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愛車をカッコ良くしたい人へ!トヨタ、日産、ホンダの純正パーツブランドをそれぞれ紹介!

2017.11.27

トヨタの新しいカスタムブランド「GR」を始め、最近では各メーカーでは従来モデルとは別に、オリジナルモデルを純正パーツでカスタムしたモデルを横並びで設定しています。カスタムパーツというと「スポーティーなクルマのもの」というイメージもありますが、軽自動車、コンパクトカー、ミニバン、そしてSUVまで、カスタムパーツは各社のブランドからさまざま登場しています。今回は、トヨタ、日産、ホンダの3社にしぼって、純正パーツブランドを紹介。それぞれのブランドの魅力をお伝えします!

「メーカー純正カスタムバージョン」って何?

自分のクルマに個性を持たせたい。だけど、カーショップでのドレスアップやチューニングは、品質や取り付けへの不安があって踏み切れない。さらに、ディーラーに整備入庫できなくなるのは困る。そんな初心者にとっての不安を解消してくれるのが、メーカー純正のカスタムブランドです。

これらは一部のスポーツカー用として以前からありましたが、トヨタならTRD、日産ならNISMOといったようにレース活動からのフィードバックというイメージが強く、気軽にカスタムアップするにはハードルが高過ぎました。

しかし、近年若い人にかかわらず、車の個性を求める人の増加し、ドレスアップの需要が拡大してきました。そこで最近メーカーが力を入れているのが、メーカーやメーカー系列の部用品メーカーが作り出したカスタムカー(コンプリートカー)です。 

ユーザーにとってはメーカー、もしくはディーラーで取り付けられるので安心であり、新車購入時に購入していれば、納車される時に完成された状態で受け渡してもらえるので、別のショップに行く手間もはぶけます。

そして、メーカーにとっては新車のイメージアップが、メーカーにとっては新車のイメージアップ、ディーラーにとっては売り上げ増につながることで、いやでも力が入るのです。その結果、一部のスポーツカーだけではなく、ミニバンから軽自動車まで、ありとあらゆる車種展開がされることになりました。

では、メーカー純正のカスタムカーにはどのようなものがあるのでしょうか。代表的なブランドをご紹介してみましょう。

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トヨタの純正パーツブランド:GR

ヴィッツGR SPORT

「GR」シリーズは、2017年9月に発表したスポーツカーの新ブランド。トヨタには他に「モデリスタ(MODELLISTA)」や「TRD」といったシリーズがありますが、「GR」シリーズは唯一、価格表やwebサイトにて標準モデルと並んでいる純正カスタムモデルです。トヨタとしては、BMWのMシリーズやメルセデスのAMGのようなサブブランドに育てる意向のようです。まだ、発足したばかりのブランドですが、すでに数種類の車種が発売されており、中には本格的なチューニングカーもありますが、もっと気軽に楽しめるモデルもあります。

「GR」シリーズは、“究極のスポーツモデル”を追求した「GRMN」を頂点として、量産型スポーツモデルの「GR」、多彩なカテゴリーのモデルに展開する「GRスポーツ」の3つのシリーズからなり、「GRスポーツ」は気楽にカスタムメイドを楽しめるシリーズです。

GRスポーツからは『ヴィッツGRスポーツ』『ハリアーGRスポーツ』『ノアGRスポーツ』『ヴォクシーGRスポーツ』『プリウスPHV GRスポーツ』『マークX GRスポーツ』の全7車種が用意されており、その共通した専用パーツは次のようになっています。

・専用チューニングサスペンション
・ブレース追加
・専用メーター(GRロゴ付)
・アルミペダル
・小径ステアリングホイール
・本革巻きシフトノブ(ディンプル+シルバーステッチ)

