どうも、編集部です。
ちょっと埼玉まで行って塗装をしてきました。
【経緯】なぜ塗装をしてきたのか?
あー、暇だなー。なんかいい企画ないかなー。
ん?社長からメッセージ…?
………(´・ω・`)
都心から約1時間(意外と近かった)埼玉県まで行ってきました
今回おじゃましたのは埼玉県富士見市にあるJpit南自動車工業所。教えてくれたのは南さん。もっと怖い人かと思っていたらとても優しい方でした。
住所 | 埼玉県富士見市勝瀬909-1 |
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電話番号 | 049-263-4798 |
公式サイト | http://jpit-minami.com/ |
営業時間・営業日日 | 8:30から18:00まで 日曜、祝日、第一月曜日 |
すいませーん
カクカクシカジカな企画でして、車を塗りに来ました。
素人がいきなりガンを使うのは難しいからね。今回はスプレーでやってみようか。
ガン!?
いやいや、ガンっていうのはこういう道具のことだよ。
ガンとスプレーの違い
スプレーはすでに塗料とガスが充填されているため、押すだけで塗料を噴出させることができます。
一方、ガンはカップ部分に塗料を入れ、さらに吹付け用のエアーを接続しなければ使うことができません。しかし、噴出する塗料の量を調整したり、エアーだけを噴出したり、吹き付けた時の霧の幅を変更したりパターンを変更したりと、スプレーよりも幅広く繊細な塗りをすることができます。
2つのポイントでわかる【上手な塗装】のコツ
上手な塗装ってどんなのだか考えたことはあるかい?
ないですね。だいたい何かを塗るのなんて中学校の美術の時間いらいですから。
上手な塗装には2つの特徴があるんだ。
1.色が均質に出ているかどうか
塗る時に一番重要なことは、色のムラが出ないようにすることなんだ。
塗料を塗りすぎてしまうと濃くなりすぎてしまうし、逆に薄すぎると下地の色が出てしまう。
それに、一部分だけ濃かったりすると全体で見た時にかっこわるくなってしまう。
なるほど、つまりやり過ぎないことが重要なんですね。
2.同じ色が出ているかどうか
もう一つは色がちゃんと周囲と同じかどうかも重要だね。
あたりまえじゃないですか。
実は車には正面から見た時と、横から見た時で色が違う場合がある。
えっ!?
例えば正面からは完ぺきに周囲の色に馴染んでいたとしても、斜めから見ると全く違う色が出ている場合もある。
なるほど…
やってみた。
塗装なんてささっと塗ればいいんでしょ。
んで、適当に乾かして、
重ね塗りして、
完成!!
結果:素人がやらかすことをひと通り失敗した感じ
減点ポイント1.塗料の塗りすぎだね。色のムラができちゃってるよ。
もっと均一にまんべんなく塗るようにしないと。
減点ポイント2.つぶつぶができちゃってるね。
これは缶スプレーを最初に軽く吹かして、吹き出し口周辺についている塗料を吹き飛ばしておくと防止できたね。
減点ポイント3.ここはよーく見ると塗料の塗りすぎでしずくが垂れそうになってるね。
もっとちゃんと乾くのを待ってから重ね塗りすれば防げたかもね。
一言で言うと、素人が失敗する部分をひと通りやらかした感じだね。
ずーん…。
お手本…やっぱりプロがやると綺麗
ま、まぁここはプロのお手並み拝見!
といかせていただきましょうか!
最初から違うし!なんですかこれは!?
缶が冷えてるとガスの出が悪いから最初に温めておくんだよ。
明らかに私の時と、塗る・乾かすの回数が違う!
結果
さすが達人!塗装の色のノリが全然違いますね!
塗装の世界は奥が深いからね。
ちょっとやそっとじゃ上手くできるもんじゃないよ。
そうですね。侮っていまし…
ん…?南さん、こう言っちゃなんですが、
色が若干違いませんか?
…そうだねぇ、
やっぱり缶スプレーだけだとこうなるか。
色見本とガンスプレーの出番か。
なんですかこの同じような色の束は!?
次回予告!!
次回!プロですら同じ色に塗れないの?その理由は…違う色なのに同じ名前の色見本にあり!?
そして登場する「ガンスプレー」!!!!思いの外奥深かった塗装の世界の魅力にハマってきた!
Dogs Photo By Brandon