ベストセラー軽自動車! ホンダ・N-BOXの魅力に改めて迫ってみよう

ベストセラー軽自動車! ホンダ・N-BOXの魅力に改めて迫ってみよう
     
   
photo by NJo(CC 表示-継承 3.0)

去る12月6日、全国軽自動車協会連合会が発表した11月の軽四輪車通称名別新車販売台数(速報値)によると、ホンダ・N-BOXが14,813台を記録し、11月の販売台数トップとなりました。N-BOXは実に9か月もの間トップを維持し続け、ライバルのダイハツ・ムーヴやタントを大きく引き離して2年連続販売台数トップの座をほぼ確実なものにしています。

昨年4月の軽自動車税引き上げのあおりを受けて各社が苦しむ中、なぜN-BOXはこれだけ多くのユーザーの支持を受けているのでしょうか。ここではこのクルマの生い立ちを振り返るとともに、オーナーの口コミなどからN-BOXの魅力を探っていきます。

ホンダ・N-BOXとは、いったいどんなクルマなのか?

2011年の東京モーターショー。ホンダはここで、4台の軽自動車のコンセプトカーを発表しました。それが「N CONCEPT」シリーズです。高い安全性と快適な空間、そして運転して楽しいことをポイントに掲げたこのクルマたちは、ゼロベースで開発されました。またホンダ軽自動車の原点であるN360から名前を継承して「New Next Nippon Norimono」をキャッチフレーズに、日本の新しいモビリティを構築するという強い思いを込めています。

そんな4台の中から「N CONCEPT1」に当たるモデルの市販バージョンが、N-BOXです。事前の市場調査で軽のラインナップが手薄であることが判明し、特に他社に大きく遅れを取っていた「スーパーハイトワゴン」のジャンルに参入すべく送り込まれました。こうして発売されたN-BOXは発売されるや否や大評判となり、2012年、2013年、2015年には販売台数トップを記録。ホンダを代表する軽自動車へと成長していったのです。

既存車種のノウハウを活かした点がヒットのポイント

photo by ホンダ公式サイト

N-BOXを語る上で外せない要素が「センタータンクレイアウト」でしょう。このセンタータンクレイアウトとは、ガソリンタンクをフロントシート下に持ってくる配置のことを指します。これは小型車「フィット」が初代から用いているホンダ伝統の技術で、メリットとしては
①床の位置を低くできる
②後部座席アレンジの自由度が広がる
③後部座席を格納するとフルフラットにすることができる
ということが挙げられます。これにより、ただ背が高いだけでなく床下を低くでき、広大な室内空間を作り出すことに成功しています。

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