カースピーカー交換してみる!スピーカー取り付けでの注意点は?

カースピーカー交換してみる!スピーカー取り付けでの注意点は?
     
   

「スピーカー買ったから取り付けして!」とお電話を頂きました。ランクル100 シグナスの所有者は、「細かいことは気にしない!」・「やりたいと思ったら、その時が吉日」と考える大先輩です。

とりあえず、スピーカー交換するために一度訪問しました。本記事では、スピーカー交換していきながら交換の注意点なども紹介していきます。

ランドクルーザー100 シグナスって?

引用:筆者撮影画像

シグナスは、ランドクルーザー100のガソリンモデルをさらにスペシャリティーに仕上げた高級志向のモデルです。ヘッドライトもランクルと違い4灯式になっています。

内装は、レザーを基本構成にして高級感のある装備が特長の車です。エンジンは、4.7L V8型エンジンで、最高出力は235psとなっています。

ランクル シグナスも上記の方のように良い音に変わってくれるか楽しみです

「購入した商品!」新品なのに、なんでメーカーが違うの?

引用:筆者撮影画像

購入した商品は、前と後ろで合計4個のスピーカーです。「あれ?」なんでメーカー違うの購入しているのだろう?と筆者的には思ってしまいました。

というのもメーカーによって、スピーカーにも特徴があります。折角新品購入するのであれば、お気に入りのスピーカーメーカーで統一した方が良いのではと考えます。

ただこの大先輩は、先述したのですが「細かいことは気にしない」という方です。スピーカーが欲しくて購入しに大手カー量販店に行ったら同じメーカーの在庫がなく、違うメーカーを購入したとのことです。

  • フロント側には、アルパインのセパレートタイプをインストール
  • リアには、2ウェイコアキシャルのカロッツェリアをインストール

適合表を見て、16cmのスピーカーセットを2つ購入したとのことです。適合はあっていたのですが、この購入が迷路の始まりにもなっています。

ドアの内張を外す手順

引用:筆者撮影画像

ここでは、ランクル100 シグナスのドア内張の外す手順をご紹介します。ランクル100シリーズであれば、基本的に同じ手順です。またフロントドアもリアドアもほぼ同じ外し方になります。

引用:筆者撮影画像

ドアサイドに付いているクリップを外します。真ん中を押すと外れるパーツです。いわゆるプッシュクリップと言われているものです。フロントは3か所、リアは4か所あります。

引用:筆者撮影画像

つぎに一番皆さんが、苦労するであろうスィッチパネルの外し方を紹介します。トヨタの場合は、基本的に前側を押し込むことで外せる構造となっています。

引用:筆者撮影画像

パカッと外れてくれます。ここで無理な作業になると、破損するので注意しましょう。

引用:筆者撮影画像

裏側をみると、構造が良くわかります。一度確認すると良いでしょう。

引用:筆者撮影画像

赤丸左側に、ボルトが一個止まっています。このボルトを外すためにスイッチパネルを外す必要があります。

引用:筆者撮影画像

内張下側は、通常の車であればクリップで止まっていることが多いのですが、流石ランクルです。ネジ止めになっています。フロント4か所、リア2か所で止まっています。

引用:筆者撮影画像

ドアレバーカバーを外すと、ネジで止まっているのがわかります。これを外してしまいます。ネジを外したあと、周りのリングも外します。

引用:筆者撮影画像

フロントドアには、二か所メクラがついています。リアにはありません。このメクラを外してボルト止めになっているのを外します。

以上でドアの内張は外せるでしょう。車の内張は、外しやすいモデルと外しづらいモデルなど色々な物があります。

「大事なのは、外し方を勉強してから外す」ようにしないと、壊す可能性があるということです。

購入したスピーカーに問題あり!

引用:筆者撮影画像

内張を外して、「最初のやな予感」。ブラケットが非常に大きい状況です。

今回購入したスピーカーには、ブラケットが一切付属していません。これを取り付けするってかなりの無理があるのではないかと想像していました。

引用:筆者撮影画像

とりあえず、「何でもやってみよう」という大先輩のお言葉に併せて、取りつけてみます。

画像のように「これはチョット」という結果になります。

慌ててバッフルを買いに行ってもらう!

引用:筆者撮影画像

とにかく、ここまで隙間が空いてしまう取り付けでは、筆者的にも「嫌だ!」となるので、大先輩に言ってバッフルを買ってきてもらうことにしました。

バッフルがあれば非常に良い状態で取り付けできるからです。

そして購入してきたバッフルがこの「高級なバッフルです」2個で4000円、ということは8000円もしてました。やはり慌てて購入するとこうなりますね。

引用:筆者撮影画像

このバッフルは、木材でできていてかなり高級感たっぷりなものです。そして簡単に取り付けもできます。バッフルは、取り付けで非常に大事なパーツであると考えます。

カー量販店で交換するとしたらいくらくらいかかるの?

一般的なスピーカー交換だと、一か所5000円位からになっているようです。4か所で20000円はかかるということです。そしてツィーターは別に工賃が掛かるので20000円~30000円くらいかかると考えます。

工賃にそれだけかかるのであれば、DIYでやってみる価値はあるのかなと考えます。

ツイーターを加工して取り付ける

引用:筆者撮影画像

純正ツイーターは、ドアの前に付いています。このツイーターを社外のアルパインに変更していきます。ツイーターをダッシュボードやピラーに設置したりする方もいると思いますが、純正とダブルで付ける意味は少ないと考えます。

今回はすっきりとつけるために、純正の場所にインストールしていきます。

  1. 純正ツイーターを撤去
  2. 社外ツイーターを一部ばらす
  3. 社外ツイーターをインストール(ネジや両面テープなどを使用)

比較的きれいにインストールできました。

まとめ

カースピーカー交換してみる!スピーカー取り付けでの注意点は?をまとめると

  • スピーカー交換だけではないのですが、購入するものはきちんと適合するのかや付属パーツの確認をして購入しましょう。
  • 取り付け自体は、そんなに難しくないでしょう。ドアの内張は、外し方を勉強してから行うのが一番です。

今回は、スピーカーを交換してみました。4個+ツィーター2個の交換作業で約2時間半の作業でした。途中で足りないパーツを購入した時間は、別途30分です。

最初は、非常に時間がかかるかもしれませんが、DIYで取り付けできればお財布にも優しく、自分の車にも愛着が出てくるのではないでしょうか!

 

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