カーリースの仕組みってどういうもの?新車を月1万円~乗れるサービスを徹底解説!

     
   

カーリースは頭金なしで月々1万円~という負担で新車に乗れる、現代において新しい車の持ち方の一つです。

街中を見ていても、カーリースの宣伝をよく見ることが多いのではないでしょうか?

しかし多くの人が

「カーリースってどんな仕組みなの?」
「レンタカーと何が違うの?」

といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。

そこでこの記事では、カーリースの仕組みを徹底的に解説していき、カーリースを利用する上でのメリットやデメリットなども具体的にご紹介していきます。

気になる料金相場や、カーリースを利用する上での注意点なども記載していきますので、カーリースに興味をお持ちの方は是非ご一読ください!

 

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目次

カーリースって何?仕組みを知る前にサービスについて解説

まずはカーリースとは、一体どういうものなのかを見ていきましょう。

言葉は知っているけれどそこまで深くは知らないという方も多いと思いますので、カーリースの概要について下記で詳しく解説していきます。

カーリースとは車を一定期間リースするもの

カーリースとは、「自動車をリース(貸渡す)」という意味です。

カーリース以外にも、借りたいときに自動車を借りる「レンタカー」というサービスがありますが、カーリースとレンタカーは似ているようで異なります。

カーリースはレンタカーのように不特定多数の人に貸し出すわけではなく、3年間や5年間などといった長期契約により一定期間貸渡すことを指します。

車を「購入」するのではなく、一定の期間「借りる」というのがサービスの大まかな内容となっており、車種や契約期間も自由に選べるのが特徴的です。

カーリースは車のサブスクリプションといわれている

近年インターネットの普及により、急激に増えているのがサブスクリプション。

サブスクリプションとは、月々一定の金額を支払うことで一定の定められたサービスを利用することができるというものです。

「Apple Music」などの音楽配信サービスや、「ネットフリックス」や「Hulu」などの動画配信サービスがサブスクリプションに当たります。

カーリースは車のサブスクリプションといわれており、だれでも手軽に車を持つことができます。そのため、近年利用者が急増しており、カーリースサービスを提供する企業も増加しています。

もちろん新車のリースもできるので、だれでも手軽に新車に乗ることができるというのがカーリースの良さでもあります。

カーリースは現代における新しい車の所有方法

一昔前までは、自動車は「大きな買い物」とされてきましたが、カーリースという新しい車の所有方法によって大きな買い物では無くなってきました。

頭金を数十万払って、残りの金額はローンで支払うというのが今までの車の「持ち方」でした。

ですが定額料金で車を一定期間借りられるカーリースサービスを利用すれば、わざわざ車を購入しなくても車に乗ることができる、新しい車の所有方法といえます。

【カーリースの仕組み】知っておきたい3つのポイント

カーリースについて大まかな概要が分かったところで、気になるカーリースの仕組みについて解説していきます。

下記で3つのポイントにまとめましたので、このポイントさえ熟知しておけば、カーリースとは何なのか、どんな仕組みで車に乗ることができるのかを理解することが可能です。

1. 月々定額料金の支払いで車に乗ることができる

カーリースの利用者は、月々の契約料金を支払うことによって車をリースできます。

月々支払う料金は車種や契約期間によって異なり、自分の乗りたい車・期間・月々の予算に合わせて契約することが可能です。

まとまった頭金なども必要なく、契約してからすぐに定額料金で車に乗ることができるのが特徴です。

2.車の維持費が料金に含まれる

カーリース契約をして支払う月々の定額料金には、車両価格はもちろんのこと、その他様々な費用が含まれています。

リースではなく車を購入すると必ずかかる費用の支払い口を、一元化できるのがポイントです。以下にカーリースの料金に含まれているものを解説します。

車両価格

カーリースには会社によって様々な契約プランが存在していますが、基本的に必ず料金の内訳に入っているのが「車両価格」です。

車両価格は、例えば200万円の新車をリースする場合、契約が終了した時点でのその車の下取り価格(残価)を予想し、200万円から差し引いた額となります。

その金額を契約する月数で割、月々支払うリース料金が算出されます。返却時の残価が元の車両価格から引かれるので、自分が乗る分だけの車の価値の値段を支払うことになります。

