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トヨタ・プリウスのモデルチェンジ毎の進化の歴史を振り返る!歴代モデルの燃費や価格を比較!

トヨタ・プリウスのモデルチェンジ毎の進化の歴史を振り返る!歴代モデルの燃費や価格を比較!
     
   

ハイブリットカーの代表車種は?と聞かれたら、一番初めに「プリウス」の名前が頭に浮かんできませんか?今では各メーカーからハイブリッド車が発売されていますが、プリウスは現行モデルで4代目と歴史があります。そのことからもプリウスがハイブリットカーの代名詞といっても過言ではありません。そこで今回はプリウスの歴史を振り返り、歴代モデルごとの燃費や価格を比較していきます。

 

東京モーターショーでプリウスのプロトタイプを公開

引用元:shutterstock

皆さんはプリウスの原型をご存知でしょうか?初めてプリウスのプロトタイプが公開されたのは1995年に開催された東京モーターショーでした。当時はまだエコカーと言うカテゴリーが確立しておらず、エンジンとモーターで走る未来の車というポジションで注目を集める形になりました。しかしこの時、現在のハイブリットカーが当たり前の時代が来るとも予測していた人は少なかったようです。

 

初代プリウス(10系)のモデルチェンジ

引用元:Wikipedia

 

初代プリウス(10系)のモデルチェンジ

初代プリウスのプロトタイプが東京モーターショーで公開されてから2年後の、1997年に初代プリウスが販売されました。初代プリウスを知っている人であれば、当時流れていたプリウスのTVCMの中で漫画家の手塚治とその漫画キャラクターがコラボしていたことを覚えている方も多いでしょう。手塚治が空想した車が「プリウス」の始まりでした。

 

世界初の量産ハイブリッドカー

今ではハイブリットカーの量産が当たり前の時代ですが、実は初代プリウスが世界で初めて量産に成功したハイブリットカーなのです。今から20以上前の初代プリウスのパワーユニットは直列4気筒1.5リッターのエンジンにモーターをプラスしたTHSと呼ばれるハイブリットシステムを採用しました。

 

2代目プリウス(20系)のモデルチェンジ

 
引用元:shutterstock
 

フルモデルチェンジで5ドアハッチバックボディに進化

初代プリウスから6年後の2003年に2代目プリウスへとフルモデルチェンジを遂げました。大きな変更点といえばボディ形状がセダンから5ドアのハッチバックになった事です。またハイブリットシステム自体もパワーアップされ、モーター出力の50%アップやエンジン回転数を高め走行性能を向上させました。

 

マイナーチェンジはわずかな変更のみ

2代目プリウスは販売から2年後の2005年にマイナーチェンジされましたが、ハイブリットシステムやボディ形状の変更はなく、インテリアデザインの一部変更とエクステリアのテールランプやグリルといったわずかな変更のみになります。

 

フルモデルチェンジ後もEXグレードを継続生産

2代目プリウスにビジネスユースモデルとして車両価格189万円のEXグレードが登場しました。このグレードに関してはこの後3代目のフルモデルチェンジ後も生産を継続しています。燃費性能や環境性能を配慮した低価格帯のビジネスユースに需要があったためと思われます。

 

3代目プリウス(30系)のモデルチェンジ

 
引用元:shutterstock

フルモデルチェンジで新ハイブリッドシステム搭載

2代目プリウス販売から6年後の2009年3台目プリウスが新型ハイブリットシステムを載せフルモデルチェンジされました。

このモデルはプリウスの中でも一番売れたモデルで、累計販売台数は1000万台を超え。今でも街中を走っているプリウスは3代目が一番多いのではないでしょうか。

この人気の秘密は洗練されたデザインにもあると思いますが、何と言っても大幅に性能を向上させたハイブリットシステムにあると思います。エンジン自体の排気量を1.8リッターと300ccアップさせ走行性能を向上させているにも関わらず、燃費はJC 08モード30km /hを超える数値を叩き出しています。

 

マイナーチェンジで後期型は内外装変更

3代目プリウス販売から2年後の2011年にトヨタのドレスアップメーカー「GR SPORTS」の新モデルとしてマイナーチェンジされました。3代目も2代目同様ハイブリットシステム自体に変更はされておりませんが、ボディ剛性を高めるためにスポット溶接箇所の追加や車体底部にブレースの補強などが成され、走行安定性が向上しました。また内外装も変更され、大型フロントグリルやLEDイルミネーションなどの装飾など、内装はインパネ周りなどにカーボン調パネルが使われ、ペダルもアルミペダルに変更するなどして、従来モデルよりも豪華な仕上がりになっています。

