現在乗っている車を売却したいと思ったとき、せっかくなら高く売りたいと考える方が大半でしょう。しかし、車が高く売れる方法を調べても複雑でよく分からない方も多いのではないでしょうか?
実は車が高く売れる要因はたったの7つです!
この記事ではどのような車が高く売れるのかを紹介していきます。車の売却を検討している方はぜひ参考にしてみてください。この記事をみる前と後では、車の査定額が大きく変わることでしょう。
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車を高く売る7つの方法とは?
車を高く売る方法はさまざまですが、とくに査定額に大きく影響する要因は7つです。順を追って詳しく解説していきます。
車が高く売れる時期を把握する
車が高く売れる時期があることは知っていましたか?
車が高く売れる時期は大きく分けて2つあり、1月から3月にかけてと9月です。
この2つの期間は、中古車販売店の決算期と半決算期になるため、中古車の売り買いが一番行われるためです。
中古車販売店は、この時期多くの車を販売するように動いています。そのため、買取する台数を増やす傾向が高く、ほかの時期に比べて買取優先で価格が上がるようになっています。
さらに、これらの時期は転職や転勤と被っており、環境が変わることで新車や中古車が高く取引されます。そのため、多少相場より高い買取を行っても問題ないため、割高でも買取をします。
また、上記の時期の中で、最もおすすめな時期は1月から3月末。3月末までに売却することで、自動車税を払わずに済むからです。
自動車税は、毎年4月1日時点で車の所有者に対して、課税がかかります。
軽自動車の場合は10,800円になりますが、普通車の場合排気量に応じて課税金額が変わるため、車によっては6万円近く払う必要があります。
もちろん、納付後に売却をした場合、後ほど申請をすれば返ってきます。しかし申請を行う手間は一時的とはいえ、大金を払う必要があるため、あまりおすすめできません。
また、軽自動車の場合は自動車税の還付制度はないため、注意して下さい。
1月から3月にかけて売却を検討している場合は、できるだけ3月末までに売却するようにしましょう。
フルモデルチェンジになる前に売却する
車両の次期型には、細かな性能を上げたマイナーアップデートと、見た目や性能を大きく変えたフルモデルチェンジがあります。
売却する車両が現行モデルとして、フルモデルチェンジが発売されると、査定額が大きく下がってしまう場合があります。
フルモデルチェンジの次期型が発売されてしまうと、現行モデルを持っている所有者が次期型に乗り換える理由で、多くの現行モデルが中古市場に出回ります。
中古市場に同モデルが多くあるため必然的に価格競争が起こってしまい、査定額が下がってしまうので、注意しましょう。
また、フルモデルチェンジが発表された段階から価格が下がっていく傾向があります。
日本車の場合、4年から6年に一度フルモデルチェンジが行われる傾向にあります。そのため現在売却を検討している車両が現行モデルの場合、発表されてからどれくらい経っているのか、調べておくことをおすすめします!
走行距離が短いほど高く売れる
中古車査定額を決める要素が、上記で解説したモデル(年式)と走行距離になります。
車はあくまでも消耗品なので、走行距離が長ければ長いほどパーツの劣化が現れ、車両の価値が低下してしまいます。
走行距離の長さを決める要因に「10万キロ走ったかどうか」があります。
現在の車の寿命は一般的に10万キロと目安にされており、10万キロ以上走っている車は査定額が下がってしまいます。
もちろん、車でも10万キロ以上走っていても全く走りに問題ない場合もあります。しかしそれは定期的なメンテをしたり、自分でパーツを交換して乗り続けている場合です。そのため、一般的な方の普段使用でしたら、かなり老朽化が進んでいます。
もし現在使っている車両が10万キロ以上走っている場合は、より慎重に買取店を探す必要があります。
また、中古で高く買い取ってくれる走行距離は、おおよそ5万キロ未満とされています。
上記で解説した10万キロが寿命と考えても、後5万キロ走れる車両なので買い手が多く、中古販売業者も高値で買い取ってくれます。
5万キロを超えるにつれて査定額が下がっていくので、もし現状で5万キロ以上走っている車両の場合は、早めに査定にだしましょう。
車検が切れる前に査定を受ける
普段車に乗らない方の場合、売却時に車検が切れていたことが分かったなどは、よくある話です。
車検が切れている車を売却してしまう場合、車検がある車より5万円から10万円ほど金額が下がってしまう場合があるので注意しましょう。
よく車を高く売る方法で車検後にすぐ売ればいいと言われていますが、それはあまり得策ではありません。なぜなら、査定額が、車検でかかった費用を超えることは難しいからです。
車検にかかる費用は約10万円前後で、年式や状態によってはもっとかかる場合があります。車検が切れている場合は、車検を通した後に売却するのがおすすめですが、わざわざ車検を新たに更新して売却することは控えましょう。
査定前に車内清掃と洗車を必ず行う
メルカリやヤフオクなどで私物を出品された経験がある方は、少しでも写真の印象を良く擦るために、きれいにクリーニングしますよね?