しかし先ほども少し触れましたが、残価設定をしないカーリース会社もありますので、事前に確認するようにしましょう。

自動車税

車に乗るということは、必然的に支払わなければいけない税金があります。それが「自動車税」です。

自動車税とは、毎年4月1日の時点で自動車の保有者に課せられる税金のことで、軽自動車や普通車など自動車の排気量によってその税率は異なります。

軽自動車なら約9,000円程度、普通車の場合は29,500円~と定められており、年に1回支払わなければいけません。

ですがカーリース契約で支払う月々の料金の中に自動車税も含まれていますので、わざわざ別途支払う必要がありません。

自賠責保険

車を保有していると、税金だけでなく事故に備えた保険である「自賠責保険」に必ず加入し、保険料を支払わなければいけません。

そのほかにもドライバーが事故に備えて自分で任意に加入する「任意保険」がありますが、カーリースの料金の仕組みでは、一般的に自賠責保険の保険料はリース料金に含まれているのです。

自賠責保険は、交通事故で相手を死亡させたりけがをさせたりする人身事故に対する補償のみとなっており、車や物や建物を壊してしまった場合は保障の対象外です。

そのため、自賠責保険だけでなく任意保険はドライバーが自ら契約し保険料を支払う必要がありますので、どの保険がリース料金に含まれているかをしっかり理解しておきましょう。

車検費用

車を所有、運転している人には、車の点検を(車検)を2年に1回必ず行わなければいけません。

車は便利ですが何か不具合があると危険な乗り物になってしまいますので、定期的な点検が義務付けられているのです。

車検費用は車の排気量や状態、車検をする業者によって様々ですが、カーリースはこの車検費用もリース料金に含まれている仕組みです。

しかし車検によって車の整備や修理が必要な場合は、その部分の修理費用などは別途自身で負担する必要がありますので注意しましょう。

各種手数料

カーリースの料金には、上記で解説した税金や保険料、点検費用だけでなく車を購入するときにかかる登録料や、リースの金利なども含まれています。

もちろん、車をリースするときに様々な手続きをその場で終わらせ、手軽に車に乗ることができるのが特徴的です。

また、リース会社が提供しているプランによっては、エンジンオイルなどの消耗品の交換費用などもリース料金に含まれる場合もあります。

3. 契約満了後は4つの選択肢がある

カーリースの契約が満了すると、その後については様々な選択肢があります。もしもリース契約して乗っている車に愛着が湧いている場合は再契約や買取などをすることができます。

また返却や別の車をリースすることもできます。カーリースの契約満了後のそれぞれの仕組みについて下記で詳しく解説していきます。

カーリースした車を返却

契約満了後に車が必要ではなくなったり、別の車を購入するとなると、その車の残価を精算して車を返却できます。

返却時には、基本的にはリース契約をしている会社に車を引き渡すだけで、特別な手続きは不要です。

しかしカーリースは、リース契約時に予定走行距離の上限を定めなければいけない仕組みになっています。そのため、返却した時に予定よりも走行距離がオーバーしていれば別途費用が発生する可能性があります。

なお設定する走行距離というのは、日常生活で使用する範囲であれば十分な距離となっていますので、そこまで距離を節約して乗らなければいけないというわけではありません。

カーリースした車を再契約

リースした車に愛着が湧いている方などは、契約期間が満了しても再度リース契約をすることは可能です。

ただし再契約をする場合は、今まで契約していた料金を支払い続けられるわけではなく、契約期間満了の時点でその車の下取り価格を予想し、その価格を新車価格から差し引いて再度リース料金を計算します。

