こんにちは、東京在住キラキラ女子のゆかり（28歳／婚活中）です。ワイン教室で仲良くなった2つ年上の里美さんと、その同僚の静香さんとよく3人で合コンや女子会を開いています。
3人の共通点は「高級車に乗った男が好き」「玉の輿に乗りたい」というところ。
今回の登場人物
ゆかり…28歳、外資系通販会社勤務。里美とはワイン教室で仲良くなりたまに合コンに誘われる仲。Hカップの巨乳と童顔で深田恭子に似ているとよく言われる。
里美…30歳、某IT企業勤務。大学生の頃からセレブな男性とばかり付き合ってきた。そろそろ結婚しないとマズイかなと思い若干焦って婚活中であるものの、生活レベルは落としたくないので難航気味。瀧本美織似。
静香…29歳、某IT企業勤務、里美の同僚。よく一緒に合コンに行く。黒木華に似ていると言われる和風美人。一見おとなしそうだが毒舌。
私たちは、誰かが男性といい感じになると必ず「作戦会議」と称して報告しあっています。今回は、私が先日デートしたレクサスに乗った男性について3人で盛り上がりました。
レクサス男にはボンボン多し！？
ゆかり「行ってきましたよ〜レクサス君とのデート！」
静香「報告楽しみにしてたの！で、何乗ってたの？」
里美「レクサスって、ISとかLSとかNXとか…名前が分かりにくすぎるのよね。メルセデスみたいに、アルファベットが大きくなる方が高いことが多いってだいたいの目安があったらいいのに！」
ゆかり「LS600だったかな…数字はうろ覚えですけど、LSはLSでした」
静香「LSはランクとしては高いわよ！それに、ハイブリッドモデルはだいたい高いわね。あとLXがSUVで1000万円超、ポルシェ カイエンみたいな位置づけかな」
里美「静香…天才！わかりやす…！」
ゆかり「確かに、家賃も28万って言ってました」
静香「いいじゃない、いいじゃない」
里美「その彼何者？」
ゆかり「本人は某商社勤務なんですが、お父様がトヨタのお偉いさんだか創業者の縁戚だとかで、他の車の選択肢はなかったとか…」
静香「ああ～なるほどね。家賃28万であえてレクサスを選んだのはなぜ？って思ったけど、納得だわ」
里美「レクサスって、私たちの業界ではまず見ないけど、生粋のおぼっちゃまには確かに多いわね」
静香「そうね、20代～30代の独身でレクサス選ぶ男はだいたいボンボンが多いわ」
里美「既婚だとまた違うけど、独身のうちは相当な理由がないとあえてレクサスに行かないわよね」
業界にもよると思いますが、確かにレクサスに乗ってる男性っておぼっちゃまが多いかもしれませんね。
地方だと目立ち過ぎないので、反感を買わないための選択肢として選ばれることも多いと思いますが、私たちの生息する港区・渋谷区界隈ではフェラーリのような分かりやすい車が良しとされます。そのため、あえてレクサスを選ぶ理由がないのです。
ドライブデートって難しい…
静香「で、どうだったの？そのレクサスおぼっちゃまとのデートは」
ゆかり「うーん……。車でのデートだと、発展しやすいときとそうじゃないときがありません？」
静香「たとえば？」
ゆかり「ほら、ドライブの後にいったん家に車を置いていかないと、飲みにも行けなかったりするじゃないですか。お店予約してたら、そのまま家に上がって…って展開にはならないですよね。」
里美「わかるー！！私なんか『車を放置したくないから今日はここで解散しよう』って帰されたことがあるわ。女より車が大事な男っているのよね…」
ゆかり「まさにそれなんです。レクサス君、駐車場が遠いらしくて『いったん置いてまた出かけるのが億劫だから、家でDVDでも観ない？』って誘ってきたんですけど、さすがに初デートで家は早すぎますよね？ということで、その日は帰りました」
静香「それ…レクサス君ダメ男臭しかしないわよ」
私がデートした男性は、次回の日程こそ決まっているものの、この先どうなるか分からないのが正直なところ。確かに初回のデートで家に誘われるのはナシだけど、顔はけっこう好みだし、話も合うし一緒にいて面白いんですよね。
女って、その日は「この人合わないかも」と思っても翌日は「やっぱりいいな」と思っちゃうことがあるくらい、気分に左右される生き物なんです。だから、まだまだレクサス君との今後は分かりません。続きをお楽しみに…！
そうそう、話の流れで「男と駐車場問題」について盛り上がったので、次回はその分析についてお届けしたいと思います。
