無限(株式会社M-TEC)「以下 無限」は、2020年10月8日にマイナーチェンジして発表開始した新型「シビック タイプR」用のパーツ設定を発表しました。同パーツは、10月9日(金)より順次全国のホンダカーズと無限パーツ取扱店より発売開始します。
今回のシビック タイプRのマイナーチェンジが行われ、即時無限からもパーツ設定が行われたということは、無限でも発売に合わせて色々なパーツの開発を行っていたと考えます。ここでは、エクステリア関連やパフォーマンスパーツなどをご紹介していきます。
シビック タイプR用無限エクステリアパーツ
引用:http://www.mugen-power.com/automobile/products/CIVICTYPE-R_FK8/parts/index.html
①フロントアンダースポイラー カラード仕上げ¥64,900/未塗装¥59,400
②サイドガーニッシュ カラード仕上げ¥82,500/未塗装¥78,100
③リアアンダースポイラー カラード×ツヤ有りブラック塗装仕上げ¥90,200/未塗装¥82,500
フロントアンダースポイラーは、ボディと同色とし左右サイドにフィンを持たせたことでより精鍛なフォルムとしています。サイドガーニッシュは、エッジを効かせてスタイリッシュなディテールです。ディフェーザーデザインのリアアンダースポイラーは、左右分割タイプになっています。
お得なフロントアンダースポイラー/サイドガーニッシュ/リアアンダースポイラーの3点セットも設定されています。
カラード仕上げ ¥237,600/未塗装¥216,700
新ラインアップ(カーボンエアロボンネットなど)
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引用:http://www.mugen-power.com/automobile/products/CIVICTYPE-R_FK8/parts/index.html
①カーボンエアロボンネット ¥1,100,000
非常に高価と感じるかもしれませんが、開発に際してコンピューター解析を行い、デザインやエアアウトレットの位置などを決め、さらにサーキットで性能を確認しながら作ったカーボンボンネットです。ボンネットの表も裏にもドライカーボンを使用しています。またカーボンボンネットの強度をきちんと確保するために純正ボンネット同様のインナーリブを設けて、先端に排水溝も開けた仕様です。
②カーボンウィングスポイラー ドライカーボン製/UVカットクリア塗装仕上げ¥990,000・GFRP製/未塗装ゲルコート仕上げ¥297,000
コンピューター解析を行い、ウイングの「高さ」・「角度」・「翼断面形状」 を緻密に計算したスポイラーです。ボンネットと同じく、サーキットでの実走テストを実施しながら開発しています。CD値(空気抵抗係数)を上げずに、CLR値(揚力係数/リア)の向上を可能にしています。4段階の角度調整ができ、ダウンフォースのコントロールを可変で可能としています。
パフォーマンスダンパー(2021年1月下旬発売予定)
http://www.mugen-power.com/carparts/news_product/detail/id=998
パフォーマンスダンパー ¥110,000
タイプRの車体振動を減少させることで、不快な微振動や騒音を解消するダンパーです。操縦安定性が向上するダンパーが、「パフォーマンス ダンパー」であるといえます。上質な乗り心地や操縦安定性を高め、より優れた運動性能を発揮できるパーツでしょう。フロント/リア各1本の1台分セットとなっています。
ちょっと気になるパーツ
引用:http://www.mugen-power.com/automobile/products/CIVICTYPE-R_FK8/parts/07.html
LEDテールライト ¥88,000
ちょっと気になるパーツとして、標準のテールライトとは一線を画す商品が無限から販売されています。フルLEDを装備した先進性のある無限オリジナルデザインのテールライトです。両サイドに鋭く立ち上がる発光部が、テールライト外側下方に配置することで低重心かつスポーティに魅せます。ウインカーランプは、シーケンシャルモード(流れる)を選択することも可能です。標準装備テールライトを取り外して装着することができます。
純正装着のテールライトは、テールを囲むようなストップランプデザインになっているのに対して、無限パーツでは、シャープでストレートなデザインになっています。またウィンカー部は、シーケンシャルモードにもなります。リアをより精鍛に魅せることのできるパーツではないでしょうか。今回ご紹介したパーツの価格は、すべて消費税込みとなっています。
まとめ
新型シビック タイプR用の無限パーツが販売開始にをまとめると
- 2020年10月8日に新型シビック タイプRの販売開始に合わせて無限からもパーツ設定が行われました。
- エアロパーツの中では、カーボンエアロボンネットやカーボンウィングスポイラーが新設定されています。
- 2021年1月には、パフォーマンスダンパーの設定が開始される予定です。
無限からは、今後も随時シビック タイプRのパーツ設定が行われそうです。今回は、エクステリアを中心にしたパーツ設定が行われましたが、このほか機関に関するパーツなども設定される可能性があるので、今後の無限の動向が気になるところですね。