【あの花・ここさけ】の聖地 秩父をめぐり味わいつくすためのおすすめスポットまとめ

     
   


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君と夏の終わり〜♪

まだ、は始まったばかりですが早くもこのフレーズが聞きたくなってきている編集部です。

さて、今回はおすすめのドライブスポット紹介ということで秩父を特集します。秩父といえばそう、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』の舞台として有名です。

さらに、2015年9月にはなんと『あの花』のスタッフが作った『心が叫びたがってるんだ。(通称ここさけ)』という映画が公開されます。もうこれは、この夏に秩父に行くしかない!ということで舞台となったあの場所から、行くなら外せないおすすめスポットまで25箇所を紹介します。

あの花とは?Wikipedia
ここさけとは?Wikipedia

目次

1 あの花の聖地
2 ここさけに登場する場所
3 ここさけ公開 関連イベント
4 秩父に行くなら浸かるべき温泉5選
5 聖地だけじゃない観光スポット
6 秩父を味わい尽くすグルメ
7 秩父の夏祭り
9 映画情報

1.あの花の聖地

最初に夏の秩父が舞台の名作『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』に登場する有名スポットを紹介します。

龍勢打ち上げ櫓


アニメの終盤で花火を打ち上げた場所が実際にあります。ここでは毎年10月第2日曜日に龍勢祭が行われています。龍勢祭とは、松と竹でできたロケットのようなものに、それぞれの流派が技工を凝らした仕掛けをセットし、空中で花を開かせる技を競うお祭りです。

詳しくは秩父の祭の項目で解説していますのでそちらをご覧ください。

場所は秩父駅から少し遠いところにあるので自動車で行くのがおすすめです。

住所 〒369-1503
埼玉県秩父市下吉田7377(椋神社の場所)
登場シーン だい10わ

旧秩父橋

OPのシーンや、キービジュアルで使用されている最も有名なスポットの一つです。歩行者専用の場所ですので車で移動している場合は注意しましょう。

住所 〒368-0056
埼玉県秩父市阿保町
登場シーン OPなど

定林寺


かつて秩父34か所の札所の1番だったお寺です。鐘の音の素晴らしさから秩父三名鐘の一つにも選ばえれており、あの花の作中に何度も登場します。

ファンの間ではあの花の絵馬が売られていることでも有名。ファンなら外せないスポットです。

住所 〒368-0025
埼玉県秩父市桜木町21−3

秩父沿線沿い


Photo By Kenta Hayashi
※画像はイメージです

線路沿線もまた物語に登場します。めんまが沿線の作を歩くシーンや、DVDの表紙などで登場。

物語の世界観によりどっぷりとハマるなら、夏場の日中よりも日が傾いた午後の夕日の中を歩くほうが情緒が感じられます。

登場シーン だい2わなど

羊山公園


Photo By PROajari

秩父市内が一望できる羊山公園。ここは春には芝桜が美しいスポットです。園内には見晴らし台があり、そこからは秩父市内を一望することができます。

作中では、OPのシーンでぽっぽが柵に座っている場面などが登場します。花岡ICからも約25kmと坂道も多いので車で行くのがオススメのスポットです。

住所 〒368-0023
埼玉県秩父市 大宮6360
登場シーン OPなど

秩父第一病院

じんたんの母親が入院していた病院のモデルとして登場します。モデルとして登場しているだけなので、作中の病院の舞台ではありませんが、重要なシーンであることは変わりありません。

ちなみに、病院の公式サイトで登場シーンを紹介しています。

住所 〒368-0051
埼玉県秩父市中村町2丁目8番14号
登場シーン だい7わなど

西武秩父駅


Photo By Kentaro Ohno

西武秩父駅も外せない聖地の一つです。駅にはあの花のグッズや、パネルなども置いてあります。観光案内所では聖地巡礼に必要な情報をゲットできるので車で行ったとしても寄るべきポイントです。

住所 玉県秩父市野坂町1丁目

2.心が叫びたがってるんだの舞台


続いて、『心が叫びたがってるんだ』で登場するスポットを紹介します。

大慈寺(札所10番)


