レクサスは、新型となるNXを公開！次世代モデルの内容は？

レクサスは、新型NXの販売を発表しました。同社は、カーボンニュートラルの実現を目指しています。今回新たに販売するNXは、目的を達成するための次世代モデル第1弾として発表されています。

新型NXは、全国のレクサス店から11月以降に販売開始の予定です。ここでは、NXの概要やエクステリア、内装、パワートレインなどを解説します。

レクサス 新型NXの概要やエクステリアなど

引用：https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/35968065.html

新型NXは、次世代レクサスを象徴するようなスピンドルグリルデザインが特徴的です。このスピンドルグリルを始点にして、リアに向かって大きく広がるスピンドルアーキテクチャーを深化させています。

レクサス独自デザインとして、フロントとリアにボリュームを持たせ、キャビンを少し絞ったアーキテクチャーは健在です。タイヤは、フロント235／50R20インチに大径化され、前後トレッドもそれぞれ拡幅されています。ダイナミックな骨格がさらに実現しています。

リアビューでもレクサスのスピンドルデザインがモチーフになっています。スピンドルデザインをフロント、サイド、リアでうまく表現することで新型NXのディテールが完成しています。エクステリアカラーは、全11色が用意されています。

レクサス 新型NXの内装など

引用：https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/35968065.html

新プラットフォームが採用されています。次世代レクサスにふさわしく、リアの車内空間がさらに広くなるように設計されているようです。

運転席と助手席との空間距離を最適化するようにしています。さらにドライバーズシートでは、ヘッドアップディスプレイからメーター、センターコンソールナビとの連携を強固にすることで、ドライバーの目線の移動を極力少なくする仕様です。

引用：https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/35968065.html

フロントシートは、TNGA骨格を採用することで長時間でも疲れないシートとしました。リアは、新プラットフォームによって広い空間を確保するだけでなく、ラゲッジスペースはセンタースイッチ内のソフトスイッチで電動格納します。

レクサス 新型NXのパワートレインなど

引用：https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/35968065.html

パワートレインの組み合わせは、6種類用意されています。

1. 2.5L PHEV E-Four（「A25A-FXS」エンジン＋THSⅡPlug-in＋リヤモーター）：レクサス初のPHEVモデルです。
2. 2.5L HEV E-Four（「A25A-FXS」エンジン＋THSⅡ＋リヤモーター）
3. 2.5L HEV FF（「A25A-FXS」エンジン＋THSⅡ）：E-Fourは、前後駆動力配分を100:0から20:80で最適にコントロール
4. 2.4L-T AWD（「T24A-FTS」エンジン＋Direct Shift-8AT＋電子制御フルタイムAWD）：新開発の2.4L直4ターボエンジンと新開発の高トルク対応型Direct Shift-8AT
5. 2.5L AWD（「A25A-FKS」エンジン＋Direct Shift-8AT＋電子制御スタンバイAWD）
6. 2.5L FF（「A25A-FKS」エンジン＋Direct Shift-8AT）：2.5L直4エンジンとDirect Shift-8ATを採用

サスペンション部などには、補強バーなどを追加し、軽量で高剛性なボディへ進化させています。さらにサスペンションシステムやタイヤなどを見直すことで、より走りと安定した乗車を確保しているとのことです。

レクサス 新型NXのラインアップなど

※ハイブリッドモデルは電気式無段変速機、エンジンモデルはDirect Shift-8ATを採用

まとめ

レクサスは、新型となるNXを公開！次世代モデルの内容は？をまとめると

• 次世代レクサス第1弾として、NXが企画されています。
• 先代NXを継承しながらも、プラットフォームからパワートレインなど新設計のものを採用しています。

レクサスは、トヨタの高級サブブランドとして世界各国で販売展開しています。そのため世界の高級車が競合することになります。日本の繊細で緻密な技術がしっかりと盛り込まれていると考えます。