ホンダは、新型モデルとなるZR-Vを発表しました。同モデルは、今秋販売開始の予定です。秋の販売を前に先行予約も行われるようです。
完全新型となるZR-Vの詳細はどのようになっているのでしょうか？今回は、ZR-Vのエクステリアや内装、パワートレインなどに迫ってみます。
ホンダで久しぶりの完全新型「ZR-V」の概要など
引用：https://www.honda.co.jp/ZR-V/new/?from=newslink
「異彩解放」というのが、ZR-Vの基幹コンセプトです。ユーザー個性を解き放つだけでなく、身にまとっていたい洋服のような存在として開発されています。
コンセプトワードは、「グラマラス＆エレガント」です。ユーザーには、優美かつ洗練されたドライビングを体現してもらえるように、ホンダでは設計していると考えます。
Honda's new ZR-V finally debuts in autumn 2022https://t.co/QhqO6yc7ks @YouTubeより
— クルマのエクステリアと猫大好き🚙 (@neconeko1140) July 31, 2022
ホンダで久しぶりの完全新型「ZR-V」のエクステリアなど
引用：https://www.honda.co.jp/ZR-V/new/?from=newslink
全体的なディテールは、エレガントでスマートな印象になるように全体を仕上げているようです。フロントからリアまでが流れるようなプロポーションを特徴としています。
フロントビューでは、縦基調で大きなフロントグリルに横長のヘッドライトを特徴としています。上質かつ存在感のあるフロントマスクとなっています。
リアビューでは、下部にボリュームを持たせて、上部に向かって絞り込むことでワイドトレッド感を持たせています。テールランプは、ヘッドライトに合わせて横長としています。
ホンダで
貰った
パンフレット
ヴェゼルとCR-Vの
間のグレードの
9月から
先行予約開始の
ZR-V
スペックとかは
まだ良く分からないけど
見た目
どうですか～？ pic.twitter.com/cQDluztuf6— 聖 Takahiko N 🎸 フォロバ99 両手に神秘十字 ラッキーM (@taka1009jpgr) August 5, 2022
ホンダで久しぶりの完全新型「ZR-V」の内装など
引用：https://www.honda.co.jp/ZR-V/new/?from=newslink
車内では、横長を特徴とするインストルメントパネルがポイントとなっています。この方式を採用したことで車内空間を広く見せる存在です。パーツ自体を厳選することは、ワンランク上の上質な車へと昇華させています。
センターコンソールは、ハイデッキ化することで運転席と助手席を完全にセパレートするデザインです。それぞれの座席がパーソナル空間になることを目的にしています。
ホンダで久しぶりの完全新型「ZR-V」のパワートレインなど
引用：https://www.honda.co.jp/tech/auto/powertrains/ehev.html
パワートレインは、二種類が用意されています。
ガソリンモデルは、1.5Lターボエンジン＋CVTとなっていて、高レスポンスなモデルとしています。ハイブリッドモデルは、シビックに採用された2.0L直噴エンジンと2モーター内蔵電気式CVTです。スポーツe:HEVをSUVに搭載したことになります。
併せて4WDモデルもラインアップされます。これによって降雪地帯でも安全かつ軽快に走行できるモデルに仕上がっています。
ホンダセンシングはもちろんのこと、ホンダコネクトも搭載しているとのことです。安心・安全ドライブを多方面で確保していくことを考えているといえるでしょう・
ホンダで久しぶりの完全新型「ZR-V」の価格は？
ZR-Vは、CR-Vとヴェゼルの間に割って入るサイズとなっていそうです。全長×全幅×全高＝4567×1839×1610㎜となっていて、CR-Vよりも一回り小さいのがうかがえます。これは、米国仕様のサイズになっているので、日本仕様ではさらに一回り小さくなるとの予想です。
ZR-Vの日本仕様予想サイズ：全長4580×全幅1800×全高1630mm
- ヴェゼル：全長4330×全幅1790×全高1580mm
- ハリアー：全長4740×全幅1855×全高1660mm
- カローラクロス：全長4490×全幅1825×全高1620mm
- CX-60：全長4740×全幅1890×全高1685mm
- CX-5：全長4575×全幅1845×全高1690mm
米国仕様では、330万円から350万円という販売価格になっているようです。ZR-Vの日本仕様では、250万円から270万円くらいのスタート価格になるのではないでしょうか？
物価と賃金上昇が行われている米国や欧州とは違い、物価のみが急上昇している日本では、急激な車両価格の値上げは難しいと感じます。
CR-Vの生産終了がささやかれています。CR-Vのサイズ感が大きく、日本での販売が今一つ伸び悩んでいたのが要因であると考えます。ホンダは、一回り小さいZR-Vに期待をしているといえるでしょう。
まとめ
ホンダは、新型SUV「ZR-V」を公開！その実力は？をまとめると
- CR-Vとヴェゼルの間に割って入るSUVといえます。またCR-Vの生産終了もあるようです。
- スポーツe:HEVを搭載したSUVとして登場します。そんな時間のあるボディデザインが魅力的で、日本でちょうど良さそうなサイズとなるでしょう。
ホンダは、CR-Vの国内販売台数に伸び悩んでいたようです。ひとえにサイズ感が大きすぎたといえるのではないでしょうか。そこで新たにワンサイズダウンしたZR-Vを登場させることにしました。先行予約は9月とのことです。どれくらいの販売台数になるか楽しみですね。