ここさけのワンシーンで登場する大慈寺。ここも定林寺と同様、秩父34箇所の札所の一つで10番目です。

ここには病気を治してくれるという伝承がある延命地蔵が置かれています。聖地巡礼で疲れた足も、、、
癒してくれるかもしれませんね。

住所 〒368-0072
埼玉県秩父郡横瀬町横瀬5151

牧水の滝

先ほどあの花での聖地の一つとして紹介した羊山公園
この中にある牧水の滝はここさけで登場する聖地の一つです。

名称の由来は、若山牧水が秩父を訪れた時に詠んだうた
「秩父町出はづれ来れば機織の唄ごゑつづく古りし家並に」
の歌碑を羊山公園の中のこの場所に移した時に名称も「牧水の滝」としてあらためたことにあると言われています。

園内で使われた石はすべて秩父の石。さらに、池の形は旧秩父市の地形を形どったものと言われています。羊山公園の入口付近にあるので公園に訪れた時は忘れないようにしましょう。

住所 〒368-0032
埼玉県秩父市熊木町

3.『心が叫びたがってるんだ』公開記念 関連イベント

秩父の街なかに映画公開記念としてことばさがしのイベントが行われています。

イベントでは、7ヶ所に設置されたPOPから「文字」を集め、「ことば」を探します。そしてゴールでその「ことば」を叫ぶとオリジナルマグネットをプレゼントしてもらえます。
※オリジナルマグネットは先着5000枚です

イベント名 『あの日見た花の名前を心が叫びたがってるんだ。inちちぶ ~超平和バスターズが無くした言葉さがし~』
期間 2015年7月25日(土)~8月31日(月)
スタート地点 秩父観光情報館、道の駅ちちぶ、ほっとすぽっと秩父館

4.秩父に行ったら浸かりたい温泉5選

さて、ここからは聖地ではなくても秩父に行ったら行きたいおすすめスポットを紹介します。最初は聖地巡礼で疲れた体を癒やす温泉から。

秩父は全体的に温泉が少なめですが、それでもさすがは日本!いい温泉がちゃんとあります。

今回はその中から5種類の温泉を紹介します。

1.和銅鉱泉 薬師の湯 ゆの宿 和どう

3年連続で楽天のトラベルマイスターを受賞した温泉がこちら、ゆの宿 和どうです。1300年続く歴史ある和銅温泉では古代ヒノキのお風呂に入ることができます。

武田信玄の時代に傷を癒やすのにも使われていた温泉、ぜひ聖地巡礼の疲れも癒してください。

施設名 和銅鉱泉 薬師の湯 ゆの宿 和どう
住所 〒368-0001
埼玉県秩父市黒谷813
電話番号 0494-23-3611
公式サイト http://www.wadoh.co.jp/spa/

2.御宿 竹取物語

美しい竹を眺めながらゆっくりとつかることができる檜風呂。さらにおすすめは竹林の中に設置されている大小二つの樽風呂。夏は竹林を通り抜ける風を感じながらゆるりと浸かることができます。

施設名 御宿 竹取物語
住所 〒369-1802
埼玉県秩父市荒川上田野56
電話番号 0494-54-1102
公式サイト http://www.oyadotaketori.com/

3.小さなホテル セラヴィ

神川温泉かんなの湯を利用しており、関節痛・筋肉痛・神経痛に効能がある湯はまさに、聖地巡礼の疲れを癒すのに最適です。

宿泊もできるので、土日でしっかりと名所をめぐる時にも最適です。

施設名 小さなホテル セラヴィ
住所 〒369-1312
埼玉県秩父郡長瀞町井戸419-1
電話番号 0494-66-3168
公式サイト http://www.ceravie.com/

4.秩父吉田温泉 風の音の宿 ばいえる

秩父のスパとして名高い温泉がここ、風の音の宿ばいえるです。火山活動で産出される世界的にも希少な石である聖光石を用いたサウナでは、美容効果だけでなく肩こりや腰痛にも効能があります。

