世界では人気の新車ピックアップ・EVピックアップを紹介!

     
   

日本では、あまり馴染みのないピックアップモデルが、海外ではかなり需要があり、人気も高いモデルとなっています。日本で見かけるピックアップは、トヨタ ハイラックスが人気です。しかしながら、こちらもタイで生産され逆輸入されているモデルです。

では、海外でとても人気のピックアップ新車とは、どのようなモデルたちがあるのでしょうか。ここでは、他メーカーのピックアップモデルを紹介していきます。

Chevrolet Silverado EV 2024モデル

引用:https://www.netcarshow.com/chevrolet/2024-silverado_ev/

ピックアップといえば、大排気量エンジンで高トルク、高出力といったイメージがあるかもしれません。しかしながらピックアップにも電化の波が大きく押し寄せています。

シボレーシルバラードには、EVモデルの開発が行われています。同モデルは、400マイルの航続距離が可能となり、10000ポンドのトレーラーけん引も可能です。予定車両価格は、約1350万円とのことです。

GMC Sierra EV 2024モデル

引用:https://www.netcarshow.com/gmc/2024-sierra_ev/

GMCからもEVピックアップが発売される予定です。こちらも400マイルを走行できるモデルとして登場しそうです。そして最大けん引力は、9500ポンドとなっています。車両価格は、1400万円ほどで2024年からデリバリーされる予定です。

Chevrolet Silverado HD 2024モデル

引用:https://www.netcarshow.com/chevrolet/2024-silverado_hd/

シルバラードのラインナップには、レギュラー キャブ、ダブル キャブ、クルー キャブ構成の 2500HD および 3500HD があります。リアのダブルタイヤには、3500HDが装着できます。3500HDの最大けん引力は、36000ポンドです。

2024モデルでは、6.6Lガソリンエンジンに8速ATが搭載される予定です。570万円前後からのラインアップとなりそうです。

GMC Sierra HD 2024

引用:https://www.netcarshow.com/gmc/2024-sierra_hd/

2024 GMC シエラ HD のラインナップには、レギュラー キャブ、エクステンデッド キャブ、クルー キャブ構成の 2500HDおよび3500HDモデルがあります。3500HDにリアダブルタイヤの装着が可能です。

6.6Lガソリンエンジンに10速アリソン トランスミッションが組み合わされています。けん引力は、最大36000ポンドです。2024モデルの車両価格は未定なのですが、現行モデルで780万円位ですので、少し値段は上がると予想します。

Ford Ranger 2023モデル

引用:https://www.netcarshow.com/ford/2023-ranger/

フォードのHPでも2023モデルの紹介が始まっていました。レンジャーの特徴は、3.0シングルターボディーゼルエンジンと2.0ツインターボディーゼルエンジンがラインアップしている事でしょう。

車両価格は、530万円前後からとなりそうです。

Ram 2500 Heavy Duty Rebel 2023モデル

引用:https://www.netcarshow.com/ram/2023-2500_heavy_duty_rebel/

ラムからは、2023モデルとして2500HDモデルが発表されました、6.4LのV8エンジンと6.7Lディーゼルターボエンジンが搭載されています。最大けん引力は、16870ポンドです。

車両価格は、900万円ほどの予定です。

Nissan Frontier 2022モデル

引用:https://www.netcarshow.com/nissan/2022-frontier/

日産では、3.8LのV6エンジンを搭載したフロンティアが販売されています。これに9速オートマミッションが搭載されています。車両価格は380万円ほどからです。

このクラスでこの車両価格が、何となく「安いな」と思うのは、筆者だけでしょうか。

Toyota Tundra 2022モデル

引用:https://www.netcarshow.com/toyota/2022-tundra/

トヨタでは、タンドラというピックアップが販売されています。日本国内でもタンドラを逆輸入して乗っている方も居るのではないでしょうか。

2022年モデルでは、3.5LのV6ターボエンジンが搭載され10速オートマチックが採用されています。最大けん引力は12000ポンドです。タンドラは、470万円前後からとなっています。

Peugeot Landtrek 2021モデル

引用:https://www.netcarshow.com/peugeot/2021-landtrek/

プジョーにもピックアップトラックがあります。筆者は、プジョーにピックアップがあることを知りませんでした。1.9Lのディーゼルターボエンジンが搭載され、最大けん引力は6600ポンドほどです。 

ガソリンエンジンは、2.4Lのターボエンジンで、6速マニュアルか6速オートマがチョイスできるようです。車両価格は、FRモデルで270万円位からです。4WDモデルは、350万円位からとなっています。

まとめ

世界では人気の新車ピックアップ・EVピックアップを紹介!をまとめると

  • 日本ではあまり人気のないピックアップは、海外ではかなり人気のあるモデルと考えます。
  • 大型のピックアップは、トラックとしての用途も強く米国やアフリカ地域で人気が高いと考えます。

日本では、余りにも大きすぎて乗りこなせないと思われるピックアップは、海外では普通の乗り物として購入されているようです。紹介したピックアップ以外にも、まだかなり各メーカーラインアップしています。日本にも小さいセグメントのピックアップが、導入されたら面白いかもしれませんね。

 

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