カーリースを再契約すると既に使用した中古車を再リースすることになるので、月々の料金が安くなると思われがちです。

しかし、車両価格だけでなくメンテナンス費用なども上乗せされて計算されるので、以前の契約よりもリース料金が高くなってしまう場合もあるのです。

カーリースした車を買取

リースしている車を、契約満了後にそのまま買い取ることもできます。

長年リースしていると、自然とその車に愛着が湧いてくるものです。そのため、リース契約が満了した後に手放したくなくなる可能性もあります。

車を乗り続けるなら、できれば乗り慣れている車の方が使い勝手も良いですので、リース契約終了後にその車を買い取るという利用者も多いです。

しかし、契約しているリースプランや、カーリースを提供している会社によっては、買取ができないという場合もあります。そのため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

中には契約期間終了後は、残価の支払いなしでそのまま車を引き取ることができるというプランを設定できる会社もあります。

新しい車をリースする

カーリースの契約終了後、返却して車を手放したり新しい車や中古車の購入を検討する方もいると思いますが、改めて新しい車をリースする方法もあります。

ただし、新しい車をリースする場合は、もともとリースしていた車の残価精算をしてから再度契約となります。

【車種ごとに徹底解説!】カーリース料金の相場

車種や契約期間、新車か中古車かなどによって料金が異なりますので、大まかな料金のイメージを抑える程度に参考にしてください!

軽自動車:1万円台前半~

元の車両価格がお得な軽自動車は、月々1万円台からリースが可能となっており、その車種は30車を超えるリース会社もあります。

最近の軽自動車は、安全性の運に優れており車内の広さも普通車と引けを取らない程となっていますので、女性やファミリー層の方にも人気です。

通勤用の車として軽自動車を選んでいる人は4割にも上り、今後も種類が増えていくことが期待されます。

普通車に乗る前に軽自動車で車の運転に慣れておきたいという方は特に、購入するよりもカーリースで乗った方が月々の負担を少なく乗りこなせるのではないでしょうか。

SUV:3万円台~

日本だけでなく世界中で人気のある車種がSUVです。SUVをカーリースで乗ろうとすると、大体3万円台~リースすることができます。

普段使いから通勤用、旅行やアウトドアなど幅広いシーンで活躍してくれるSUV。

最近では子どもやお年寄りが乗り降りしやすい仕様になっているものもあり、自身のライフスタイルに合ったSUVを乗りこなすことができるのが特徴的です。

プレミアムSUV:4万円台~

「ハリアー」や「ヴェルファイア」などの大型ミニバンとして人気を誇るプレミアムSUV。カーリースでは、5万円台から利用できます。

現在でもラインアップは増え続けており、ファミリー層にも大人気。大型モデルのものも多かったですが、近年ではコンパクトな物も増えてきています。

6人乗り以上の車をリース契約したいのであれば、プレミアムSUVがおすすめですので、予算や契約期間を自身のライフスタイルに合わせて一家の一台にしてみてはいかがでしょうか?

