日頃から車庫などに入ってる車だと、塗装へのダメージも低く、汚れも付着しづらいですよね。車体だけでなくワイパーみたいな消耗品なども、車庫の中にあるのと青空駐車場に置いておくのとでは経年劣化のスピードも違ってくるのではないでしょうか。
筆者は以前、車庫に車を入れておくことのできる環境でしたが、現在は青空駐車場に駐車しています。車庫に入れているときは太陽による紫外線や熱、雨風などを防いでくれたのですが、青空駐車場ではそうはいかないです。
またワイパーは、豪雪地帯では冬用と夏用の二種類を使い分けています。車庫の時は、2~3年くらい気にならなかったのですが、青空駐車場に置いておくと1年くらいで、ふき取りムラやビビり音が発生してしまいます。ここでは、「簡単にワイパーって交換できる」ことと、せっかく交換するなら「エアロワイパーもあり」というお話をしてみます。
購入したエアロワイパー
引用:筆者撮影画像
折角新しいワイパーを購入するなら、少し格好良いワイパーを買ってみたいと思いました。またそんなに予算もないのでなるべく安く買いたいと考えました。また1年くらいで交換しないとならないならば、ちょっと遊んでみたいと思いついたことも理由の一つです。
今回は、ネット系でいろいろと探していき、エアロワイパーでさらにふき取り部分がブルーカラーになっているワイパーがあったので、それを購入してみることにしました。
価格は、2本で送料込みで1,600円
色は、ブラック、ブルー、レッドのふき取りゴムが選べます。また注文してから3日ほどで到着したので非常に速い方であると思います。
おはようございます😁
👺「ワイパーは劣化する。良い視界は事故防止につながるだろう。」 pic.twitter.com/nJJThKt7Ek— 烏山自動車学校 (@KarasuyamaDS) May 20, 2021
ワイパー交換は、視界を守るためには大事なパーツです。
引用:筆者撮影画像
取り付けの説明書もきちんと添付されているので、作業もしやすいのではないでしょうか。
説明書によると
- 古いワイパーを外す
- 商品は、特殊なストッパーがついているのでストッパーを持ち上げる
- 商品を装着する
- ストッパーをはめる
これだけです。
ディーラー行かずにネットでワイパー買うことにした!!
PIAAならデザインワイパーも対応してた嬉しいw
どれにしようかな~☆ pic.twitter.com/1dejWRbXnI— ブリッジさん®︎┌(_Д_┌ )┐ (@pcwota) July 27, 2018
ネットで購入する人も多くいらっしゃるようです。
引用:筆者撮影画像
この商品の特徴は、脱落防止用のストッパーがついている点です。取り付け時に悩まないためにストッパーの外し方を家の中で試してみます。比較的迷わずストッパーを解除することができました。このストッパーは、プラスティック製ですので無理にこじ開けたりすると破損の恐れがあるので、説明書を見ながらやるのが良いでしょう。
現在のワイパーのふき取り状況をチェック
引用:筆者撮影画像
この日は、あいにくの雨です。上の画像ではチョット見づらいのですが、ちょうど視界に入る真ん中より上の方がふき取りムラが出てしまっています。運転席側も助手席側も両方ともふき取りムラが出ています。
ワイパーのふき取り部分を見てみると、ふき取り部分が太陽の熱などによって腰がなくなっているのがわかりました。またワイパーを稼働させると、「ガガガガッ」とビビり音もしている始末です。このワイパーは今年で8か月ほど使用した状態です(豪雪地帯では、半年は冬ワイパーなので)。
車検では、ワイパーのふき取り不良やゴム切れなどのチェックも行われます。場合によっては、交換しないと車検に合格しないことになります。定期的に交換することで、車検時にワイパーが不合格にならないようにするのが良いのではないでしょうか。
ワイパー交換作業
引用:筆者撮影画像
古いワイパーを取り外します。一般的なU字フックタイプのワイパーは、画像の裏側にツメがついていて、それを押しながら外すことで、ワイパーは簡単に外れます。実に片側30秒ほどでしょうか。
筆者ワンポイントアドバイス
ワイパーは、必ず片方ずつ交換することをおススメします。持ち上げていたワイパーアームが何かの拍子に勢いよく戻ってしまうとフロントガラスに当たり、傷やガラス破損につながるからです。片方ずつ正確に作業することが望ましいでしょう。
引用:筆者撮影画像
家の中で勉強した新しいワイパーのストッパーを持ち上げて、ワイパーアームにワイパーを装着します。装着後ストッパーを元に戻します。カチッと音がしてはまります。
この作業を左右行えば、ワイパーの交換は完了します。使用した交換時間は、1~2分ほどです。ワイパーを購入したら無料で交換してくれる店舗もありますが、今でもワイパー交換で300円から500円の工賃を取るところもあるようです。ご自身で挑戦してみるのも良いのではないでしょうか!
またワイパーのふき取り部分のみを交換する方法もあるのですが、ワイパーブレード本体も劣化するので、何回もふき取り部分だけを交換するのは一般的には良くないとされています。定期的にワイパーブレードごと交換するのが望ましいといえるでしょう。
新しいワイパーに交換後!
引用:筆者撮影画像
今回は、筆者的には奮発して「エアロワイパー」を購入してみました。普通のワイパーから比べ、少し現代風に変身し、ドレッシーな雰囲気になりました。
どの車でもやってた
「梅雨前だからワイパー交換式」
ワイパー持ち上がらないので、
焦りましたがwww
交換完了!
BOSCHのロゴがカッコイイ。 pic.twitter.com/AVWj4NKvqH— かずを☆OZ(仮) (@kazuo316ti) May 15, 2021
自分で交換している人も多いですね!
引用:筆者撮影画像
ふき取り状態は、ふき取りムラやビビり音などもしなくなったことで、視界不良や耳障りな音がなくなり気持ちもスッキリしました。
今回は、ふき取り部分がブルーカラーをチョイスしました。外見上は普通のエアロワイパーに見えます。車内からは、ブルーが認識でき自己満足的には格好良くなったかなと思いました。
まとめ
ワイパー交換って簡単!折角だからエアロワイパーにしてみるをまとめると
- ワイパー交換は、非常に簡単な作業です。ご自身で交換するのがベターでしょう。
- 交換する際に一番大事なことは、ガラスを破損させないようにすることです。
- 筆者も体感していますが、青空駐車場の方は、一年に一回ワイパー交換することをおススメします。
- ワイパーのふき取り不良やゴム切れは、車検に通らないことが多いです。
今回は、「だれでも以外と簡単ワイパー交換&エアロワイパーは格好良くなる」というお話をしました。雨の日でもスッキリした視界で運転することで事故を未然に防ぎ、気持ちもスッキリするでしょう。ワイパー交換は、定期的に行うのが良いと思います。
昨今では、いろいろなデザインのワイパーも販売されてもいます。大事にお乗りになっている車のカスタムとしてエアロワイパーを選ぶのも良いのではないでしょうか。