キャンプには興味はあるけれど、本格的なキャンプは荷物を運んだり、テントを張ったりが面倒でしかも知識はゼロ。そんな人にオススメしたいのが、近ごろ話題のグランピングです。常設テントやベッド、バーベキューセットなどが用意されており、手ぶらでアウトドアライフを楽しむことができます。
そこで、首都圏から気軽に行けて、通常のキャンプとは異なる過ごし方で自然を満喫するグランピング施設をご紹介します。
グランピングとは?
グランピングとは、Glamorous(魅力的な)とキャンピング/Camping(キャンプ)を組み合わせた造語で、自分でキャンプ道具を持って行ったり、テントを張ったりすることなく、自然環境の中でホテル並みの快適なサービスが受けられる、新しいキャンプスタイルのことをグランピングと呼ばれています。
そんな、最近流行のグランピングですが、都内からドライブしながら行けるオススメのグランピング施設を3つ紹介します。
星のや富士:日本で初めてのグランピングリゾート
四季折々に表情を変える河口湖を見晴らす富士箱根伊豆国立公園の丘陵にある、赤松の美しい林にの中に浮かぶテラスと小さなキャビンの、日本で初めてのグランピングリゾートが「星のや富士」です。数あるグランピング施設の中でも豪華さとお値段の高さは飛び抜けています。
ホテルとはまた異なるミニマムに作られたキャビンには、グランピングに必要な快適なプライベート空間に設えるため、空調され、寝心地にこだわったベッド、ソファ、シンプルなバスルーム、清々しい丘陵の心地よさに長居したくなるテラスリビングが用意されています。
また、全てのキャビンにはテラスリビングが用意され、まるでテントの前にアウトドアチェアを広げたようなプライベート空間となっています。夜、火を眺めながらのバーとしても、朝食、読書、昼寝を楽しむサンルームとしても活用できます。
料理はダッチオーブンを使用したアウトドアでのディナーや、メインダイニングでのグリルディナー、インルームダイニングの3種類が用意され、いずれもこだわりの食材を使って一緒に作りあげる料理はグランピングでしか味わえない贅沢。大自然の中、通常のキャンプともレストランとも違うグランピングならではの食事の時間を味わえます。
もちろん、季節に合わせたアクティビティをグランピングマスターが提案し、気持ちの良い朝を引きだすコーヒー作りから、青木ヶ原樹海の探索まで国立公園の楽しみ方が魅力です。
星のや富士
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408 |
料金 | 1泊1室 5万4000円~(食事別) |
電話番号 | 0570-073-066(星のや総合予約) |
公式URL | http://hoshinoyafuji.com/#/room/room2 インスタグラム |
北軽井沢スウィートグラス:大自然の中でのグランピングならKITAKARU
もう少し手頃で、アウトドアライフも味わいたい方には、通常のオートキャンプ場でちょっと贅沢に過ごすという方法もあります。
北軽井沢スウィートグラスは、浅間高原に広がる3万坪の敷地に森と小川と草原を抱いた、大きな空が特徴のオートキャンプ場です。春夏秋冬一年中遊べる様々なアクティビティや多彩なイベントを用意しており、キャンプ初心者からベテランまで楽しめます。
グランピングを楽しみたいと言うのなら、居心地よい空間が広がる「コテージ」があります。家具も食器も、トイレや冷蔵庫まで完備され、広い室内を暖める大型の薪ストーブでダッチオーブンを火にかけておけば、極上料理ができあがるでしょう。お酒や会話を愉しみながらの贅沢な一時をどうぞ。
このスウィートグラスの特徴は、コテージや通常のテント以外の宿泊方法の豊富さ。まるで、森の小人になったみたいな心地の良い樹上で泊まれる「ツリーハウス」や、スウィートグラスの入口のシンボルともなっている、北米インディアンの移動式住居「ティピ」、そして、愛犬とゆったり過ごせる120m²(10m×12m)の広い庭付きで、ノーリード・ノーケージで愛犬を遊ばせてあげることができる「ドックガーデンキャビン」などが併設されています。
北軽井沢スウィートグラス
住所 | 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579 |
料金 | コテージ:1万9000円~ キャビン:1万0500円~ |
電話番号 | 0279-84-2512 |
公式URL | http://sweetgrass.jp/ インスタグラム |
WILD BEACH(ワイルドビーチ)木更津:これぞ本場のグランピング
2016年6月、都心から30分の木更津にオープンしたWILD BEACHのテーマは、「都市型“スマート・ワイルド・アウトドア”」です。
・アメリカンモーテルスタイルのキャンピングホテル「RHINOS」
・西海岸ヴィンテージテイストのキャンプ&バーベキュー「Wild Kingdom」
・770トンの白い砂浜が広がるグリルレストラン「THE BEACH 77」
の3つのエリアからなっており、
1.手ぶらでキャンプ、準備不要、持ち込み自由の「手軽さ」
2.敷地2ha以上、清潔、ゆったり快適、安心安全の充実設備・食材という「優雅さ」
3.デザイン重視、フォトジェニックな非日常、選べるサイト多数の「オシャレ感」
を見事にクリアするグランピング専用施設。グランピングの本場インドから初上陸の最新大型テント、アメリカを体験出来る直輸入のヴィンテージトレーラーなど選択肢は豊富。バーベキューは、食材、グリルや炭火にいたるまですべて本物を揃えています。仲間や家族との大切な時間を、本場のアウトドアステイルで盛り上げてくれます。
軍用にも使われる大型のエアテントを始め、ワインレッドのファブリックやトランクテーブルでデザインされたWILDBEACHオリジナルの最新キャンピングトレーラーハウス。そして、白いビーチを見渡す3棟だけのスペシャル”リゾート”コテージなど、アウトドアという枠では収まらない、非日常を味わえます。
また、リゾートバーベキューを楽しめる「マジックビーチ」では、本格的アメリカンバーベキューやおしゃれなカクテルやスイーツを楽しめるエリアもあります。
WILD BEACH(ワイルドビーチ)木更津
住所 | 千葉県木更津市金田東2-10-1 |
料金 | 1万6500円~ |
電話番号 | 070-3669-8480 |
公式URL | http://wildbeach.jp/kisarazu/ インスタグラム |
いかがでしたかこの3つのグランピング施設。何も持たず、知識もいらず、必要なのは一緒に行く仲間や家族と時間だけ。週末をグランピングで過ごして新たな気持ちで仕事をするのもいいのではないでしょうか?