ホンダが、リッジライン2021年モデルを発表しました。同モデルは、米国で2005年から販売開始され、現在で2代目のモデルとなっています。
2021年モデルでは、大幅なエクステリアの変更や内装のアップデートを行って登場しそうです。新型リッジラインの概要やエクステリア、内装などをご紹介していきます。
ホンダ 新型リッジラインの概要など
引用:https://hondanews.com/en-US/honda-automobiles/releases/redesigned-2021-honda-ridgeline-unleashes-new-styling-to-match-its-rugged-and-versatile-truck-capabilities
新型リッジラインは、2021年の初頭に発売される予定です。V6エンジンのパワーは、高速道路や山道、土や泥だらけのトレイル走行であっても、上級の乗り心地とハンドリングを提供できるパワーユニットです。
新型リッジラインの概要
- i-VTM4®トルクベクタリングAWDは、最高のオンロード・オフロードでのパフォーマンスとハンドリングを可能にします。
- リッジラインの荷台は、幅4フィートの建築材料が積載でき、引っかき傷やへこみに強い仕様です。デュアルアクションテールゲートとIn-BedTrunk®で比類のない汎用性となっています。
- 乗り心地とハンドリングは、クラス最高峰です。その走行性能は、ボックス化されたトラススタイルフロアフレームと強化されたリアサスペンションで確立しています。
ホンダ 新型リッジラインのエクステリアなど
引用:https://hondanews.com/en-US/honda-automobiles/releases/redesigned-2021-honda-ridgeline-unleashes-new-styling-to-match-its-rugged-and-versatile-truck-capabilities
フロントビューでは、大幅な衣装変更が行なわれています。2020年までモデルのスマートな雰囲気から、「頑丈である」という雰囲気に大きく変更しています。
フードは、立体感がありエッジの効いたディテールにアップデートされています。四角いノーズとより直立したグリルがデザインされ、それを強調する新しいフロントフェンダーが装備されています。
LEDヘッドライトは、大きく意匠変更され存在感のあるライトです。グリル上には、ヘッドライトレンズを二分するクロスバー(フライングウィングデザイン)があります。スポーツグレードとブラックエディションではグロスブラック、RTLとRTL-Eグレードではクローム仕様です。
新デザインのフロントバンパーでは、リッジラインの強靭さを強調してくれます。バンパーからフロントタイヤとホイールの周りにエアサイドベントが追加され、空力性能を向上させます。スキッドプレートが、リッジラインのタフさを強調します。
車幅が、20㎜増加したことでリッジラインに、幅広いスタンスが与えられています。アグレッシブかつサイドウォールとショルダーデザインを備えたオールシーズンタイヤが装着されています。18インチホイールです。
リッジラインをさらにアップデートしたい人のために、Honda Performance Development(HPD)と共同で作成されたパッケージが開発されています。
- 専用グリル
- ブラックフェンダーフレア
- ブロンズカラーホイール
- 荷台の側面に特別なHPDグラフィック
ホンダ 新型リッジラインの内装など
引用:https://hondanews.com/en-US/honda-automobiles/releases/redesigned-2021-honda-ridgeline-unleashes-new-styling-to-match-its-rugged-and-versatile-truck-capabilities
新型リッジラインの内装は、トップクラスの広々としたキャビンが魅了的です。十分な後部座席の足元スペースも確保しています。
オーディオでは、使いやすいタッチスクリーンアイコンや操作性の良いボリュームノブを備えた最新のディスプレイオーディオシステムです。
スポーツグレードのリッジラインでは、クロスシートインサートを追加しています。全グレードに、新コントラストステッチシートが採用され、スポーツ、RTL、RTL-Eグレードには、ダッシュ、ステアリングホイール、センターコンソールに新アクセントが採用されています。
2020年までモデルのリッジライン
引用:https://automobiles.honda.com/ridgeline
日本で未発売のホンダ リッジラインは、米国を中心にミドルクラスのピックアップモデルとして人気が高いです。初代は、2005年から販売開始され2014年まで製造されました。V6気筒エンジンが搭載され、ミッションは5速ATです。
リッジラインは、デュアルアクションテールゲートが特徴的です。通常は下に開くテールゲートは、横にも開くことが可能となっています。
2016年に2代目に引き継がれたリッジラインは、フロントマスクなどを強靭なSUVから若干スマートなSUVのようにして販売開始となりました。4WDのみの設定であった仕様からFFモデルも開発し、投入されています。
2021モデルでは、スマートな雰囲気から一転、強靭性を高めたディテールにしているのがポイントですね。タフ性を見た目から感じさせるデザインにアップデートしたといえるでしょう。
まとめ
ホンダのピックアップトラック「リッジライン」が2021モデルを発表!をまとめると
- 大きく意匠変更をしたエクステリアが最大の特長です。
- 内装は、高級感をアップしオーディオ関連は使いやすさと視認性をアップしています。
新型リッジラインは、カリフォルニア州とオハイオ州のHonda R&D Americasにて設計および開発がされています。アラバマ州リンカーンのホンダ工場で、V6エンジンとともに製造されます。2021初頭に販売開始予定です。
残念ながら現段階で、日本への導入は行われることとなっていません。諸外国ではピックアップの需要の高さが、日本にも良い影響を与えてくれるとよいですね。