以前は、コロナ感染対策として緊急事態宣言が出たりして、自宅にいる時間多い日が続きました。自宅にいても仕事は、かなり多くあり、出勤したら仕事が山積みになっている状況も続いていました。皆さんの中には、在宅が増えた分忙しくなったり、在宅での時間を有効利用したりしていたのではないでしょうか。
そして、新型コロナが落ち着きを見せました。緊急事態の時に学んだ「おうち時間を愉しむ」という事を、身に着けた人も多いのではないでしょうか
「こんな時代だから、こんな状況だから」と嘆いていても人生は楽しくないと思います。ここでは、最近「おうち時間が増えた現在だから」作業できたカスタム(車内)をご紹介してみます。
リアスピーカーを社外に交換!
引用:筆者撮影画像
筆者所有の車は、中古で購入した際にフロントスピーカーだけ社外(アルパイン)に交換していました。このスピーカーは、会社の先輩から使用しないからと頂いたものでした。
折角フロンドスピーカーを社外にしたのだから、リアも時間のある時にと思っていました。そんな折、在宅勤務が多くなったのでした。
やはり自分で交換する事で、車に愛着も出ますし勉強にもなりますね。知っている人に手伝ってもらうことで知識も増やせると思います。
今回購入したスピーカー
引用:筆者撮影画像
折角買うのだからと、フロントのスピーカーと同じメーカーで揃えてみました。リアには、ツィーターがついていないので、2WAYコアキシャルタイプのスピーカーを購入してみました。7000円くらいです。
リアの内装を剥がしていく!
引用:筆者撮影画像
筆者所有の車は、スズキモデルです。このメーカーは、内装を剥がすのに意外と簡単な車種が多いです。筆者のエスクードも案外簡単な方だと思います。
一番難しいところを最初に説明します。ドアのところにカバーが付いているのですが、これが6か所ほどの爪で止まっています。これを内側から押しながら外していきます。細いマイナスドライバーとかが一番やりやすいかもしれません。
引用:筆者撮影画像
ドアの開閉時に使うグリップの下あたりにメクラがしてあります。このメクラを外すとプラスネジが見えてきます。このネジを外してしまいます。
引用:筆者撮影画像
あとは、最近の車のお得意パーツであるクリップで止まっています。「思いっきりよく、慎重に」引っ張ります。するとパカパカという感じの音とともに内装が剥がれてくれます。
引用:筆者撮影画像
純正スピーカーは、3か所のネジで止まっています。このネジを外してスピーカーを取り、コネクターを外すと上記のような画像になります。
上の画像では、3か所オレンジのマークがついていますが、社外スピーカーを取り付ける場合は、この3か所に穴をあける必要があります。純正スピーカーの穴位置には取り付けができません。
筆者ワンポイント!
純正のスピーカーは、ある程度の年数壊れないで最低限の能力を発揮してくれる優れた商品であると思います。それもかなりコストを削っているともいえます。
純正のスピーカーを外した際に非常に軽いことがわかると思います。スピーカーを駆動させるのにマグネットが使用されていたり電磁コイルが使用されていますが、この部分が非常に小さいからです。社外のマグネットを比べても大きさにかなりの違いがあることがわかります。
この部分の大きさで、定格出力やマックス出力が変わってくるということです。
引用:筆者撮影画像
穴あけ加工は、電動ドリル6㎜で行いました。3か所の穴あけを行い、ビスではなくネジとナットで取り付けました。スピーカーはブラケットに直接付属のビスを使い止めています。
試験的に音を鳴らして、半分自己満足でもある「良い音」に変わったかを交換していない逆側のスピーカーと聞き分けてみました。自己満足だけではなく「クリア」な音に変わっています!
USB充電ポートを追加したい!
引用:筆者撮影画像
以前筆者は、USBポートを追加した記事を掲載しています。運転席右側のブランクスィッチにピッタリあうUSBポートでした。
これは、運転している本人は非常に使いやすいのですが、助手席などの人には使える場所ではありませんでした。
中古で車購入したばかりのセンターコンソール状況
引用:筆者撮影画像
購入して、一番の悩みはオーディオ関係でした。この車は、オーディオ一体のパネルになっていたのです。まずはこれを2DINパネルに交換するところからが始まりでした。
この2DINパネルは購入初期のころに交換しました。純正オプションパーツで一式7000円くらいで購入できました。これにお好きなオーディオをインストールすることができます。画像は、最後の方に載せています。
気になっていた箇所
引用:筆者撮影画像
黄色い丸部分は、オプションのスィッチが入るところです。ここに何か良い方法で、USBポートがつけられないか検討していました。
ちょうど在宅仕事が多くなり、ちょっと合間でネット検索ができ、良い商品があることに気づきました。
- 丸型
- 電圧付き
- 2ポートUSB充電可能
※画像は、少し古いものを使用している場合がありますことを予めご了承ください
同じような商品を目にして、取り付けようとしている人がいました。じつはバイクやモービル、ジェットスキー、ボートに付ける人が多いようです。もちろん車にも使用できます。
センターコンソールをばらしていく!
引用:筆者撮影画像
化粧カバーを赤丸部分から外していきます。クリップで止まっているので、引き抜くことで外れてきます。
引用:筆者撮影画像
すみません、作業に集中しすぎて画像を撮影するのを忘れてしまい、以前オーディオ交換をした際の画像で説明します。オーディオ、エアコンパネルは一体になっています。外した裏側は、上記のような状態になっています。
エアコン操作パネルは、裏側からネジ止めになっています。6か所のネジを外すと黄の丸いブランク部分にアクセスできるようになります。
29㎜のホールソーで穴をあけてあげ、裏側のパネルにも穴をあけていきます。そしてプラス電源とアース配線を行い、USB充電を装備し元通りにしていきます。その際に一回通電と充電が行えるか試験しておくと良いでしょう。
引用:筆者撮影画像
純正に近い感じで取り付けすることができました。最近は、USB充電の取り付け依頼が筆者のもとに多く飛び込んできていました。依頼者からのUSB取り付けは、30台以上していますが自分の車の方は、ほとんど行っていませんでした。
これで納得の場所にUSBがインストールできました。
引用:筆者撮影画像
今回申し訳なかった点が一つあります。購入したUSBの画像を取り忘れてしまったことです。購入したUSBのホームページ的なアドレスがありましたので、代わりに掲載させていただきます。
このメーカーのUSB充電丸型(埋込)は、私が調べた限りですが、色違いが豊富に設定されていました。
- ブラック(一番価格は安い)
- レッド(ブラックより少し高め)
- ブルー(ブラックより少し高め)
- ゴールド(ちょっと高め)
- シルバー(ちょっと高め)
説明書を読むと、バッテリーの残り状態で、スマホなどのバッテリーを劣化させないよう供給する充電アンペア数が変わるように設計されているとのことです。またQC3.0にも対応しているということで、優れものであると思い購入しました。
まとめ
「おうち時間が増えてませんか?」仕事しっかり、自分時間も楽しもう!をまとめると
- 社会情勢や体制などからおうち時間が増えて、自分時間がある方には車のカスタムはおススメです。
- スピーカー交換は、60分くらいから120分くらいです。
- USB取り付けは、30分から60分くらいです。
ここでは、筆者の手前味噌ですが「おうち時間を活用」と題して、車の内装カスタムの事例をご紹介しました。せっかく自分の時間が多くとれるのであれば、DIYでできることは、やってみるのが良いのではないでしょうか。