塗装歴20年の達人も日々「理想の色」を目指して戦っている。自動車工場 体験記【後編】

     
   

前回のあらすじ

▼あらすじを飛ばす▼

ひょんなことから塗装対決をすることになりました。
埼玉県の自動車整備工場の塗装歴20年の達人、Jpitの南さんと塗装対決をしてきました。

住所 埼玉県富士見市勝瀬909-1
電話番号 049-263-4798
公式サイト http://jpit-minami.com/
営業時間・営業日日 8:30から18:00まで
日曜、祝日、第一月曜日
結果、素人がやらかす失敗をひと通りしてきました。
でも、南さんの塗装も色がちょっと違う気がする。
と、ここで登場したのが色見本!


全部同じ色の名前、なのに色が微妙に違うんだけど…どういうこと!?


色の名前が同じでも、実際の色が違う理由



この色見本、色の名前は同じなのに全部ちょっとずつ色が違いますね。
もしかして、見本が間違ってるんじゃないですか?



いや、これであってるんだ。



でも、全部微妙に色が違いますよね。しかも同じ名前の色なのに。
なぜなんですか?



昔は同じ色ナンバーでも、車種年式だったり、作っている工場によって色が違ったりしたんだよね。



ややこしいですね…



そんな理由もあってこんなに沢山「同じ名前の違う色」ができてしまったんだ。
ちなみに、この199という色はここにあるだけで14種類あるんだよ。

次ページ 同じ名前の色でも、違う色になる理由