昨年末、相次いで起こった高級輸入車の炎上のニュース。単なる事故ではなく「事件」として取り扱われることが多いです。
では、どんな理由でクルマは燃えるのでしょうか?対策法はあるのでしょうか。ここで詳しく見ていきましょう。
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燃える高級車たち…ある日突然起こった惨劇!
昨年末、東京のかちどき橋で起こったフェラーリ・360の炎上事故。
29日午後、東京都中央区勝どき1丁目の晴海通りの勝鬨(かちどき)橋上で、乗用車が燃え、現場は一時、騒然となりました。(日) pic.twitter.com/17zEBGgu0M
— 朝日新聞映像報道部 (@asahi_photo) 2015年12月29日
その翌日には小田原厚木道路でジャガー・XEが炎上しました。
これらの事故で衝撃的だったのは、年式が古いクラシックカーやヒストリックカーではなく、比較的新しい年式のクルマで炎上事故が起こったということです。これらのケースに限らず、クルマは事故を起こせば炎上する例も多く見られます。
なぜこのような事態が起こるのでしょうか?