さらに、星と月の露天風呂ではひのきの香りと共に味わう夜空の開放感と、季節の移ろいがそれぞれ楽しめます。

施設名 秩父吉田温泉 風の音の宿 ばいえる
住所 〒369-1503
埼玉県秩父市下吉田483-2
電話番号 0494-77-1500
公式サイト http://www.beyer.jp/

5.秩父七湯 御代の湯

文政10年のむかし、初代おきくばあさんが、鎮守の森(恒持神社/写真)のお導きで発見したのがこの「御代の湯」。近隣の人々に入浴させたところ万病に効くと、たちまち評判が伝わり、以来現在まで多くの人々に親しまれてまいりました。
泉質は“含硫黄アルカリ泉”。そのなめらかな肌ざわりから「卵水」とも呼ばれ、神経痛・リウマチ・胃腸病・冷性・外傷など、また美容にも効果があることで知られております。

施設名 秩父七湯 御代の湯
住所 〒368-0004
埼玉県秩父市山田1538
電話番号 0494-23-2641
公式サイト http://www.onsen-yado.net/

5.聖地だけじゃない観光スポット

秩父にはあの花・ここさけの聖地以外にも訪れる価値のある観光スポットがたくさんあります。ここでは絶対に外せない3ヶ所を紹介します。

秩父神社


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秩父地方の総鎮守として創立2100年を数える由緒ある神社です。

現在は夏ですが、この神社の真骨頂は冬の12月。秩父夜祭とい飛騨の高山祭と京都の祇園祭と共に日本三大曳山祭と言われています。豪華な笠鉾(おみこしのようなもの)が太鼓囃子のリズムと共に町中を練り歩きます。

施設名 秩父神社
住所 〒368-0041
埼玉県秩父市番場町1−3
公式サイト http://www.chichibu-jinja.or.jp/index.htm

橋立鍾乳洞


秩父にある天然記念物、身をかがめて入った先の鍾乳洞には高さ33メートルの空間が広がっています。

竪穴式の鍾乳洞は非常に珍しく、秩父に行くならぜひ立ち寄ってみてください。

施設名 立橋鍾乳洞
住所 〒369-1872
埼玉県秩父市上影森675

和銅遺跡

日本史の教科書にも出てくる日本最古の国産通貨、和同開珎が誕生するきっかけとなった場所です。

その理由は銅が産出されたこと。自由に見学できるのでぜひ足を運んでみてください。

施設名 和銅遺跡
住所 〒368-0001
埼玉県秩父市黒谷

6.秩父を味わい尽くすグルメ

忘れてはいけないのは食。聖地巡礼で使ったカロリーをしっかりと回収するようにしましょう。

山田ホルモン

厚みがあり、しっかりとした羽子田を楽しむことができるホルモンがここ、山田ホルモンです。タレはおこのみで辛味をつけたものを楽しめますので、ファミリーで訪れても安心です。

焼き肉の話といえば、元ベイスターズの高森勇旗選手がかつて鈴木尚典選手と焼き肉を食べた話があるのでこちらもぜひ読んでみてください。

「一般人は決してプロ野球選手と焼肉に行ってはいけない」元首位打者 鈴木尚典と一晩で7500kcal食べた話

店名 山田ホルモン
電話番号 0494-25-0544
住所 埼玉県秩父市山田2544-2
公式サイト・食べログ http://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11005411/

お食事処 仲見世

丼からはみ出すほどの大きさのかつ丼から「わらじ」と呼ばれるようになった秩父発の名物を味わうことができます。

店内の座席数も128席と、安心の広さがうれしいところです。

店名 お食事処 仲見世
電話番号 0494-22-7111
住所 埼玉県秩父市野坂町1-16-15
公式サイト・食べログ http://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11025873/#title-rstdata

レストラン エデン

まるでアニメ『エデンの東』を彷彿させる名前ですが全く関係ありません。創業40年をかぞえる懐かしの雰囲気が漂うレストランです。ここの大人気はボリュームたっぷり(最大で厚さ5cmほど!)のボリュームが人気の秘密です。

