トヨタアルファード!新車は納期数か月待ちの爆売れ人気ミニバン!

トヨタアルファード!新車は納期数か月待ちの爆売れ人気ミニバン!
     
   

今や日本車、トヨタ車の中でも最も納期に時間がかかる車として有名なのが「トヨタアルファード」です。

 

エグゼクティブラウンジクラスでは最大約半年、エントリーモデルでも約2~3カ月待ちといわれています。

 

それほど納期がかかるにも関わらず、購入者があとを絶ちません。

 

しかもこの現象は日本だけではなく、中国、香港、東南アジアの富裕層が、現在最も欲しがっている車といわれています。

 

ではアルファードとは一体どんな車なのでしょうか。

 

今回は3代目トヨタアルファードについて詳しくご紹介します。

 

3代目トヨタアルファードのカテゴリー LLクラスのミニバン

 

3代目トヨタアルファードのカテゴリーは「LLクラスのミニバン」です。

 

日本車のミニバンの特徴は次の4つです。

 

・ツーボックスカー(ボンネットが前方に突き出ている)

 

・7人~8人くらいの大人数が乗車できる 荷物もたくさん積める

 

・ドライバーの視線が高い位置にある

 

・室内空間が広く居住性が高い

 

※アメリカ車のミニバンとは意味が異なります。

 

またミニバンには次の5つのサイズがあります。

 

・LLクラス

・Lクラス

・Mクラス

・Sクラス

・SSクラス

 

3代目アルファードはミニバンの中でも最もサイズが大きいLLクラスです。

 

同じLLクラスには、次の3車種があります。

 

・トヨタアルファード

・トヨタヴェルファイア

・日産エルグランド

 

LLクラスの特徴は、

 

・全長4,900mm前後、全高1,800mm超えのボディーサイズ

 

・シートは3列目まであり、乗り心地が良い

 

・2.5L、3.5Lの大排気量エンジンが搭載されている

 

・ラグジュアリー(豪華)である

 

・価格が最低300万円~最高800万円と高額

 

などがあります。

 

3代目トヨタアルファードのボディーデザインの3つの特徴

3代目トヨタアルファードのボディーデザインは「メッキ加飾の大型フロントグリルの採用」「U字型構成のリアデザインの採用」「低重心スタイル」の3つの特徴があります。

 

①メッキ加飾の大型フロントグリルの採用

 

3代目トヨタアルファードの大きな特徴と言われているのが、独特のフロントマスクです。

 

3代目トヨタアルファードはロアグリル(フロントグリルの下部)とメインのフロントグリルを一体にして大型化してメッキ加飾をしました。

 

2代目までは控え目でしたが、3代目からは「ドヤ顔」「強面」といわれているほど威圧感が半端ない押しの強いフロントマスクに仕上がっています。

 

②U字型構成のリアデザインの採用

 

リアデザインは、リアコンビネーションランプ(尾灯)とリアライセンスガーニッシュ(ナンバープレートの上部に取り付けられた加飾パネル)の組み合わせにより、U字型に浮き上がった立体的なリアビューを演出しています。

 

③低重心スタイル

 

元々アルファード自体が初代から「低重心スタイル」を採用しており、3代目アルファードも踏襲した形になりました。

 

わかりやすいようにサイドスポイラーが低く見えるようにボディーデザインされています。

 

トヨタアルファード誕生の経緯

 

現在アルファードが存在する「LLクラスのミニバン」市場は、兄弟車である「ヴェルファイア」との独占市場です。

 

新車販売台数ランキングでは、アルファードとヴェルファイアはカウントは別ですが、2モデルを合計するとなんとトヨタカローラ、C-HRなどよりも販売台数が上回っています。

 

そのあまりの人気ぶりに、近頃は例え話で「いつかはクラウン」とはいわず「いつかはアルファード」と言われているほどです。

 

ところで現在納車、数か月待ちといわれている大人気モデルトヨタアルファードですが、実は初代モデルの発売当初はライバル車の日産エルグランドが最も全盛期だったことから、さほど期待はされていませんでした。

 

トヨタは初代アルファード発売前の1995年にワンボックスカーの「ハイエース」をベースにしたトヨタ最上級ミニバン「グランビア」を発売します。

 

このグランビアこそが初代アルファードのベースモデルです。グランビアの特徴は欧州型ハイエースとの共用部品が多いモデルでした。

 

そんな中1997年にエルグランドが発売され「LLクラスのミニバン」市場で大ヒットを飛ばします。

 

その後もエルグランドの売り上げが好調なことから、トヨタは「LLクラスのミニバン」市場に大きな金脈があると確信します。

 

1999年8月グランビアはマイナーチェンジされ、ライバル車である日産エルグランドを強く意識した押しが強いフロントマスクに変更されます。

 

その後2002年5月21日、グランビアはその役目を終え販売を終了します。

 

そしてわずか1日後の2002年5月22日に初代アルファードが販売を開始します。

 

ただし当時は日産エルグランドの全盛期の時代でした。そのためエルグランドの後追い戦略ではアルファードには全く勝ち目はありませんでした。

 

この時アルファードは最大のライバル車で、売れ行きが好調だったエルグランドとは全く異なるマーケティング(売り方)を展開します。

 

エルグランドがクリーンでモダンなイメージを全面に押し出していたのに対して、アルファードはトヨタクラウンの持つ日本人好みの高級車のイメージをアルファードに再現します。

 

