アウトランダーPHEVはキャンプに最適?災害時の強い味方!実燃費やグレードの違いもご紹介

     
   

 

近年注目を集めるSUV。

キャンプなどアウトドアを楽しむうえで、オフロードでも楽に走ることができる車はとても貴重です。

 

アウトランダーPHEVはSUV車でありながら、大容量のバッテリーを内蔵し、キャンプを楽しむためには最適な車であり災害時にも役に立ちます。

今回はアウトランダーPHEVの楽しみ方や、実燃費、グレードもご紹介していきます。

 

アウトランダーPHEVでキャンプを楽しめる?

 

アウトランダーPHEVでのキャンプは、想像以上に快適なものとなるでしょう。

理由はひとつ、「外出先で気兼ねなく電気を使うことができるから」です。

 

「なんで、車なのに気兼ねなく電気が使えるの?」と思った方もいることでしょう。

アウトランダーPHEVには駆動用バッテリーが搭載されています。

一般的なガソリン車との違いはこの部分です。

 

そしてそのバッテリーは、走行以外の用途でも使うことができます。

 

アウトランダーPHEVのスペック

・排気量:2359cc

・駆動方式:4WD

・乗車店員:5名

・使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

・駆動用バッテリー種類:リチウムイオン電池

・総電圧:300V

 

一般にハイブリッドモデルと呼ばれている車も、大容量バッテリーを積んでいますよね。

PHEVとハイブリッドカーの違いは、エンジンが停止している状態でも走行できるかどうかということです。

 

ハイブリッドカーは電気の力だけでは走ることができません。

しかしアウトランダーPHEVは、電気単体でも走れるように駆動用のモーターが搭載されています。

つまりエンジンと駆動用モーターの2つが存在し、走行条件によって効率のよい方法を選ぶことができる仕組みとなっています。

 

アウトランダーPHEVの駆動用バッテリーの電圧は、車内コンセントで使うことができます。

駆動用バッテリーの総電圧はなんと300V。

 

ピンとこない方の為に補足しますと、一般家庭で使用するコンセントの電圧は100Vです。

家庭用コンセントの3倍の電圧を使うことができるということ。

また駆動用バッテリーの充電が無くなった時は、エンジンをかけることで充電をすることもできます。

 

キャンプ先で家庭用コンセントが使えると思うと、快適だと思いませんか。

アウトランダーPHEVは、そんなわがままにも対応できる車だということです。

 

アウトランダーPHEVは災害のとき役に立つ?

 

アウトランダーPHEVはキャンプ以外でも万能な車であり、災害の際も役に立ちます。

2019年の9月に千葉県を襲った豪雨の際も、アウトランダーPHEVは大活躍しました。

 

現代の日本の中で、電気が使えない生活を送ることのできる方はどれくらいいるでしょうか。

きっとほとんどの方は、電気がない生活は考えられないという事でしょう。

 

携帯の充電ができない、夜でも家に明かりが点かない、冷蔵庫や洗濯機が使えない。

災害のときはこういった不測の事態が起こります。

アウトランダーPHEVの供給できる電力は、ガソリン満タン状態で一般家庭使用電力約10日分にもなり、災害時に電気の供給が止まった場合でも安心です。

 

またSUVという部分も災害に向いています。

災害が起こると道路に物が散乱していたり、地震などの災害ではアスファルトに亀裂が入ったりと、道路状況も劣悪です。

 

アウトランダーPHEVは走行しづらい道路でも問題なく走ることができ、いち早く支援に回ることができる為、災害が起こった際アウトランダーPHEVを派遣する自治体もあるほど。

病院などではどうしても電気が必要な方もいます。

そんな時にもアウトランダーPHEVは活躍することでしょう。

 

アウトランダーPHEVの実燃費やグレードは?

 

アウトランダーPHEVには5つの細かなグレードがありますが、大きく2つに分けることができます。

 

グレードの違い

・標準装備の「Gグレード」

・豪華装備の「Sグレード」。

 

「Gグレード」の中でいちばん低い価格は約400万円。

それに対して「Sグレード」の価格は500万円越えと価格差がとても広く設定されています。

 

どちらもPHEVに変わりはないのですが、Sグレードの方が内装、外装ともに豪華仕様であり、ショックアブソーバーも走りに特化した製品を使っている為、乗り心地も良いものとなっています。

 

しかしGグレードの口コミはそれほど悪くなく、無理をしてSグレードを買うのであれば、Gグレードの中間あたりを購入した方が値段の面でも納得できるのではないでしょうか。

 

実燃費

 

PHEV車の燃費は通常の記載とは少し違います。

なぜなら電気だけで走る場合、燃費とは言わないからです。

 

三菱の公式サイトが発表しているデータとして

・ハイブリッド燃料消費率・・・18.6km/L

・EV走行換算距離・・・65.0km

となっています。

 

EV走行換算距離とは、簡単に言うと駆動用バッテリーをフル充電して何キロ走れるのかを表しています。

日常生活においてハイブリッド走行の燃費と、EV走行で何キロ走ったかを計算している方はごくまれでしょう。

ハイブリッド走行とEV走行まとめての実燃費は、メーカーがハイブリッド走行として発表しているデータを軽く上回ります。

 

会社に充電設備があり、通勤でアウトランダーPHEVを使用している方は、常にEV走行をすることができるので、地球にとってもお財布にとっても良い面ばかりです。

アウトランダーPHEVを購入した方の中には、1年でガソリンを2回しか入れていないという方もおり、ガソリンの使用量がとても少ないことが分かります。

 

現在はイオンなどにも充電設備が設置され、家に帰らずとも気軽に充電することができるようになりました。

今後はPHEVの普及に伴い、充電設備が増えていくことでしょう。

 

まとめ

 

アウトランダーPHEVはエンジンとモーター、両方を兼ね備えた新しい時代の車です。

搭載されている駆動用バッテリーは、走るだけでなく室内にあるコンセントで電化製品を動かすこともできます。

 

その用途はさまざまで出先で電化製品を使うのも良し、キャンプや災害時にも大活躍します。

燃費もよく電気走行をうまく使えば、ガソリン代を大幅に浮かすことも可能。

 

現在は充電設備も増えてきたため、家に充電設備がないという方も、アウトランダーPHEVの性能を十分に活用することができます。

もし興味があれば、一度アウトランダーPHEVの性能を体感してみてください。

 

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