都内で星を見よう!おすすめスポットと2016年夏の流星群スケジュール紹介

     
   

夏の夜には花火や肝試しもいいですが、静かに星空を見上げてみるのも楽しいですよ。真っ暗な空にきらきらと輝く光を見ていると、日ごろの忙しさを忘れてリラックスできます。

「でも都会じゃ明るくて、星なんてほとんど見えないでしょ?」そんなふうに思われがちですが、実は都内にも満天の星を見られる場所があるんです。

後半には今年の夏に観測できる流星群のスケジュールもまとめましたので、ぜひチェックを!

夢の島公園

photo by 公式サイト

夢の島公園は、ゴミの埋め立て処理場の跡地につくられた公園。その面積は43ヘクタールと、都内にありながらなかなかの広さです。熱帯植物館やスポーツ施設、バーベキュー広場など、昼間から楽しめる施設も揃っています。

◆駐車料金

第一駐車場:駐車台数352台
第二駐車場:駐車台数103台(ともに24時間営業)

2時間まで 以後60分ごと 9時間から24時間まで
300円 100円 1,000円

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砧公園

photo by GO TOKYO

戦時中は防空緑地、戦後は都営のゴルフ場として使用されていた歴史を持つ砧公園。世田谷区にあり、春にはお花見をしようと多くの人が訪れます。

◆駐車料金

砧公園駐車場:177台(24時間営業)

1時間まで 以後30分ごと
300円 100円

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石神井公園

photo by Ribbon (CC BY-SA 3.0)

練馬区にある石神井公園。三宝寺池と石神井池の二つの池があり、石神井池ではボートに乗ることもできます。植物や野鳥などの自然が大切にされている公園です。

◆駐車料金

第一駐車場:駐車台数 42台(24時間営業)
第二駐車場:駐車台数31台(入庫/7:00~20:00 出庫/24時間出庫可)

1時間まで 以後30分ごと
400円 200円

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武蔵野の森公園

photo by 武蔵野の森公園|三鷹の観光スポット

お次は府中市にある武蔵野の森公園。もともとは昭和16年に東京調布飛行場として開設されたのだそう。陸軍や米軍に管理された時代を経て、昭和49年に全面返還されてできた公園です。空気が澄んでいる日は新宿の高層ビルが見えるというから驚き!

◆駐車料金

第一駐車場:駐車台数 92台
第二駐車場:駐車台数 143台(ともに24時間営業)

1時間まで 以後30分ごと
300円 100円

◆詳しくはこちら

奥多摩湖

photo by いつもNAVI

ドライブがてら行きたいのが奥多摩湖。特に評判が高いのは、駐車場の「奥多摩湖ダムサイトパーキング」。駐車してゆっくり空を見上げれば、東京都内とは思えないほどの満点の星たちに出会えますよ。「月夜見第二駐車場」も人気ですが、トイレがないのでご注意を。

◆駐車料金(奥多摩湖ダムサイトパーキング)

奥多摩湖ダムサイトパーキング:駐車台数150台(24時間営業)

料金:無料

◆詳しくはこちら

2016年夏の流星群スケジュール

2016年の夏には、次の時期に流星群が観測できる見通しです。

みずがめ座δ(デルタ)流星群 7月28日
やぎ座α流星群 7月31日
ペルセウス座流星群 8月12日

(引用元:流星電波観測国際プロジェクト

気象条件によっては観測できないこともあるので、日付が近づいたら天気予報などをよくチェックしてくださいね。

星空観測の注意点

夏とは言え、夜になるとひんやりとした風が吹くこともありますので、長袖・長ズボンの服装がおすすめです。また、虫よけスプレーは必需品。せっかくきれいな星を見られても、蚊にたくさん刺されてしまっては大変ですよね。

さらに奥多摩など自然の豊かな場所では、近くに野生動物がいることも十分に考えられます。音が鳴るもの(ラジオや鈴など)を持ち歩き、もし見かけた場合はくれぐれも近寄ったり大声を出したりしないようにしましょう。

ルールを守って、楽しい星空観測を!

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