そして、走るための機能をストイックに追求した水平/垂直デザインのGRシリーズの象徴「Functional MATRIX」グリルがもれなく備わります。

”GRスポーツ”のラインナップと価格

プリウスPHV GR SPORT

ヴィッツ”GRスポーツ”:208万7,640円~

プリウスPHV S”GRスポーツ”:371万1,960円~

ハリアーELEGANCE“GR SPORT”:339万8,760円~

マークX“GR SPORT”:380万9,160円~

ヴォクシーZS“GR SPORT”:325万7,280円

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日産の純正パーツブランド:NISMO

ノートe-POWER NISMO

日産のNISMOバージョンと言えば、バリバリのチューニングカーを連想しがちですが、それはホットバージョンの「NISMO S」のこと、もうひとつのS無しの「NISMO」は見た目は「NISMO S」と変わりませんし、事実共通部分がかなり多いのですが、エンジンには手を入れていないソフトチューンのスポーツモデルです。しかし、専用パーツは非常に多く、標準車とはまったく異なる車種に様変わりします。

最近ではe-POWERのノートやセレナにも設定され、スポーツグレードのハイウェイスターに飽き足らないスポーツ志向のユーザーを引き付けています。が、トヨタに比べて展開がやや遅いといったイメージがあります。しかし、ライダーという、もはやグレード化したコンプリートカーは、軽自動車のデイズからライダーまで揃えています。

専用部品例(ノートe-POWER NISMO)

・専用フロントバンパー
・YOKOHAMA DNA S.driveタイヤ&16インチアルミホイール
・専用エキゾーストテールエンド
・専用アルミ製アクセル・ブレーキペダル
・専用アルミ製フットレスト
・専用チューニングコンピューター
・専用サスペンション
・フロント強化スタビライザー
・専用ボディ補強
・専用車速感応式電動パワーステアリング
・専用スエード調スポーツシート

NISMOのラインナップと価格

セレナ NISMO

ノートe-POWER NISMO:245万8,080円

セレナ NISMO:341万9,280円

ジューク NISMO:285万0,750円

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ホンダの純正パーツブランド:Modulo X(モデューロX)

N-ONE Modulo X

ホンダがパーツを組付け、標準モデル同様に扱うコンプリートカーが「Modulo X(モデューロX)」です。まだ車種は少ないのですが、軽トールワゴンのN-ONEと、ミニバンの「ステップワゴン」という両極端の車種に展開。これからの発展に期待がかかります。

特別に装備される内容は、これみよがしのレーシーさではなく、控えめながらも、こだわりを込めたエクステリアデザインと、ドライバーにも同乗者にも上質さが感じられるインテリアになっています。それらにより「Modulo X」は、走行性能を磨き上げホンダらしさあふれる特別な一台となっています。

N-ONE Modulo X 専用装備(抜粋)

エクステリア

・専用フロントエアロバンパー/フロントグリル
・専用ダーククロームメッキ・アウタードアハンドル・リアライセンスガーニッシュ
・専用サイドシルガーニッシュ
・専用リアエアロバンパー
・専用高剛性バンパービーム
・専用デザインマフラー
・専用サスペンション
・専用フロントブレーキディスクローター/ブレーキパッド
・専用15インチアルミホイール
・専用CVT/EPSセッティング
・専用ブラックインテリア
・専用カーボン調インテリアパネル
・専用本革巻ステアリングホイール/セレクトレバー
・専用レッドイルミネーション
・専用プライムスムース&トリコットコンビシート

Modulo Xのラインナップと価格

ステップワゴン Modulo X

ステップワゴン Modulo X Honda SENSING:366万5,000円

N-ONE Modulo X:189万8,000円

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愛車の個性を引き出す純正パーツを利用しよう!

トヨタのGR、日産のNISMO、ホンダのModulo Xとご紹介しましたが、これら以外にもスバルにはSTI,三菱はROADESST(ローデスト)があります。これらはすでに各車種の正式なグレード化としているので、今回は触れていませんが、どれも人気があり既存車種をけん引するモデルです。特筆すべきは、販売台数が減少する国内の自動車市場の中で、これら個性を重視したカスタムバージョンは売り上げを伸ばしており、販売店の利益確保という意味合いからもその比率を高めています。

さらに、各アフターパーツメーカーの技術力も飛躍的に上昇しており、メーカー系とは異なる自由な発想のもと、数多くのコンプリートカーや、ドレスアップキットを発表しています。

愛車をどのように手を加えて個性を出させるのか、車選びにおいてもその選択肢が多いことも重要な基準になってきているようです。

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文:イキクル編集部


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