 

3列シートも選べるプリウスα(40系)登場

3代目プリウスをベースに2011年にプリウスαの販売がはじまりました。プリウスαには2列シートの5人乗りと、3列シートの7人乗りを選ぶことができます。また2列シートと3列シートでは乗車定員以外にもハイブリットバッテリーの種類の変更点もあります。

 

2列シート5人乗り:ニッケル水素バッテリー

3列シート7人乗り:リチウムイオンバッテリー

 

3列シートモデルはスペースの関係から小型のリチウムイオンバッテリーの採用が必須となったためです。またトヨタの量産型ハイブリットカーでは初めてリチウムイオンバッテリーを搭載したモデルとなりました。

 

プラグインハイブリッドカーのプリウスPHV追加

リース専用モデルとしてプラグインハイブリットモデルが用意されていましたが、2012年に市販モデルもラインナップに加わりました。

リースモデルではバッテリー電力を使い切った後にハイブリット走行に切り替わる仕組みが採用されていましたが、市販モデルではドライバーが自由にモーター走行とハイブリット走行を切り替えることが可能です。

また2012年の11月には車両から家庭へ電源を供給できるシステムも追加しています。

 

4代目プリウス(50系)のモデルチェンジ

引用元:shutterstock

フルモデルチェンジで電気式4WDのE-Fourも登場

3代目プリウス販売から6年後の2015年に4代目プリウスへとモデルチェンジされました。

先代からの変更点としては、

 

・トヨタの次世代プラットフォームであるTNGA(Toyota New Global Architecture)の採用

・Sグレードを除き全てのグレードにリチウムイオンバッテリーを搭載

・4WD(E-four)の選択が可能に

・3代目ハイブリットシステムを改良し小型化に

 

これらの変更により走行性能、燃費の大幅な向上を実現しました。また運転支援も「Toyota Safety Sense P」の搭載により向上しています。

 

デザインの異なるプリウスPHV発売

4代目プリウスとは大きく異なるデザインで2017年販売を開始したプリウスPHV。デザインは異なりますが、プラットフォームに4代目プリウスと同じ「TNGA」を採用やパワートレインも同型になります。ですので、先代のプリウスPHVと比較すると大幅な変更なされたというわけです。さらに量産車では初となるソーラー充電システムもオプションで選択可能になり商品力は大幅に向上となりました。

関連記事:日本カー・オブ・ザ・イヤー2017-2018部門賞受賞!プリウスPHVの魅力とは?

 

マイナーチェンジでデザインを大幅に変更

2018年にマイナーチェンジされた4代目プリウスは、フルモデルと思うぐらいに大幅に改良されることになりました。主な変更点が下記になります。

 

エクステリア

・ヘッドライト→Bi-Beam LEDヘッドライトの採用

・テールランプ→デザイン変更

・前後バンパーのデザイン変更

・ホイール塗装・デザイン変更

・ボディーカラーに新色を追加

 

インテリア

・室内灯にLED採用

・ハンドル・センターコンソールなどをシルバー塗装からブラックに変更

・11.6インチの大型ディスプレイをオプションで採用可能に

 

ハイブリッドシステム

・全てのグレードにリチウムイオンバッテリーを採用

 

このようにマイナーチェンジではありますが、大幅な変更がなされました。

 

新型プリウスへのモデルチェンジはいつ?

引用元:shutterstock

2018年にビックマイナーチェンジしたばかりの4代目プリウス。今後モデルチェンジにあたりさらなる進化が求められていることは間違いありません。しかしこれ以上の品質向上や新機構の追加するのではなく、別の方向性にシフトする可能性が高いと考えられています。おそらく世界中で開発・研究されているAI技術を取り入れた「自動運転システム」の搭載を視野に入れなければならない曲面立たされていることは間違いないでしょう。

 

そうなるとコスト的に大衆車であるプリウスとして発表されるか疑問が残りますが、モデルチェンジしたとしてもビックマイナーチェンジから数えて3年後の2021年頃になりそうですね。

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