非常に明るくて、エコな商品として、LEDの注目がどんどん上がっていますね。身近なところでは、ご家庭のライトやオフィスにもLED照明が使用されていることが多くなっています。
今回筆者は、自分の車の車内照明をいろいろLEDに交換してみました。
皆さんも非常に簡単に交換できるパーツですので、一度挑戦してみては如何でしょうか?今回筆者が交換して、作業的に感じたことも含めて解説してみます。
①ルームランプの交換
筆者所有の車には、ルームランプがフロント・ミドル・リアの天井についています。フロントは、スィッチのオンオフで点け消しをするタイプです(2箇所)。
ミドルとリアは、ドアのオープンクローズで点け消しの出来るライトになっています。
この部分のライトを、純正ハロゲンバルブからLEDに交換していきます。
■フロントのルームランプを交換
フロントは、純正ハロゲンT10 タイプを使用しています。
今回フロントは、2ヶ所交換しますので、2個のLEDを用意しました(色は、6000K白です)。
SMDタイプのLEDで、1チップ×20個搭載されているものを購入しました。
引用:筆者撮影画像
実際の交換作業は、マイナスドライバーで、フタを外して交換するだけの簡単で単純な作業です。
注意する点としては、マイナスドライバーなどで周りを傷つけないようにマスキングをすることです。皆さんも内装が傷ついてから、後悔したくないですよね。
交換後点灯した画像が下のものです。純正よりかなり白く、昼間でもかなり明るいことがはっきりとわかりました。
引用:筆者撮影画像
■ミドルとリアを純正ハロゲンからLEDに交換
ミドルとリアは、少し特殊な純正ハロゲンバルブを使用していました。
T10×31という細長いタイプのものでしたので、こちらも規格に合ったLEDを購入しました。
このLEDは、SMDに3チップの素子が入っているタイプなので、18チップ分の光量となっているようです。
引用:筆者撮影画像
こちらの交換も基本的には、フタをマイナスドライバーで外して交換するだけの簡単作業ですが、いくつか筆者のミスもご紹介しながら注意点をご紹介します。
マスキングをして、傷つけないようにすることは、先ほどと同じです。ルームランプ点灯の状態から、必ずオフにして作業してください。
・非常に純正ハロゲンバルブは、熱いです(指が火傷します、筆者はしました)。
・点灯したままハロゲンをドライバーで外そうとした時、ショートしてしまい、破損や怪我につながります。
こちらも昼間に点灯したのですが、良い感じで明るくなりました。
引用:筆者撮影画像
②ドアを開けたときのカーテシランプも交換
ルームランプを交換したので、折角ですからドアを開けたときのカーテシランプも交換してみることにしました。
筆者の車には、フロントドア左右に、ドアを開けたときに点くフットランプが付いています。
こちらを純正ハロゲンバルブからLEDに交換します。
使用している純正ハロゲンは、T10×31です。ミドルとリアのルームランプと同様の規格です。
交換作業としては、ランプカバーを丸ごと外して、コネクターを外してLEDに変更しました。
作業自体は、片側5分もあれば完了できます。
注意点としては、
・カバーは、爪で止まっているもの、ネジで止まっているものなどいろいろな仕様がありますので、まずはご自身のお車の状態を確認しましょう(破損を避けるために)。
・こちらは、ドアをあけないと出来ない作業ですので、ライトが点きっ放しの状態で、カバーを外すことになります。カバーを外したら、コネクターを外して、純正バルブを冷やしてから作業しましょう。
夜になってから、どれくらい明るいのか写真を撮りましたが、足元が非常に明るくなりました。
引用:筆者撮影画像
③調子に乗って、バイザー裏のバニティーライトも交換
いろいろな所が明るくなり、たまたまサンバイザーを下げた時に、「あれ?ここにもライトがついている」ということを知ってしまった筆者。
実は、この交換が1番悩んでしまった点なのですが、やろうと決めてしまったので、純正ハロゲンの規格から調べることに。
筆者は、この純正ハロゲンの規格を初めて知りました。T6.3×31という、まるで一昔前のヒューズみたいなものが使用されています。
いろいろ調べると、きちんとLEDの販売がされています(勉強になりました)。
引用:筆者撮影画像
交換自体は、非常に簡単で、こちらもマイナスドライバー1つで作業が終了しました。交換前と交換後の違いを撮影しましたので、比較してみてください。
どの部分のライトも、乳白色カラー(黄色未)から、真っ白になっていて、さらに明るさがかなりアップしてくれています。非常にクッキリと車内が見えるようになってくれたので、歳を取り始めた筆者には、良い明るさとなりました。
引用:筆者撮影画像
まとめ
ルームランプ等の交換をまとめると
・意外と簡単に交換できるパーツです。
・マスキングをして傷つかないようにすることと、火傷に注意しましょう。
・LED商品にもよりますが、純正ハロゲンよりは明るく、はっきり(白)するでしょう。
今回筆者は、自身所有の車内をLED化してみました。作業自体は、おおむね30分で全部のライト交換が終わりました。皆さんもDIYでLED交換にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!