ホンダが、業務仕様の蓄電機「LiB-AID E500 for Work」を発売開始!

ホンダが、業務仕様の蓄電機「LiB-AID E500 for Work」を発売開始!
     
   

ホンダは、電気設備の点検業務などのさまざまな業務で使用するために、最適な仕様を施した業務用蓄電機「LiB-AID(リベイド) E500 for Work」を2020年10月6日(火)に日本全国のHondaパワープロダクツ取扱店より発売開始しました。

エンジン式の発電や蓄電装備が普及していますが、重量などの関係で手軽に持ち運び出来ないことや振動や音などの問題がありました。こういったものを解決するために業務用の蓄電機が必要不可欠であるといえます。今回販売開始になったLiB-AID(リベイド) E500 for Workの概要や特徴などをご紹介していきます。

LiB-AID(リベイド) E500 for Workの概要や特徴など

引用:https://www.honda.co.jp/battery/e500jnw/

高品質な電源供給と用途の拡張性を目的に製品化

  1. ホンダは、独自のインバーター技術を採用した発電機となるLiB-AID E500と共通して瞬間的な過負荷への耐久性が高い仕様です。高品位の電気を求められる計測器など、さまざまな接続機器との接続時に良質な電気の安定供給を可能にしています。
  2. 電圧や電流、温度などの環境情報からバッテリーを常時監視し、過負荷や過電圧などの異常から電装部品を保護する設計です。
  3. 2台目のLiB-AID E500やホンダ発電機と繋いで並列運転する際に、一時的に定格電力を超過した場合の不足分を補助するなど、電源としての高い拡張性をLiB-AID E500から継承させています。

作業時の使い勝手を高める仕様

引用:https://www.honda.co.jp/battery/?from=newslink_products

作業時の使い勝手をより高める仕様に向上させています。

  • ハンドル部分が収納できる「フラットハンドル」を採用したことで、従来機LiB-AID E500と比較して全高を抑えることが出来き、収納性と持ち運び時などの利便性向上を確立しました。
  • ハンドル部を収納した状態で上面にノートパソコンなど軽量な機材の載荷(20㎏まで)を可能とし、狭い場所での作業効率改善ができる仕様です。
  • ハンドルのベース部分に設定した「マウントホール」によって、LiB-AID E500 for Workの2段積みを可能にしています。収納時のスペース効率と、保管時の安定性を高めています。
  • 堅牢性を高めるコーナープロテクターが装備されました。本体上下の四角(合計8か所)に高クッション性の素材でできた「コーナープロテクター」を装備し、作業時や運搬時に接触しやすい本体コーナーを保護し、衝撃を吸収します。

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)

引用:https://www.honda.co.jp/battery/?from=newslink_products

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)で、140,800円(消費税抜き本体価格 128,000円)です。

年間目標販売台数は、国内500台となっています。

商品仕様

  1. 全長×全幅×全高=266×185×226(㎜)
  2. 重量=5.6㎏
  3. 定格周波数=50/60HZ(切替スイッチ付き)
  4. 電源供給方式=バッテリーインバーター(独立電源)
  5. 内蔵電池=充電式リチウムイオン電池
  6. 電池容量=377Wh
  7. 定格出力=300[W(VA)] 
  8. 最大出力=500[W(VA)]
  9. 運転時間=300Wの場合約1時間、500Wの場合35分
  10. 充電時間=約6時間

LiB-AID E500 for Work接続機器補償制度が提供されます。

LiB-AID E500 for Workから供給する電気によって、接続する機器に故障や破損といった不具合が生じた際に、50万円を上限として修理費用を補償する制度を株式会社ホンダパワープロダクツジャパンが提供してくれます。これは、ホンダとしては商品にかなり自信があるからできるということでしょう。

適用期間は、購入日より1年間です。費用の負担はありません。

補償上限金額は、50万円(修理が行えない場合には、代替品も選択可能です。)

補償対象外

  1. 電源不具合に起因しない落下や水濡れ等の故障、破損の場合
  2. 所定の修理業者以外が行った修理の場合
  3. 接続機器の修理見積書が提出いただけない場合
  4. 使用者の故意または重大な過失がある場合
  5. 取扱説明書の指示に反する使用の場合
  6. 機器の故障原因となる製品不具合が確認できない場合
  7. 製品の改造に起因する接続機器の故障、破損の場合
  8. 交流100V以外の電圧で動作する機器の接続
  9. 消費電力がE500 JNWの定格出力を上回る機器の接続
  10. 医療機器の接続

接続機器が故障したら、30日以内に故障内容の連絡をしてください。故障した機器の型番や、故障状況などを確認し補償の手続きに移行します。30日を過ぎると補償対象外になることを注意しましょう。

Hondaの安心補償制度「Ho!」も一年間付属

補償額は、対人1億円、対物1,000万円まで(但し1,000円は自己負担です)。

対象製品を使用して第三者に損害を与え、法律上の賠償責任が生じた際にその賠償金を補償します。

適用期間は、購入日より1年間(刈払機は3年間)です。保険料のご負担はありません。

まとめ

ホンダが、業務仕様の蓄電機「LiB-AID E500 for Work」を発売開始!をまとめると

  • LiB-AID E500 for Workは、本格的に業務で使用できるように従来品であるLiB-AID E500を大幅にアップデートしたものです。
  • ホンダの自信作だからこそLiB-AID E500 for Work接続機器補償制度も設けられています。
  • ホンダパワープロダクト部門では、一年間Hondaの安心補償制度「Ho!」が付属している商品が多いです。

ホンダのパワープロダクツ部門から、プロ仕様の業務用蓄電機「LiB-AID(リベイド) E500 for Work」が販売開始になりました。販売促進を進めるために、安心して使用できる設計や補償制度などが売りであるといえます。この商品は、国内500台となっていますが、世界的な販売台数は相当あるのではないでしょうか。

 

 

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