車も同様で、車両の外観や車内が汚れていたら、査定額に大きな差が発生してしまいます。
本来、洗車の目的は見た目をキレイにする他に、サビや塗装の劣化を防ぐ目的があります。
日常的に洗車を行うことによって、車両が良い状態で保たれるため、売却時に高い評価をもらえる傾向が高いです。
普段洗車を行わない場合は、すでに塗装の劣化などが進んでいる場合が多く、直前で洗車を行ってもあまり期待できないのが現実です。ただし、何もしない状態よりかは良い評価を得られるため、普段洗車しない方でも、査定前にはしっかり洗車を行いましょう。
より車を高く売りたいと考えている方は、日常的な洗車はもちろん、色あせを防止するために室内保管や車用のカバーを活用するのがおすすめです。
付属品やオプション品は揃えておく
査定に出すとき、車の状態はもちろんですが、付属品やオプション品が揃っているかいないかで大きく影響してきます。
とくに後から取り付けが不可能な純正のオプションや装備を持っていると、価格が高くなります。下記の項目に該当するオプションや装備を持っている場合は、査定時にしっかり伝えておきましょう。
・純正ナビやETC車搭載モデル
・本革のシートといった高級オプション
・衝突回避ブレーキといった安全装備
・自動スライドドアやスマートキーといった純正の便利オプション
一括査定サイトを活用して相見積もりを行う
車を売却するとき、よく近くの中古車買取店に持ち込みをする方がいますが、車両を高く売却したいと考えている方は得策ではありません。
査定金額を他社と比較できないため、場合によっては非常に低い価格で取引されてしまう場合があるからです。
車を高額で売却する時に重要になるのが「どこが一番高く買い取ってくれるか比較をする」ことなので、最低でも5社以上に見積もりを出してもらい、比較をしましょう。
複数社から査定金額を提示してもらうことで車両の相場を把握できるのはもちろんですが、査定額を踏まえた交渉をすると、より高額で売却できる期待が上がります。
しかし、複数の買取店舗に持ち込むことは、時間と労力がかかります。そんな方は、一括査定サイトを活用しましょう。
一括査定サイトを利用することで、個別に連絡することなく複数の業者に査定依頼を出すことが可能なので、無駄な手間なく簡潔に進められます。
関連記事:ガリバーの査定金額の評判は?少しでも高く査定してもらう3つの方法を紹介
査定を出すときに気をつける3つのこと
ここまで、車を高く売る方法を解説してきましたが、実際に査定に出すまでに特に気をつけておきたいことを3つに絞りました。
これから査定に出す方は、下記の3点に特に気をつけましょう。
必要書類を準備しておく
車の売却は複数の書類が必要で、なにか不備があると再発行する必要があり、非常に手間がかかってしまいます。
スムーズな取引をするためにも、必要書類を事前に準備しておきましょう!
