マツダは、北米市場向けのモデルとして2021年11月15日にカルフォルニア州でCX-50を初公開しました。同モデルは、マツダの新しいスタイルとして北米市場向けに新設計されたようです。
同社は、CX-50をプレミアムデザインとしただけでなく、オンロードでの走行性能を確立しながら、さらに自然とも融合できる走行性能を有しているという事です。
本記事では、新型モデルとなるCX-50のエクステリアから内装などを解説してきます。
マツダ 新型CX-50の概要など
CX-50は、完全なるマツダの新型となるべく開発されています。オンロードとオフロードの両方を楽しめるように設計され、北米のアクティブなユーザーに愛される仕様に仕上げています。
クロスオーバーモデルであっても牽引力や地形走破性を確立する最新システムが採用されているとのことです。
マツダ 新型CX-50のエクステリアなど
引用:https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2021/202111/211116a.html
エクステリアでは、マツダらしいデザインコンセプトはそのままに、アウトドアでの性能を確立できるデザインへアップデートさせています。長いシルエットに広いスタンスは、荒れた地形をもろともしない印象です。
マツダでは、今まで市街地で非常に優雅であり、シックな印象の表現が行われたデザインでしたが、優雅さを残しながらも荒野を走行できるデザインになっているのではないでしょうか。
フロントビューは、マツダのデザインソロフィーが用いられ、一目でマツダと解るデザインとしています。これによりメーカーのワンポイントが完成しています。
引用:https://news.mazdausa.com/2021-11-15-Mazda-Reveals-All-New-CX-50
ボンネットには、アドベンチャーらしいカラーリングが施されています。これによりタフな印象を醸し出しているのではないでしょうか。今回マツダが公開した画像のほとんどが、荒野を走行するシーンでした。今までの市街地に似合う車と言うよりも、北米の広い大地をいかようにでも走行できるという印象になっています。
引用:https://news.mazdausa.com/2021-11-15-Mazda-Reveals-All-New-CX-50
ルーフには、キャリアも積むことが可能になり、アウトドアシーンでも活躍できることをアピールしています。
リアビューでもマツダのデザインソロフィーが用いられています。この車はマツダであるという印象と今までの予想走行シーンのギャップが新鮮さを描いています。
マツダ 新型CX-50の内装など
引用:https://news.mazdausa.com/2021-11-15-Mazda-Reveals-All-New-CX-50
内装では、あくまでドライバーを中心に考えられたデザインとしています。そのためメーターパネルやスイッチ類は、直感的に使用しやすく、スッキリとした印象です。
引用:https://news.mazdausa.com/2021-11-15-Mazda-Reveals-All-New-CX-50
長旅や荒野の走行では、疲れづらいようにシート生地やスページングを大きくとる工夫が行われています。
引用:https://news.mazdausa.com/2021-11-15-Mazda-Reveals-All-New-CX-50
開放感を作り出すスカイルーフもフロント・リアの両方に設定されています。これにより空間を広く見せられるだけでなく、乗車している人が開放的な心持になるといえます。
マツダ 新型CX-50の進化部分など
最新i-Activ全輪駆動(AWD)テクノロジーが採用されたことで、CX-50は多くの荒野を走行可能にしています。またマツダインテリジェントドライブセレクト(Mi-Drive)が標準装備され、地形に合わせた走行モードをMi-Driveスイッチで選択可能としています。
高強度のフレームによって、ルーフキャリアなどをしっかりと固定でき、さらに安心して荷物を積載できるように工夫されています。いままでのマツダモデルの場合では、あまりルーフキャリアを積載する印象がないと考えます。CX-50では、こういった部分もクリアになるように設計されているという事でしょう。
マツダ 新型CX-50のパワートレインなど
採用されているエンジンは、ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G2.5T」または、ガソリンエンジン「SKYACTIV-G2.5」となっています。という事は、CX-8などに搭載されているガソリンエンジンと同様のものと予想します。
まとめ
マツダが、北米市場でCX-50を初公開!2022年初めに生産開始をまとめると
- 今までのマツダにはないイメージのモデルに仕上がっていると考えます。
- 北米のアクティブユーザーが、欲しくなるようなディテールや性能に昇華していることでしょう。
- マツダの魂動デザインは、しっかりと受け継ぎながら荒野をも走行できる仕様に仕上げていると思います。
CX-50は、北米市場を念頭に置いて開発されたモデルとなっています。2022年1月ごろから生産が開始され、デリバリーが始まるのではないでしょうか。約780か所のディーラーで販売開始されるとのことです。