

最大トルク:47.4kg・m(465N・m)/5560rpm

上記のスペックを比較しても分かるように、M235iはM2クーペに比べてマイルドな仕上がりになっていることが分かります。車体価格もM235iのほうが安く、コストパフォーマンスを考えたときにM235iを選ぶユーザーは多い傾向にあります。

本国にはM235iカブリオレ(F23)も

日本国内では販売していないものの、ドイツでは通常のメタルルーフであるM235iクーペのほかにカブリオレ仕様のモデルも存在します。基本的なエンジン性能にほぼ変わりはないものの、車体重量はコンバーチブルとなったことで145kg増えています。

また、当然のことながらボディ剛性についてもメタルルーフのM235iクーペのほうが上であることは間違いありません。そのため、M235iカブリオレ仕様は走りの性能を意識するユーザーよりも疾走感や爽快感を味わいたい方におすすめといえます。

とはいえM235iカブリオレは日本国内で販売されていなかったため、中古車としての流通量が少なく、希少価値の高い1台でもあります。

BMW・M235iクーペ(F22)とM2や後期M240iとのスペックの違いは?

M235iクーペと比較対象となりやすいのが、同じクラスのクーペであるM2やM240iです。それぞれの特徴やスペックの違いなどを比べてみましょう。

専用チューンのN55エンジンを搭載したM2

2016年から発売が開始されたM2は、専用のチューニングが施されたN55エンジンを搭載しM235iに比べて高い動力性能を手に入れました。N55エンジンのスペックは以下の通りです。

引用:WEB CG

M2

排気量:2,979cc

最高出力:370ps(272kw)/6500rpm

最大トルク:47.4kg・m(465N・m)/5560rpm

全長:4468mm 全幅:1854mm 全高:1410mm

M235iと車体サイズを比較するとM2のほうが全幅が79mm拡張され、より迫力のある仕上がりになっていることが分かります。

また、車体重量はM235iが1580kgであるのに対し、M2は1550kgと30kg軽量となっています。ただし、車体価格もM235iに比べてM2は300万円以上高く設定されており、コストパフォーマンスの良さを考えるとM235iはお買い得なモデルといえます。

関連記事:BMW・M2コンペティション登場!M3/M4譲りの直6ターボエンジン搭載、引き続きMTミッションの設定あり!

B58エンジン搭載のM240iクーペ

2016年に2シリーズクーペとして発売が開始されたM240i。M235iと比較すると車体サイズは全く一緒ですが、搭載しているエンジンは大きく進化。

パワー、トルク、燃費すべてがグレードアップし、現在に至るまで高い人気を維持しています。B58エンジンとよばれるこのエンジンのスペックは以下の通りです。

引用:WEB CG

M240i

排気量:2,979cc

最高出力:340ps(250kw)/5800rpm

最大トルク:51.0kg・m(500N・m)/4500rpm

燃費:13.4km/L

M235iの燃費は12.0km/Lであることを考えると、3リッタークラスのガソリンエンジンとしては優秀な燃費であることが分かります。また、M235iに比べて大幅にアップしたトルクも注目したいところです。

ハッチバックのM135i

2012年に登場した1シリーズの最上位グレードであるM135i。1シリーズでありながらもM235iと同じエンジンを搭載したモデルです。

車体サイズもM235iと比べて一回り小さく、コンパクトなハッチバックという見た目とは裏腹に、中身は十分すぎるほどのパワーを秘めた1台といえます。

引用:WEB CG
M135i

排気量:2,979cc

最高出力:326ps(240kw)/5800rpm

最大トルク:45.9kg・m(450N・m)/4500rpm

全長:4340mm 全幅:1765mm 全高:1430mm

BMW・M235iクーペ(F22)の中古車相場は?

引用:WEB CG

M235iは2014年から2016年までという短期間のなかで発売されていた車種ということもあり、中古車自体の数は決して多くありません。当時の新車価格は500万円台後半から600万円台前半でしたが、現在中古車として販売されているM235iの多くは300万円台半ばから後半が相場となっています。

一部には過走行で価格が下がっているものもありますが、ほとんどは走行距離が5万km以下と少ない傾向があります。外装・内装ともに綺麗で状態が良く、大切に乗り続けてきたことが分かるものが多いため、中古車としてはお買い得なモデルといえるのではないでしょうか。

BMW・M235iクーペ(F22)のチューニング・カスタムパーツ

M235iを個性的にカスタムしたり、エンジン、給排気系パーツのチューニングを楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。フルノーマルの状態でも十分魅力的なM235iですがカスタムを楽しむのも一つの醍醐味といえます。

そこで、M235iのチューニングやカスタムを楽しむためのパーツを提供しているブランドやメーカーをいくつかご紹介しましょう。

Mパフォーマンス

MパフォーマンスはBMWが提供しているカスタムパーツブランドです。

スポイラーやサイドスカートなどのエアロパーツはもちろん、ステアリングホイールやシフトノブなどの内装パーツも豊富にラインナップされています。

BMW純正ブランドということもあり、品質の高さもお墨付き。カスタムの第一歩として選択してみるのも良いのではないでしょうか。

ACシュニッツァー

ACシュニッツァーはBMWを専門に扱うチューニングメーカーとして有名です。Mパフォーマンス以上に豊富な品揃えを誇り、特にエアロパーツをはじめとした外装パーツ、マフラーをはじめとした給排気系パーツ、サスペンションやホイールなどの足回りパーツに至るまで、あらゆるカスタムに対応できるメーカーです。

3Dデザイン

3Dデザインもまた、BMWを専門に扱うチューニングメーカーのひとつです。他社のパーツに比べてスポーティーなデザインのパーツが多く、オリジナリティを意識したいというユーザーには最適です。

BMWを専門に扱うメーカーというだけあって品質も当然高く、外装パーツ以外にもコンピュータプログラムを書き換えてエンジン性能を極限まで引き出すというチューニングも行っています。

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