カーリースを利用する4つのメリット

カーリースの仕組みを理解すると、利用する側のメリットが次々と出てきました。大きく分けて4つのメリットがありますので、怪異で具体的に解説していきます。

1. 頭金0円で新車に乗ることができる

カーリースの最大のメリットは、「頭金0円」で車に乗ることができるというところです。

車に乗るとなると、ローンで購入するとしても最初にある程度の頭金を用意しておかなければローンが通りにくかったり、月々の支払いが増えてしまう可能性があります。

なので頭金を払えるほどの貯蓄がなかったりすると、自分が乗りたい車をあきらめてしまわなければいけなくもなってしまいます。

カーリースなら頭金不要で車を借りることができるので、まとまったお金も必要なし。頭金が十分に用意できない方にはメリットに感じられるでしょう。

2. 月々の支払いが定額なので負担が少ない

カーリース料金の支払いは、契約期間やリースする車種によって異なりますが、月々一定の金額を支払うというのが特徴的です。

カーリースは車の車両金額を全額支払っているのではなく、将来の車の価値を表す「残価」を契約期間で割って支払います。

そのためローンでの車の購入に比べると月々の支払額が安く、毎月一定額の支払いにできるので月々の負担を抑えたいという方にとってメリットがあるといえるのです。

3. 車の維持費が料金に含まれる

カーリースで月々支払う金額には、車に乗っていると必ず発生する維持費もすべて含まれています。

毎年5月に支払う義務のある自動車税や2年に1回の車検や定期的なメンテナンスにかかる費用、これら全て月々支払う定額料金に含まれています。

忘れがちな車の維持費で急な出費になってしまうことなく、わざわざ支払いに行く必要もないので手間も省くことができるのがメリットの一つです。

4. 契約が満了すると買取も可能

カーリース契約が満了すると、上記でも解説してきた通り、乗っていた車が気に入っているのであればそのまま車を買い取りできます。

その際に支払う金額は、車両価格からすでに月々支払っていた残価を引いた額ですので、普通に購入するよりも安く購入できる可能性があります。

そして何より自分が一番乗り慣れている車に乗ることができるというのが、手間を省くという意味を含めてもメリットになるでしょう。

カーリースを利用する3つのデメリット

利用するメリットが豊富にあるカーリースですが、仕組み上、利用者側がデメリットに感じてしまう事もあります。

1. 自分名義で車を所有できない

カーリースの所有者はリース会社で、リース契約をしている利用者は使用者でありますので、自分の名義で車を所有することができないのはデメリットの一つです。

普通に乗りこなす上では問題はないのですが、基本的にドレスアップやカスタマイズができません。

なので、車を自分仕様にカスタマイズしたいという方にはデメリットに感じられるでしょう。

また契約が終了すると車をリース会社に返却するのですが、その際原状回復が求められますので無断でカスタマイズなどをしたとしても、実費で復旧しておかなければいけません。

2. 契約終了まで途中解約が基本できない

カーリースの2つ目のデメリットとして上げられるのが、中途解約ができないという点です。

カーリース契約は契約満了までに月々の料金を支払っていきますので、中途解約をしてしまうと、高額の違約金を支払わなければいけなくなってしまいます。

後になって「やっぱり違う車がよかった」となってしまわないように、契約前にはしっかりと契約条件を確認、車種も慎重に選ぶことが大切です。

3. リース終了後に残価の精算が必要

カーリースの契約は、契約満了日の車の価値をあらかじめ予想して、料金を設定します。

そのため、リース契約終了後に予定していた残価よりも車の価値が高くなっていれば、残価の差額の清算が必要になる場合があります。

返却のタイミングでの市場価格を加味しますので、追加清算が発生し料金を負担しなければいけないかもしれないというのは、デメリットの一つといえます。

上記のメリット・デメリットを考えたうえで、自分にあったカーリースを探してみてください。

カーリースについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:カーリースは安い?カーリースの3つの選び方とおすすめカーリース3選

【まとめ】カーリースは定額料金で一定期間車を借りられる仕組み!

カーリースとは頭金不要で、自分が乗りたい車を月々定額料金で一定期間借りることができるサービスです。

車を維持するための費用も月額料金に含まれていますので、急な出費に困ることなく家計をうまく管理することができるのがメリットです。

しかし、カーリースの仕組みをしっかり理解していないと、あとあとデメリットになることもありますので、この記事を参考にしてカーリースを検討してみてください。

 

おすすめのカーリース会社3選

  1. 定額カルモくん|契約終了後は車がもらえる!
  2. コスモMyカーリース|ガソリン・軽油が最大5円/L引き!
  3. MOTAカーリース|日本最大級のマイカーリース!

※全国の車販売数や、最新のレンタカー事情に関して、以下の連合会・協議会が情報をまとめています。あわせて参考にしてみてください。

参考:日本自動車販売協会連合会

参考:全国レンタカー協会

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