「GRモーターオイル」に新たに「Endurance」シリーズを追加、他新商品も!

「GRモーターオイル」に新たに「Endurance」シリーズを追加、他新商品も!
     
   

トヨタ GAZOO Racing(以下、GR)は、高い性能をスポーツ走行でも発揮・維持できるエンジンオイルとして「GRモーターオイル」を開発・販売しています。GRのエンジンオイルシリーズに新たに「Endurance 0W-20」を追加設定し、全国トヨタ販売店だけでなく、自動車用品店などで1月15日から販売スタートしました。

GRは、ドイツ・ニュルブルクリンク24時間耐久レースで培われた技術や材料をオイルにもフィードバックし、一般市販車においても高いレスポンス・耐久性を発揮するスポーツオイルを「GRモーターオイル」として2018年9月から発売開始しています。

好評のCircuitシリーズには、0W-16追加設定も行われました。ここでは、GRが手掛けているオイルや新商品などをご紹介していきます。

新シリーズEndurance 0W-20

引用:https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/34666249.html

Endurance 0W-20の特長

 
「過酷な全開走行の中でもせん断に強く、粘度低下を抑止する「ノンポリマー技術」を採用したエンジンオイルです。サーキットだけでなくダートなどでの連続走行においての過酷なシチュエーション下でも、オイルの粘度低下を最小限に抑え、油膜強度や油圧をキープできるよう開発されています。
 
エンジンで生じる高負荷に対しても、ゆとりある強靭さが売りでもあります。GRは、2020年9月高出力ターボエンジンを搭載したGRヤリスを販売開始しました。この高出力ターボエンジンに適したオイルが、Endurance 0W-20ということです。
 
従来のCircuit・Touringグレードと同様に、最新の高性能ベースオイルを使用し、モリブデン化合物などの摩擦低減剤や添加剤が採用されています。
 
GRモーターオイルの特長であるレスポンスに優れたオイルは継承しながら、粘度指数向上剤であるポリマーを一切点火しない『ノンポリマー』としています。過酷な環境下での長時間連続走行であってもせん断による粘度低下が少ないオイルに仕上げています。
 

せん断試験では、高温・高負荷状態を継続し厳しい耐久試験をクリアしています。試験前後での粘度低下率(150℃のHTHS粘度測定)で調査をした場合に、同製品は2.6%と大幅に低下を抑制できています。一般販売されているオイルで8~10%程度のものが多い状況です。

商品開発段階では、確かな製品づくりの一環として、約200時間におよぶ高回転・連続高負荷運転の実施をしています。エンジン耐久試験を厳密に行うことでユーザーに安心して使用できるオイルとなっているようです。

メーカー希望小売価格(消費税抜き)は、12,800円(4L缶)です。

 
 
0W-16使用推奨車種のスポーツ走行用に最適なオイルとして、「Circuit 0W-16」もCircuitシリーズに追加されています。税抜きメーカー希望小売価格は、12,000円(4L缶)です。

 GRエアロスタビライジングガラスコートの販売も開始!

引用:https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/34666249.html

ボディ用だけでなく、ガラス用も新たに設定されています。GRエアロスタビライジングコートシリーズは、表面に塗るだけでエアの流れを整流してくれ、ボディデザインの持っているる空力特性を一層発揮させることができるアイテムです。

新商品の価格 GRエアロスタビライジングガラスコートは、税抜きメーカー希望価格2,500円です。

施工手順

  1. ガラスの汚れやホコリを水洗いしきれいに落とし乾かしてください。
  2. ボトルをよく振り、本剤をスポンジに適量つけ、ガラス全面に塗布してください。液剤がなくなり、カスレてきたら補充してください。(ウインドシールドガラスの場合は、2度塗布することで、より帯電防止性能を発揮できます。縦方向に一面塗布、横方向に一面塗布ください。) 
  3. 5~10分乾燥させた後、乾いたきれいなマイクロファイバークロスで拭き上げ処理してください。
  4. 拭き上げ後、2時間は水がかからないよう注意ください。

引用:https://toyotagazooracing.com/jp/gr/grparts/bodycoat/

    GRエアロスタビライジングボディコートは、税抜きメーカー希望価格3,980円です。

施工手順

  1. 洗車後、ボディ表面の水滴をキレイに拭き上げてください。 
  2. 市販のマイクロファイバークロスを用意し、クロス全体を水で濡らして、しっかりと絞ってください。
  3. ボトルをよく振ってから、ボディ表面にスプレーして水分を絞ったクロスで塗り伸ばしていきましょう。 
  4. 使用後はストッパーを元の位置に戻してください。

インジェクタークリーナーでエンジンが新車のように!

引用:https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/34666249.html

GRが開発したデポジットを除去することで、パフォーマンスをリカバリーする燃料添加剤「GRインジェクタクリーナー」が新設定されました。税抜きメーカー希望価格2,600円です。

トヨタ純正GRインジェクタクリーナー(ガソリン車用)は、燃料タンクに直接注入することで、走行しながらインジェクタ、インテークバルブ、プラグ、燃料室などに付着したデポジットを除去してくれるアイテムです。新車時のような加速性、始動性、さらには燃費に戻るクリーナーとなっています。

施工手順

  1. ガソリン40〜60Lに対して、本品1本を注入してください。
  2. 本品添加後、燃料が空にならない程度まで消費することで、十分な洗浄効果となります。

まとめ

「GRモーターオイル」に新たに「Endurance」を追加設定、他新商品も!をまとめると

・エンジンオイルでは、Endurance 0W-20及びCircuit 0W-16が追加開発、設定されています。

・GRエアロスタビライジングガラスコートが、ボディコートに次いで登場

・インジェクタークリーナーを新設定。

GRでは、低粘土エンジンオイル指定車が、過酷な使用環境であってもエンジンを保護できるアイテムを豊富にラインアップしていますね。またエアロスタビライジング効果のあるアイテムやエンジン内部を洗浄するアイテムが登場しています。気になった方は、一度試してみる価値があるのではないでしょうか!

 

 

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