やがてアルファードの戦略はミニバンのヘビーユーザに大受け、大ヒットにつながり、エルグランドよりも販売台数が上位のポジションを獲得します。

 

その後2008年のフルモデルチェンジでは、アルファードのスポーティタイプとして兄弟車のヴェルファイアが登場します。

 

現在アルファードと兄弟車のヴェルファイアは「LLクラスのミニバン」市場では最強のツートップといわれ、他の追随を許さない最強の兄弟車となりました。

 

3代目トヨタアルファードのパワートレイン

 

3代目トヨタアルファードのパワートレインは大きく分けて3タイプあります。

 

またパワートレインと駆動方式(2WD・4WD)をかけ合わせると合計27パターンのグレードが発売されています。

 

①3代目トヨタアルファードの3つのパワートレイン

 

・2.5Lガソリンエンジン → 2AR-FE型:2,493cc 直列4気筒DOHC+CVT

 

・3.5Lガソリンエンジン → 2GR-FE型:3,456cc V型6気筒DOHC+6速AT

 

・2.5Lハイブリッド → 2AR-FXE型:2,493cc 直列4気筒 DOHC+THS+E-Fou

 

②2.4Lから2.5Lガソリンエンジンへのバージョンアップ

 

2代目アルファードは2.4Lガソリンエンジン車が販売の主力でした。

 

ところがパワーと静粛性を上級モデルである3.5Lガソリンエンジンに近づけるために、2.5Lガソリンエンジンへバージョンアップしました。

 

また2.5Lユニットが採用されたことで、CVTも最新モデルが導入されました。

 

※CVTとは、無段変速オートマチックのことで、一般的にグレードが下位のモデルに搭載されます。

 

③V6 3.5Lガソリンエンジンの加速のレスポンスが高い

 

一般道では2.5L、3.5Lガソリンエンジンのどちらも大きな違いはありません。

 

ところが加速が欲しいスポーティなシーンではV6 3.5Lガソリンエンジンの加速のレスポンスが心地よく、2.5Lガソリンエンジンでは味わえないパワフルさを感じることができます。

 

実は2代目アルファードでは、値段が高い3.5Lガソリンエンジンが意外に販売好調で、3代目へのフルモデルチェンジでも3.5Lガソリンエンジンの導入は異論なくゴーサインが出たといわれています。

 

※V6 3.5Lガソリンエンジンは上級モデルなので6速ATが採用されています。

 

一般的に下位モデルがCVT、上位モデルがATとなっています。

 

3代目トヨタアルファードのインテリアの特徴

現行の3代目トヨタアルファードは2WD、4WDを合わせると合計27グレードが存在します。

 

こちらでは標準ボディであるハイエンドグレードの「Executive Lounge」、ハイグレードの「GF」、ミドルレンジグレードの「G」、エントリーグレードの「X」の4つのクレードついてそれぞれご紹介します。

 

①ハイエンドグレード「Executive Lounge」

 

「Executive Lounge」は3代目アルファードの中では最上位に位置するグレードです。

 

特徴はラグジュアリー(豪華)を乗員が体感できる室内を実現したところです。

 

シートは上質な「プレミアムナッパ本革」が採用されています。

 

抜群の居住性を感じることができます。

 

②ハイグレード「GF」

 

ハイグレード「GF」は高級グレードです。

 

特徴はシートが本革が採用されています。

 

価格が400万円台後半ということから、高級ミニバンとなります。

 

③ミドルレンジグレード「G」

 

ミドルレンジグレード「G」の特徴はエントリーグレードの「X」よりも一回り高級感を演出していることです。

 

シートは合成皮革となります。

 

④エントリーグレード「X」

 

エントリーグレード「X」はできるだけインテリアをシンプルにすることで、アルファードを手の届く価格に挑戦したグレードです。

 

シートはやわらかさが感じられるファブリックシートが採用されています。

 

3代目トヨタアルファードのサイズ・スペック

 

こちらではトヨタアルファード2015年1月モデル「2.5X」のサイズとスペックについてご紹介します。

 

全長×全幅×全高

4915×1850×1880mm

車両重量(kg)

1920kg

室内長×室内幅×室内高

3210×1590×1400mm

最高出力

182ps(134kW)/6000rpm

最大トルク

24.0kg・m(235N・m)/4100rpm

最小回転半径

5.6m

 

3代目トヨタアルファードマイナーチェンジポイント

 

こちらでは2017年12月に行われた3代目トヨタアルファードのマイナーチェンジのポイントについてご紹介します。

 

・全車に「Toyota Safety Sense」を標準装備

 

・エクステリアデザインの変更(バンパー・グリル周り)

 

・インテリアデザインの変更(パネル・シート表皮周り)

 

・エクステリア7色、インテリア3色のカラーリングの追加

 

・3.5L V6エンジンに8速AT搭載

 

3代目トヨタアルファードのライバル車

 

3代目トヨタアルファードのライバル車は、日産のエルグランドとメルセデス・ベンツVクラスです。

 

ただしライバルといっても同じ「LLクラスのミニバン」カテゴリーという意味でのライバルです。

 

販売台数においては、日産のエルグランドとメルセデス・ベンツVクラスは3代目トヨタアルファードの敵ではありません。

 

販売台数を相撲の序列に例えると、3代目トヨタアルファードが横綱とすると、日産のエルグランドとメルセデス・ベンツVクラスは幕下くらいです。

 

事実上の最大のライバルは兄弟車のヴェルファイアです。

 

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