新型ステップワゴンの受注状況から見える人気度！

ホンダは、新型ステップワゴンを発売開始しました。同モデルで6代目となるロングセラー車種となっています。今回の新型モデルは、初代・二代目の雰囲気に回帰したデザインに仕上がっていそうです。

ここでは、新型ステップワゴンの特徴などを紹介し、発売開始から僅か一か月で月間目標台数を大幅にクリアしたことなどについて解説してみます。

ホンダ　新型ステップワゴンの概要など

新型ステップワゴンの開発目的は、3つの要素から行われています。

1. 安心と自由を表したスタイリングに仕上げること。その車にカタマリ感の生まれるボディデザインに仕上げ、安心感のあるディテールにすることです。またシンプルなデザインにすることで誰にでも似合う自由感のある乗り物になっている点を目標にしています。
2. ホンダ車の中でも史上最大級の車内空間を設けることで、くつろぎの空間をどの座席でも過ごせるように仕上げることです。全席リビング居住になる計画としています。
3. ホンダ技術で車両を徹底的に磨くことで、走行しているときの信頼性をもったモデルである事を目指しています。乗り物酔いしづらい工夫や安全装備などです。

ホンダ　新型ステップワゴンのエクステリアなど

引用：https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/styling/design/

スクエア感の強いディテールは、初代・二代目モデルのようなデザインになっていると考えます。いわゆる原点回帰ともいえるでしょう。

もちろん原点回帰しながらも、新しい技術などを用いて初代などをオマージュし進化させたのではないでしょうか。ステップワゴン エアーとステップワゴン スパーダの2グレード設定になっています。

ステップワゴン エアーのエクステリアカラー

• フィヨルドミスト・パール
• プラチナホワイト・パール
• スーパープラチナグレー・メタリック
• クリスタルブラック・パール
• シーグラスブルー・パール

ステップワゴン スパーダのエクステリアカラー

• トワイライトミストブラック・パール
• ミッドナイトブルービーム・メタリック
• プラチナホワイト・パール
• スーパープラチナグレー・メタリック
• クリスタルブラック・パール

ホンダ　新型ステップワゴンの内装など

引用：https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/interior/design/

ステップワゴンは、家族のための大空間というコンセプトで内装を作り込んでいます。これは、歴代モデル全てに当てはまる大事なコンセプトです。

新型モデルでは、この大空間を継承しながら、自宅のリビングにいるような安心感を付加した内装に仕上げているようです。ステップワゴン エアーは温かみのある空間演出にし、ステップワゴン スパーダは、洗練された上質な空間に仕上げています。

ホンダ　新型ステップワゴンのパワーユニットなど

引用：https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/performance/driving/

ホンダステップワゴンのパワーユニットには、2種類が用意されています。ホンダ独自開発の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載したハイブリッドモデルと、1.5L 直噴 VTEC TURBOエンジンを搭載するガソリンモデルです。

ハイブリッドモデルでは、フィリクションロスを限りなく低減することで熱効率を向上させています。ガソリンエンジンでは、ターボ周辺の改良を行いフィーリング性アップを図っています。

ホンダ　新型ステップワゴンの車両価格など

月間目標販売台数は、5000台です。この目標に対して一か月で27000台の受注になっているようです。新型ステップワゴンの人気度が高いことを示しているのでしょう。

この人気が継続的に続くようであれば、ステップワゴンが多くのユーザーに受け入れられたといえるでしょう。

まとめ

新型ステップワゴンの受注状況から見える人気度！をまとめると

• 新型ステップワゴンは、6代目で原点回帰したといえます。原点回帰しながらアップデートしたモデルといえるでしょう。
• 一か月の受注台数が27000台を超えたことは、一定の人気が出たといえるでしょう。今後は継続した人気が出るのかが、ポイントでしょう。

ここでは、新型ステップワゴンについて解説しました。先代モデルの際は比較的丸味のあるディテールでした。一気に初代・二代目モデルへ原点回帰したと考えられます。