店名 レストラン エデン
電話番号 0494-24-1181
住所 埼玉県秩父市野坂町1丁目20-9
公式サイト・食べログ http://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11001897/#title-rstdata

焼き鳥屋まめちゃん家

焼き鳥屋まめちゃん家。ここをおすすめする理由はこちらのツイートにもある通り


そう、お店が積極的にあの花を応援しているからです。ぜひ、アニメファンとしては訪れて好きなエピソードの話題に花を咲かせてみてください。

店名 やきとり屋まめちゃん家
電話番号 0494-26-5751
住所 〒368-0001
埼玉県秩父市道生23-11
公式サイト・食べログ http://www.mamecyan.com/

たべものや 月のうさぎ


有機野菜にこだわったオーガニック食材をつかったメニューが楽しめる「月のうさぎ」。ここでは食べ物からドリンクに至るまで素材の味を楽しむことができます。

店名 月のうさぎ
電話番号 0494-22-2171
住所 埼玉県秩父市宮側町17-5
公式サイト・食べログ http://www.tsuki-usagi.jp/

喫茶タカノ


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※画像はイメージです

秩父で生まれ育ったご主人がやっている昔ながらの雰囲気がなつかしい喫茶店。

ケーキはもちろんのこと、店内で食べられるピザやパンまでもが手作りです。

店名 喫茶タカノ
電話番号 0494-22-1186
住所 埼玉県秩父市下宮地町10-19
公式サイト・食べログ http://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11013503/#title-rstdata

ポエトリーカフェ武甲書店


生豆を数十ヶ月かけて熟成・乾燥させた豆をネイルドリップで淹れるこだわりのお店です。詩集を中心とした書籍が揃っており、それらを読むのもまた一つの楽しみです。

店名 ああ
電話番号 ああ
住所 ああ
公式サイト・食べログ http


7.あの花でも登場したお祭りなど!秩父の祭まとめ!

あの花で終盤に登場する打ち上げ花火。実はしっかりとモデルのお祭りがあるんです。ここではそんな秩父で行われているお祭りを、作品に登場したものもしていないものでも紹介します。

龍勢祭り


最初にも紹介した龍勢祭。

毎年10月の第2日曜日に開催される神事として代々伝承されてきまいた。その内容は農民による手作りロケットの打ち上げ。

祭の起源には、日本武尊が奉納したものが起源であるという説や、戦国時代の狼煙をヒントに始まったなど諸説あり定かではありません。

公式サイト:http://navi.city.chichibu.lg.jp/p_festival/1195/

小川の百八灯(8月16日)

夏のお盆の行事として400基近い「ウシ」と呼ばれる篝火の燭台が並べられ、8月16日の午後7時頃に一斉に添加されます。この点火された篝火の中を人々は3往復します。百八灯の煙を浴びた人は疫病にかからないと伝承されています。

公式サイト:http

小川の百八灯

下吉田フルーツ街道案山子(かかし)祭り(7月28日〜9月29日)

秩父市下吉田フルーツ街道に展示されるカカシ。まだ始まったばかりの行事ですが、毎回世相を感じる作品や、テレビでお馴染みのカカシなどが登場し目を楽しませてくれます。

公式サイト:http://navi.city.chichibu.lg.jp/p_festival/1266/

千手観音信願相撲

1820年頃に起源があると言われている祭です。

身体健康の願をかけて相撲を奉納する祭です。特徴は、一つの取組みを二番行い、最初に勝った方が次に負ける勝負ではない点が面白いところです。
公式サイト:http://www.city.chichibu.lg.jp/3880.html

9.映画情報

最後に、心が叫びたがってるんだ。の映画情報を紹介します。

公開日 2015年9月19日
公式サイト http://www.kokosake.jp/


まとめ

今年の9月には映画も公開されることですし、気の早いファンはすでに聖地巡礼に出ているという噂も…

この夏はぜひ秩父に足を運んでみてください。

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