今月11日~14日、幕張メッセで「ジャパンキャンピングカーショー 2016」が開催された。
初日の特設ステージでは、第4回キャンピングカーアワードが行われ、2016年の受賞者であるテリー伊藤も登場した。
この10年で盛り上がりを見せるキャンピングカー業界
アワード授賞式の司会は辻よしなりアナ。
日本RV協会会長・増田浩一氏が開会宣言を行い、「キャンピングカー業界はこの10年で盛り上がりをみせている。キャンピングカーのある生活は日本の生活に根付くといい」と、熱い思いを語った。
学生時代、改造キャンピングカーで日本一周したテリー伊藤
アワード授賞式ではテリー伊藤が登場。モーガン、トヨタ「FJ クルーザー」、日産「エクストレイル」など7台の車を所有し、大の車好きであるテリー氏。キャンピングカーに対する熱い思いを語った。
また学生時代、マツダ『ボンゴ』を改造したキャンピングカーで、日本一周をしたエピソードを披露。
「大阪万博が開催され年です。当時は学生で金がなかったので、15万円ぐらいで中古のボンゴを買い、下町の大工に加工してもらった」と当時を振り返る。
増田浩一会長とテリー伊藤氏
目指せ美人女将!?軽キャンパーで温泉めぐりを熱望
今回、副賞として「INDY727」の1年間無償レンタルが授与された。INDY727は、寝るだけでなくくつろぎのリビングスペースも充実の、ヨーロッパ基準の本格派軽キャンピングカーだ。
記者会見そっちのけで、さっそく乗り心地を確かめるなど、うれしそうな姿が印象的だった。
日本の田舎道は道が狭いので小さめの軽キャンパーがお気に入りというテリー氏。
これに乗ってどこに行きたいかと尋ねられると、「日本海の富山、石川あたりの温泉に行きたいね。八代亜紀の『舟歌』が似合うような。それで美人女将といい仲になりたいね。目指せ訳あり美人女将!」と意気込み、報道陣を笑わせた。
【文/加藤パンダ】