また、普通自動車と軽自動車によって、必要な書類の内容が変わってきますので注意して下さい。
各自動車の必要書類は、後ほど詳しく解説します。
買取相場を把握する
査定に出す前に、車両と同じ車種・年式の中古相場を把握しておきましょう。中古相場を事前に知っておくことで、査定金額が妥当な金額か判断できます。
買取業者も営利企業なので、安く仕入れられることに越したことはありません。相場を知らないと業者が分かった途端、非常に安く買い叩かれてしまう可能性が高くなってしまいます。
安く買い叩かれないためにも、事前に相場を知っておくことが、査定に出す上で最も重要な事前知識ともいえます。
また、中古相場を把握しておくことで買取業者と交渉が圧倒的にしやすくなり、場合によっては中古相場より高く売却することも可能です。
車についている傷や凹みは隠さない
車両にちょっとした傷や凹みがあるとき、査定金額を下げられたくない理由でつい隠したくなりますよね? しかし、相手は査定のプロです。素人が隠そうとしてもすぐにバレてしまいますし、何より査定金額が大きく下がる要因に「修繕履歴の有無」があります。
修繕履歴があると評価された場合、修繕の状態によっては大幅に査定金額を下げてしまう場合があるので、傷や凹みなどは自分の力で治したり隠したりするのは避けましょう。
またバッテリーや大きなキズがある場合、しっかり修理してから売却を検討している方もいるかと思いますが、これも得策とはいえません。
上記で解説した車検のように、修復費用分を査定金額で回収できる場面は少ないため、結果として損をしてしまう可能性が高いので注意しましょう。
買取先が見つからなかった場合にはどうすれば良い?
高く売却する方法を解説してきましたが、中には長年ずっと使っていた車で、買い取ってもらえなかった方もいるのではないでしょうか?
買い取ってもらえない場合、どうやって処分すればいいか分かりませんよね?解説していきます。
廃車専門業者を利用する
車両を中古車販売店に売却できなかったときでも、廃車として処分することは可能です。とくに廃車専門業者は、廃車を目的としているため、多くの場合は無料で引き取ってくれます。
業者によっては数千円から数万円の買取を行ってくれるため、どうしても売値がつかない場合は廃車専門業者を選択肢に入れましょう。
廃車を自分で行おうとすると、書類の作成や別途費用がかかってしまうため、業者に任せてしまうのがおすすめです。
また、廃車にする車の車検が一ヶ月以上残っている場合、自動車税の一部を還付できる点も魅力的です。
車を素材として買い取ってくれる業者に依頼する
廃車専門業者でなくても、車の金属部品を素材として買い取ってくれる業者も存在します。たとえば、大きな事故を起こして車の原型が大きく崩れてしまっている場合、廃車専門業者でも引取できない場合があります。
あくまで廃車専門業者はまだ動く車や、車のパーツを回収することで利益を得ています。
パーツが大きく故障している場合や、車体が大きく損傷している場合は廃車専門業者でも対応することができません。そのため、該当する車両が手元にある場合は、金属や素材の買取をしている業者に絞る必要があります。
車を売却するのに必要な書類とは?
上記で解説したように、車を売却する際は、複数の書類が必要になります。
一つ一つが重要な書類になるので、事前にしっかりと確認しましょう。
普通自動車を売却するときに必要な書類7種
1,自動車検査証(住所、氏名に間違いが無いか注意)
2,印鑑等力証明書(発行後一ヶ月以内のもの×2)
3,自賠責保険証明書
4,自動車納税証明書(有効期限に注意)
5,実印
6,振込口座情報
7,リサイクル券(預託済みの場合)
*自動車検査証と印鑑登録証明症の住所が違う場合は、上記の書類と別に下記の書類が必要
・住所変更が一度あった場合:住民票
・住所変更が複数回あった場合:戸籍の附票または住民票の除票
・結婚などで姓が変わっている場合:戸籍謄本
軽自動車を売却するときに必要な書類6種
1,自動車検査証(住所、氏名に間違いが無いか注意)
2,自賠責保険証明書
3,軽自動車納税証明書(有効期限に注意)
4,印鑑(認印可能)
5,振込口座情報
6,リサイクル券(預託済みの場合)
*自動車検査証と印鑑登録証明症の住所が違う場合は、上記の書類と別に下記の書類が必要
・住所変更が一度あった場合:住民票
・住所変更が複数回あった場合:戸籍の附票または住民票の除票
・結婚などで姓が変わっている場合:戸籍謄本
まとめ:車を売るなら、一括査定を利用して賢く売却しよう!
車を高く売るためには年式や走行距離はもちろんですが、時期や装備などさまざまな要素が絡まってくるので、一つ一つしっかり把握しておきたいですね。
また、買取業界はどうしても安く買い叩かれてしまうリスクが付き物です。愛車を安く買い叩かれないためにも、事前知識はもちろん、一括査定を活用するのがおすすめです。
※全国の車販売数や、最新のレンタカー事情に関して、以下の連合会・協議会が情報をまとめています。あわせて参考にしてみてください。
参考:日本自動車販売協会連合会
参考:全国レンタカー協会
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