三菱が「eKクロス スペース・eKスペース」を3/19から販売開始に

     
   
三菱自動車工業株式会社は、「eKスペース」をフルモデルチェンジし、新たにSUVディテールのクロスオーバーモデル「eKクロス スペース」を設定しました。販売開始は、3月19日(木)から全国の系列販売会社です。同モデルのエクステリアや内装、パワートレインを解説!
 
引用:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2020/detail5413.html

eKクロス スペース・eKスペースの特徴やコンセプト

・三菱自動車らしく個性的なデザインとして、力強いSUV風の「eKクロス スペース」と親しみやすいスタイルの「eKスペース」の2種類のデザインを企画しています。
 
・内装では、快適な室内空間と使い勝手を良くするために、クラストップレベルの後席シートスライド量に仕上げています。ハンズフリーオートスライドドアを装備することで、容易な開閉も可能です。
 
・先進の運転支援技術と安全装備
高速道路同一車線運転支援技術である「マイパイロット(MI-PILOT)」を進化させ、さらに「三菱e-Assist」では、4つの機能が追加しました。

eKクロス スペース・eKスペースのエクステリア等

eKクロス スペースのエクステリア

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_series/space_special/

eKクロス スペースのエクステリアは、三菱のシグネイチャーデザインであるダイナミックシールドをフロントフェイスに採用し、グリルの水平デザインとメッキの垂直ラインによって、SUV感と安定感を与えています。

サイドでは、ホイールアーチにブラックモールを使用することで、SUVテイストに仕上がっています。フロント同様にリアにも、バンパー下部にSUV感を高めるシルバーカラーが採用されています。

ボディーカラーは、全13色(ツートーン6色、モノトーン7色)が用意されています。

eKスペースのエクステリア

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_series/space_special/

eKスペースは、親しみやすさをコンセプトに仕上げています。フロントでは、グリルをボディ同色とし落ち着きのあるデザインです。

フロントからサイドまで、伸びやかなラインで構成することで、スタイリッシュに仕上げています。リアで上部に切れ上がるジェットフィンピラー(Dピラー)を採用することで、ガラスエリアを少なくしキレのあるディテールです。

ボディーカラーは、全9色(モノトーン6色、ツートーン3色)となっています。

eKクロス スペース・eKスペースの内装等

・eKクロス スペースの内装画像

引用:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2020/detail5413.html
 
 ・eKスペースの内装画像
引用:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2020/detail5413.html
 
両モデル共通項目として
・良好な前方視界と開放的な空間を確保するために、インストルメントパネルは水平基調でスッキリとしたデザインに仕上げています。
・座席ごとの使い勝手を考えた収納や装備を多く採用することで、機能性をアップしました。
・オートエアコン操作パネルにタッチパネル式を採用し、風量調節などを一体化することで、操作性とコンパクト性を向上させています。 
・ホイールベースを従来車比で、65㎜拡大スライドできるようにすることで、さらに広々とした内装空間を確保しています。
・リアシートのスライド量をクラストップレベルにまで拡大することで、足元の居住性を大幅に拡大させています。
 
eKクロス スペースの内装では、全体的にブラック基調とし、シートにはキルティングパターンを採用することで、上質+スタイリッシュな雰囲気に仕上げています。
 
eKスペース内装は、ライトグレーカラーを基調とすることで、リラックスできる空間を目指しています。また明るめの内装とすることで、開放的な広さをアピールしたカラー構成です。
 

eKクロス スペース・eKスペースの安全装備等

高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット(MI-PILOT)」を採用することで、高速道路にて車両側がアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を支援してくれます。

同システムは、ミリ波レーダーを追加することで、追い越しやワイパー作動などをスムーズに出来るようアップデートされています。

予防安全技術「三菱e-Assist」が、全車標準装備されサポカーSワイド認定です。

新機能として

  1. 前方衝突予測警報
  2. ふらつき警報
  3. 標識検知
  4.  先行車発進通知

が追加され、予防安全装備が拡充しました。

eKクロス スペース・eKスペースのラインアップ

  • eKクロス スペース
    M DOHC 12バルブ 3気筒(ハイブリッド)CVT 2WD 1,655,500円
    M DOHC 12バルブ 3気筒(ハイブリッド)CVT 4WD 1,787,500円
    G DOHC 12バルブ 3気筒(ハイブリッド)CVT 2WD 1,771,000円
    G DOHC 12バルブ 3気筒(ハイブリッド)CVT 4WD 1,903,000円
    T DOHC 12バルブ 3気筒IC付ターボ(ハイブリッド) 2WD 1,859,000円
    T DOHC 12バルブ 3気筒IC付ターボ(ハイブリッド) 4WD 1,991,000円
 
  • eKスペース
    M DOHC 12バルブ 3気筒(ハイブリッド)CVT 2WD 1,399,200円
    M DOHC 12バルブ 3気筒(ハイブリッド)CVT 4WD 1,531,200円
    G DOHC 12バルブ 3気筒(ハイブリッド)CVT 2WD 1,542,200円
    G DOHC 12バルブ 3気筒(ハイブリッド)CVT 4WD 1,674,200円
    T DOHC 12バルブ 3気筒IC付ターボ(ハイブリッド) 2WD 1,635,700円
    T DOHC 12バルブ 3気筒IC付ターボ(ハイブリッド) 4WD 1,767,700円

それぞれに2WD・4WDが設定され、ノンターボモデル・ターボモデルの設定も行われています。

まとめ

三菱のeKスペースが、フルモデルチェンジすることを公開しました。販売開始は、3月19日です。現在非常に人気のあるスーパーハイトワゴン(目安1700㎜以上の全高)のフルモデルチェンジに期待が高まりますね。

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