スズキが新型バイクを続々投入!今欧州市場が熱いかも!?

スズキが新型バイクを続々投入!今欧州市場が熱いかも!?
     
   

スズキは、バイク製造での歴史がかなり長くあります。昭和27年には、量産製造となるダイヤモンドフリーが製造販売されています。今はスズキといえば、軽自動車という印象がありますが、じつはバイクの歴史も非常に古いといえます。

スズキの欧州市場は、ハイブリッドや電気自動車開発の遅れなどから、自動車部門は苦戦しているとも言えます。一方インド市場では、スズキのシェアは非常に高く、二輪モデルもシェア率が高いといえます。こういったことから、スズキは欧州市場に積極的に二輪展開をしていくと考えます。

ここでは、スズキが今回発売を発表した新型モデルや改良モデルについて解説していきます。

新型「V-STROM(ブイストローム)800DE」・新型「GSX-8S」

引用:https://www.suzuki.co.jp/release/b/2022/1108a/index.html

スズキは、アドベンチャーモデルとなる「V-STROM(ブイストローム)800DE」・新型「GSX-8S」を欧州・欧米から2023年3月より販売開始することを発表しました。同モデル等は、全世界に向けて販売されることを示唆していることから日本でも販売されると予想します。

新型「V-STROM 800DE」は、日常の通学や通勤においてベストなバイクとなるように開発されています。未舗装路の多い国でも対応できるようリアブレーキのABS制御を解除できるようにしています。

様々な走行シーンに適するように、電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)を搭載しています。サスペンションは、調整可能とし21インチホイール(フロント)+セミブロックタイヤを装着したことでコントロールしやすい設計です。

新型「GSX-8S」は、ドライバー経験や年齢問わず、ライディングできるように開発されています。スズキドライブモードも3段階からチョイスできる仕様です。クラッチやスロットル操作なしでシフトアップ・ダウンが可能としたことで、走行シーンを問わず運転しやすくなっています。

新型スクーター「アドレス125」、「アヴェニス125」

引用:https://www.suzuki.co.jp/release/b/2022/1004/index.html

アドレス125は、欧州を皮切りに来春より販売開始の予定となっています。

新型アドレス125は、インド国内ではアクセス125として販売されているモデルです。こちらを欧州に合わせてリセッティングして欧州市場に流通させるとのことです。

欧州の街並みにもなじむクラシカルなデザインや視認性の良いLEDヘッドランプなどが採用されています。スクーターとして乗りやすい、足元のスペースも広く確保しているモデルです。

引用:https://www.suzuki.co.jp/release/b/2022/1013/index.html

新型「アヴェニス125」は、アドレス125同様にインド国内ですでに販売されているモデルを欧州市場に展開するように再開発されています。デザインを現代的な流麗&ダイナミックにすることで、先進性をアピールしています。

フル液晶ディスプレイやリアブレーキロックなどを装備することで、新しいスクーターが表現されてもいます。シートに赤ステッチを施すことで、滑りにくさを付加し、USBソケットなどを装備し快適性もアップさせています。新型「アヴェニス125」は、来春より欧州から販売開始の予定です。

新型「バーグマンストリート125EX」

引用:https://www.suzuki.co.jp/release/b/2022/1004/index.html

新型「バーグマンストリート125EX」は、来春より欧州から販売開始の予定です。毎日使用することを目的に、上質感を付加させたスクーターモデルとなります。

ボディデザインは、細部までこだわることで高級感あるデザインとし、前後ランプにも視認性の良いLEDを採用しました。エンジンは、パワフルと環境性能を両立させたスズキエコパフォーマンスエンジンにアイドリングストップ機能を装備しています。再始動の際には、静かに始動するサイレンとスターターも採用されています。

フル液晶ディスプレイやフットボードなどを設けることで、毎日の使用などでも楽に運転できる仕様としています。寒い日に役立つグリップヒーターがアクセサリーで用意されているのも魅力です。

スズキの二輪事業が、軽自動車へと発展させたことは、重要な要素であるといえます。二輪の開発は、スズキの今後の自動車部門へも影響することから、これからもスズキは二輪開発を進めながら、自動車へもフィードバックすると考えます。

まとめ

スズキが新型バイクを続々投入!今欧州市場が熱いかも!?

  • スズキは、二輪モデルを欧州市場で幅広く展開していくと考えます。
  • インド市場、欧州市場で展開されたら、日本への展開にも発展するのではないでしょうか?

ここでは、スズキの二輪新型モデルについて解説してみました。日本では、軽自動車として有名なスズキですが、海外では二輪として非常に有名なメーカーでもあります。日本市場へ展開されるのは少し後になりそうですが、欧州展開後の状況次第では、日本に早期導入されるかもしれませんね。

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