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空冷ポルシェ911のメーカー公式レストモッド「プロジェクト・ゴールド」!993ターボSの復刻モデルは1台のみ製作、オークションに出品される予定!

空冷ポルシェ911のメーカー公式レストモッド「プロジェクト・ゴールド」!993ターボSの復刻モデルは1台のみ製作、オークションに出品される予定!
     
   

出典元:https://www.facebook.com/porsche/

ポルシェの旧車部門、ポルシェ・クラシックが主体で進めていたシークレット・プロジェクトがあります。その内容は最後の空冷と呼ばれたポルシェ911・993ターボSをレストモッドさせて蘇らせること。

その名も「ポルシェ・クラシック・プロジェクト・ゴールド」。

いったいどのような車になるのか、その全貌に迫ってみました。

ポルシェ・911(993)ターボSの復刻モデル、プロジェクト・ゴールドとは?

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いまもなおマニアには絶大な人気を誇るポルシェ911シリーズの993型。その復刻マシンということでマニアにはたまらない1台になること間違いありません。

ポルシェ クラシックにより製造

2018年8月24日、ポルシェ・クラシックにより、シークレット・プロジェクトの概要が明らかにされました。それは、「最後の空冷、ポルシェ911・993ターボSの復刻モデルを限定1台のみ生産する」という驚くべき内容…。たった1台?!

ボディシェル以外は新品パーツを使用、スペックはオリジナルのまま

出典元:https://www.facebook.com/porsche/

ちなみに、当時の993で使われていたオリジナルのポディ・シェルを使用するらしく、そのボディシェル以外は、なんと、すべて新品のパーツで新たに作り上げたものになるとのことう~ん!これはなんだか期待が高まるぞ!!

ボディカラーは現行911(991)ターボSエクスクルーシブのオマージュ

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ターボSエクスクルーシブは、2017年に限定500台として発売された車種で、ゴールドのボディカラーは現行の991ターボSエクスクルーシブからのオマージュになります。

勘違いしないで欲しいのは、991のオマージュはあくまでもカラーのみであって、ボディの形状やシャシーなどはすべて当時の993を再現しているのです。

シャシーナンバーは当時の993の製造台数+1番

シャシーナンバーは、当時の993ターボSの最後の1台につけられた番号の次の番号です。993ターボSは合計で345台製造されたので(少なっ!)、今回のプロジェクト・ゴールドは345+1の346番になります。

そして、前述の通り「ワンオフ」ということで限定1台のみの生産です。

エンジンも当時の993の空冷を再現か?!

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さて、気になるのはエンジンですが、同じように当時の993ターボSの空冷エンジンを忠実に再現します。つまり、新たに製造された空冷エンジンになるということ。

ん?排ガス規制は大丈夫か?!

ところで一般公道は走れるの?

そう、ここで気になるのが排ガス規制の部分です。ポルシェがやむなく空冷エンジンの生産を中止した理由の一つです。これにより993がポルシェで最後の空冷エンジンとなりました。

忠実に再現」ということは、生産が中止されたエンジンを復活させることになります。となると、今の排ガス規制に引っかかってしまうのはまず避けられないわけです。

つまり、今回のプロジェクト・ゴールドで一般公道を走るのはほぼ不可能という理屈になり、すでに公式サイドからも発表されています。

これを買う人はサーキットユース専用観賞用のどちらかで使用するしかないということです…。

たった1台のポルシェを観賞用…私のような一般庶民にはとても真似はできませんね…(汗)

ワールドプレミアは2018年9月27日!

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さて、ポルシェ・クラシック・プロジェクト・ゴールドのお披露目は2018年9月27日です。すでにオフィシャルな動画もいくつか公開されています。以下の公式サイトで見ることができますのでぜひチェックしておいて下さい!

ポルシェ・クラシック・プロジェクト・ゴールド(公式)

RMサザビーズオークションに出品予定

さて、限定1台の生産ということですがどこでどのように売られるのか?すでに公式で発表されており、2018年10月27日サザビーズのオークションに出品されます。

このオークションでは、ポルシェからは70台が出品される予定で、プロジェクト・ゴールドはそのうちの1台として出品されます。

993ターボSの完全復刻で一般公道を走れない車…一体誰が落とすのでしょう…?見ものですね。

趣味や洒落でやっているとは思えない?

さて、今回のポルシェ・クラシックによる復刻…素人意見で恐縮ですが私はとても趣味や洒落だけでやっているとは思えません。おそらく今回の一件は、開発上でのひとつの通過点に過ぎずないのではないでしょうか?

今後なんらかの形でポルシェ911の新開発に役立てられると期待をします。

ポルシェが何かまた革命的なことを起こしてくれると嬉しいですね!

ポルシェ・911の中でも空冷最終モデルとして人気の根強い993とは?993の歴代モデルを振り返る!

出典元:https://www.porsche.com

世界規模で進められて来た度重なる排ガス規制…。それに合わせて各国の自動車メーカ-はエンジン改良の対応に迫られました。ポルシェにおいても例外では無く、21世紀を目の前にした1998年にポルシェから空冷エンジンの姿が消えることになります。

そのポルシェ911の中で最後の空冷車となったのが、四代目となる993型です。

ポルシェ・993は2、ポルシェ・911の4代目モデルである。
空冷最後のモデルとなる993型911は、キャビン周りに964型のシルエットを残しながら、太腿とも呼ばれたフロントフェンダーの峰を低くしヘッドライトを傾斜させる一方、ボンネット前端の高さを40mm上げ、さらにテールエンドのデザインも変更することで外観の印象は一新された。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ポルシェ・993

