皆さんは、LEDヘッドライトが非常に明るいと感じますでしょうか？筆者は、今までLEDヘッドライトを使用したことがありませんでした。それは、HIDの方が明るく安心と考えていたからです。
HIDは、バルブ以外にバラストやイグナイターなどの装置や配線処理などで大変な場合があります。そのため今回は、LEDヘッドライトバルブに挑戦してみました。
ここでは、交換した結果LEDヘッドライトバルブで大失敗した点なども踏まえて解説していきます。
暗いLEDバルブ・・・（2021バージョン）
引用：筆者撮影画像
ボンビー筆者は、できるだけ安価で効果的なLEDヘッドライトバルブを購入したいと思い、まずネットサーフィンを試みました。
中でもファンが付いていない仕様で、さらに放熱がライト内で行われるという商品を探しました。何種類か候補が見つかり、実際に販売しているショップに問い合わせをして、「この商品は、非常に明るい」というお話もいただけたので、上記の商品を購入しました。
この商品の特長は？
- 片側20W仕様
- 片側6000ルーメン
- ノイズ低減装備
- 6500Kの色温度
- 価格は、5000円位
でした。ショップからも「明るいですよ」ということで、安心して購入したのですが、、、これがどうにも明るくないと感じてしまいました（個人的な感想なので）。
取り付け自体は、非常に簡単です。純正ハロゲンを取り外しLEDバルブを取り付けて終了です。そして外から見たら非常に明るそうだなと思いました。しかし車内から見ると、暗くて（HIDの半分以下）という印象です。
これなら明るくなるかもというLEDバルブ（2019バージョン）
引用：筆者撮影画像
そこで、LED初心者であるボンビー筆者は、LED上級者である先輩に教えを乞うことにしました。そこでビックリしたことは、「つけてみないとわからないのがLED」という結論です。
ただその先輩が、LEDバルブを購入するときに注意している点があるとのことです。
- ルーメン数は、当てにならない
- 勿論しっかりしたメーカー製（ベ〇フ、PI〇A、日本ライ〇〇ング）などは、高価だが一定の明るさを確保している安心商品
- インターネットのレビューは、話半分に考える
といった内容でした。
引用：筆者撮影画像
先輩が色々試した安価なLEDバルブの中でも、明るいと感じたLEDバルブを拝借し、取り付けてみることにしました（新古品がいただけました）。
このLEDバルブは、第二世代と言われている、少しバルブ放熱部分が大きいタイプの商品です。
引用：筆者撮影画像
この商品の特長は、片側40Wの消費電力があるLEDヘッドライトバルブです。色温度は、6500Kで使用している中では、寿命も良かったと教えてもらいました。価格は、同じく5000円前後という事です。
LEDバルブ交換手順
引用：筆者撮影画像
ゴムキャップを外し、前回付けたLEDヘッドライトバルブを外します。そして頂き物のバルブに交換して元に戻せば交換自体は、終了します。
こういった部分は、HID（社外）の製品よりも非常に楽であると考えます。
引用：筆者撮影画像
ちょっと試験をしてみました。上が頂いたバルブです。明るさ的には、ホワイトと言った印象です。明るさ的には、十分に照らしてくれるのではないかと期待します。
今まで取り付けていたLEDバルブ
引用：筆者撮影画像
今まで取り付けていたバルブです。明るさは、頂き物より発行している印象もあります。ただ同じ6500Kの割には、少し青っぽく見えます。
この青っぽいというのが、もしかすると見えづらいという結果になるやもしれません。色温度は、6000K以下の方が人の目にとっては、見やすいともいえます（純正は、4300Kほど）。
引用：筆者撮影画像
夜になって、暗い所で点灯確認してみました。「アレ？明るい、、、それもHIDくらい明るいじゃありませんか！？」という結果です。
一番良くなったと思う点は、車のバンパー1m～5mくらいまでの照射が非常に明るくなっていたという事でしょう。筆者もビックリしました。
点灯試験を動画でも撮影しました。さすがLEDです。点灯した瞬間から明るくなっています。HIDの場合だとこのようには明るくなりません。今回の交換で納得のいく結果になりました。
LEDヘッドライトバルブ購入の注意点
- 出来れば、しっかりとした国内メーカーのLEDヘッドライトバルブを購入する方が失敗も少ないでしょう
- 安価なLEDを試す場合は、付けてみないと分からない部分が多いでしょう。
- ルーメン数とは、ヘッドライト内でどの位の光量があるかという数値です。できればカンデラ数の表示がるものをチョイスしましょう。
・年代が新しいものが良いという考えではなく、取り付けている人の実際の意見が良い結果を生むかもしれません。
まとめ
暗いLEDヘッドライトを何とかしたい！明るくなるか？をまとめると
- 慎重にショップなどに聞いて選んでも、海外LEDはヘッドライトの明るさが確保されない可能性があります。
- 実際に取り付けている人の感想などを聞いて、チョイスするのが一番の近道かもしれません。
- 国内有名メーカーの商品は、比較的明るいという結果が多いです（高価ですが）。
LEDヘッドライトは、現在色々なメーカーが売り出しています。こういった商品の中から明るいものをチョイスするのは、非常に難しいと感じました。