トヨタ カローラクロスがタイで公開に!日本導入の可能性は?

トヨタ カローラクロスがタイで公開に!日本導入の可能性は?
     
   

トヨタは、カローラシリーズにSUVテイストを加えて力強さを表現したカローラクロスを2020年7月9日から「タイ」で世界披露しました。同日タイでは、販売開始です。

カローラは、1966年に初代が登場して以来、多くの国々へも販売されています。実に150か国以上です。トヨタのミドルサイズカーの基幹モデルでもあります。

同モデルでは、現在セダン・ハッチバック・ワゴンがありましたが、新たにSUVモデルもラインアップすることで、多くのカローラユーザー層を取り込めるのではないでしょうか?

ここでは、カローラクロスのエクステリアや内装、そしてライバルなどのお話をしてみます。

トヨタカローラクロスの概略など

引用:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/33080286.html?_ga=2.51579306.282172066.1625863077-445010896.1624059124

カローラクロスは、やはりカローラのユーザーを維持していくために開発されていると考えます。セダン、ハッチバック、ワゴンという構成は、欧州市場では人気のスタイルです。

これに世界的に人気のあるSUVモデルをラインアップすることで、世界のカローラをより推し進められるのではと考えます。

ボディサイズは、全長×全幅×全高㎜=4460×1825×1620㎜という事で、C-HRとRAV4の中間的な存在であるといえます。

トヨタでは、現在多くのSUVモデルがラインアップしていますが、中間クラスモデルの充実となりますね。

「ライズでは小さすぎる」、「C-HRだと少し車高が低いかな」、そして「RAV4だと大きいかな」という方々には、ちょうど良いサイズ感かもしれませんね。

トヨタ カローラクロスのエクステリア等

引用:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/33080286.html?_ga=2.51579306.282172066.1625863077-445010896.1624059124

カローラクロスのエクステリアは、力強さを表現しているだけでなく、気品のある外観を大事にしています。フロントビューのキーンルックは、トヨタと判るデザインですが少しシャープな印象にディテールされています。

シャープでありながらも堂々と風格のあるフロントに、のびやかなサイドラインがポイントです。フロントフェンダーとリアフェンダーをボリュームアップすることで、SUVの力強さをさらにアップさせています。

トヨタ カローラクロスの内装など

引用:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/33080286.html?_ga=2.51579306.282172066.1625863077-445010896.1624059124

内装では、広々と落ち着いた空間とヘッドクリアランスの高さが魅力的になっています。これは、ラゲッジスペースの容量アップにもつながっています。ラゲッジ容量は、最大で487Lです。

また子供がいる家庭でも乗降がしやすい様にリアドアの開口部も広くなっています。

元々アイポイントが高いのが、SUVの特長です。カローラクロスは、アイポイントだけでなく、空間全体が高いと思える広さに仕上がっているのでしょう。

内装全体は、落ち着きの空間になるように仕上げられていそうです。

トヨタ カローラクロスのパワートレインは?

パワートレインは、二種類が用意されます。

  • 1.8L直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッド
  • 1.8L直列4気筒エンジン

日本で販売されているカローラと基本的には同じパワートレイン構成のようです。これにFFモデルと4WDモデルがラインアップしていきます。

トヨタ カローラクロスの販売価格は?

タイでの販売価格は、989.000バーツから1,199,000バーツです。日本円にすると345万円~405万円ほどになります。

RAV4は、2,743,000円~4,029,000円となっていて、C-HR が、2,382,000円~3,145,000円です。海外市場であるタイの方が少し車両価格が高めに設定されているので、日本での販売価格は、もう少し引き下げられそうです。

こんな目撃情報も!?

すでに日本の道路でもナンバー付きモデルが走行していたという情報が入ってきます。という事は、日本で発売されることは確実であるだけでなく、2021年9月中頃には、販売開始になるのかもしれません。

リア部分を見てみると、最近の流行りである細めのテールランプに重厚感のあるリアフェンダーといった印象ですね。

トヨタ カローラクロスのライバル車種は?

引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/

やはり他メーカーとのライバル車種は気になるところです。カローラクロスのボディサイズは、全長×全幅×全高㎜=4460×1825×1620㎜となっています。

ホンダから販売されているヴェゼルは、全長×全幅×全高㎜=4,330×1,790×1,590㎜です。一回り小さいですが、ホンダの車内空間はかなり広めにできています。ライバルになるでしょう。

またスズキ エスクードやスバルXVなどもライバルの一台になり得ます。それだけではなくトヨタは、自社ラインアップが多いです。C-HRなど自社ブランドもライバルに成る可能性が高いです。

まとめ

トヨタ カローラクロスがタイで公開に!日本導入の可能性は?

  • カローラシリーズで、待望のSUVモデルの登場です。
  • C-HRより少し大きく、RAV4より少し小さいサイズです。
  • 力強さだけでなく、洗練されたシャープな雰囲気になっています。

トヨタの基幹モデルであるカローラに新しい仲間が加わりました。カローラクロスの登場によって、カローラシリーズは、セダン・ハッチバック・ワゴン・SUVと、多くのユーザー嗜好にマッチするのではないでしょうか。

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