964の後継として登場した993カレラ

ポルシェの場合、「カレラ」というと自然吸気エンジンを搭載したモデルを指します。簡単にいうと「ターボと対象となるモデル」と考えて良いでしょう。(ただし、現行の7代目991からカレラも全車ターボ化しました。)

先代である三代目964タイプから全体的なシルエットが変更され、その「顔つき」はいわゆる「カエル顔」の目に相当するヘッドライト部分がちょっとへこむ形で「落ち着いた顔つき」に変わりました。

外観だけでは無くエンジンも400馬力を超え、内面、外面ともにスーパーカーとしての貫禄に磨きがかかった感じです。

ちなみにデザインに関しては、993よりも先代の964の方が好き♪というマニアも結構多いようですね。

私自身、ハナタレ小僧だった小学生時代にスーパーカーブームをリアルに体験した世代。個人的に、ポルシェといえば911ナローのボディをまずはイメージしますね♪

GT3の前身となる993カレラRS

993カレラRSが本場ドイツで開発されたとき、ストリートバージョンクラブスポーツバージョンの二種類があったそうです。そして、日本向けに正規輸入されたのが、なんとその2つの良さを見事に融合したモデルでした。その数、274台…。

現在でも海外で人気の高い車種となっているようです。

この993カレラRSは、後に人気を博す、サーキット仕様を意識した現行モデルGT3の基盤となりました。

日本仕様のみ3.8リッターエンジンを搭載したカレラ4

カレラ44WDエンジンを搭載したモデルで、993タイプでは日本使用車のみ、何故かRSと同じ3.8Lで製造されました。ちなみに、日本以外で販売されたカレラ4は3.6Lです。

噂では、時の輸入元が3.8Lとミスって発表してしまったことが原因というとんでもない噂があります。ちなみに、公式サイトではこの「993日本使用車」に関しては一切言及されていませんね。

ポルシェ993(公式)

4WD化された993ターボ

911ターボモデルの中で初めて4WDシステムを搭載したモデルです。水平に配置された対向6気筒エンジンには、各シリンダーにターボチャージャーが搭載されました。

ウィンカーはフロントが白リアがレッド、ブレーキは赤のキャリパーが独特の存在回を出しています。

昔からポルシェ911といえばターボ!というイメージが根強いですね。もちろん現行の991でも「健在」のモデルです。

ターボボディのカレラ4S/4Sウィング

現行991モデルでもラインナップされているカレラ4Sは、993が最初のモデルにあたります。4Sウィングは、993の中でも特に人気の高いモデルです。

最大の特徴は、リアフェンダー付近にあるエアダクト。実はこれ、ダミー(飾り)の穴で、実際は吸気には使われていないそうです。そこがまた粋なポルシェといった感が満載ですね。

993最強モデルのGT2とターボS

今回、プロジェクト・ゴールドで復刻されたターボS。4Sウィング同様リアフェンダー付近にエアダクトがついています。

ターボSはGT2用のエンジンを搭載し、通常のターボ(“S”がつかないモデル)とはまったく別のモデルといって良いでしょう。

993ターボSに関してはGT2同様、生産台数、輸入台数から、かなり希少なモデルといわれています。今回の復刻に採用されたのも、そのあたりの理由からなのではないでしょうか?

尚、生産台数はターボSで183台GT2で202台とされています。

最終モデルのカレラS

993カレラSは1997年発売の、空冷エンジンの最終モデルで、ボディはターボが持つワイドボディーを継承しています。

販売されたのはたったの1年ですが、今の時点では日本でも比較的探しやすいモデルのひとつのようです。

世界的に中古車価格が高騰した空冷911、993モデルの相場は?

出典元:https://www.porsche.com

近年、ポルシェ911は価格が高騰しているといわれています。その原因としてはいくつかの理由があるようです。たとえば、世界中の投資家が日本市場に目をつけて投資目的で購入したという話もあります。

価格は生産台数と経過時間に比例して高騰していくもの

いずれにしても、993を最後に空冷ポルシェは生産中止となりました。その時点で時間が経つごとに空冷ポルシェの希少価値が上がるということはいってみれば自然現象です。

また、モデルによっても生産台数や正規輸入された台数が違います。そのため、比例するように販売価格にも違いが出てきます。

中古車情報サイトで「ポルシ 911 993」で検索をしたところそのほとんどの価格が「ASK」となっている状態でした…。

空冷ポルシェの気になるお値段はいかほど?

さて、今現在の空冷ポルシェの取引価格はいくらになるのでしょう?希少のモデルになると、中古車情報サイトでもほとんどが「ASK」という状態です。反面、そこまで希少ではないモデルとなると価格もちゃんと表記されていました。

以下、私が独自に調べた空冷ポルシェの値段の相場をまとめてみました。ASK価格などの情報しか無いモデルは、過去の相場や他モデルの価格帯から勝手に推測したものも含んでいます。そのあたり、おおらかにご参考として見ていただければ幸いです♪

モデル

相場(’18年9月現在)

補足
カレラ 500万~1000万位  
カレラRS 6000万超えか? 2016年のオークションで6000万位の予想落札価格と噂されていたらしい。
カレラ4 1800万前後  
ターボ 1400万~1900万  
4S 900万前後  
4Sウィング 1,600万前後  
GT2 1億6000万~ 2017年にオークションにて1億6200万で落札との情報有り。
ターボS 1億超えか? 中古車サイトでは金額は「ASK」のみ(その他情報みつからず…)
カレラS 1000万~1200万位  

クラシック・プロジェクト・ゴールドの落札価格やいかに?!

さて、ポルシェ・クラシック・プロジェクト・ゴールド…。いったいいくらで落札されるのでしょう?2018年10月27日のサザビーズオークションの結果が楽しみです!

 

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