夏のドライブデートと言えば、
太陽が輝くビーチで海遊び!
日差しが眩しい野山でハイキング!
外で遊ぶのが楽しい季節になってきました。ですが、一方で女性にとっては紫外線の悩みが大きくなる時期でもあります。
ここで、デキる男ならきっと女性の紫外線の悩み、つまり日焼けも防止できるハズ!
ということで今回は、男性がドライブデートの前に知っておくべき紫外線の基礎知識をドライブデートでオススメなスポットとセットで解説します。
【紫外線対策の基本】2種類の日焼けの違いを理解する
日焼けと一言で言っても、実は2種類あることをご存知でしょうか?
日焼けタイプ1:赤くてヒリヒリする日焼け
Photo By Niels Heidenreich
1つ目のタイプはUV-B波と呼ばれる紫外線。これは、肌の表面にダメージを与え、赤くてヒリヒリした日焼けを発生させます。
日焼けタイプ2:シミやシワを作る日焼け
Photo By Evil Erin
2つ目のタイプはUV-A波と言われる紫外線。こちらは肌の奥まで浸透し、シミやシワを作る原因となります。
日焼け止めは塗れば終わり…じゃない!女性を日焼けから守る3つのポイント
2種類の紫外線、UV-A波とUV-B波を防止することが日焼け止めを塗る大きな目的となります。さて、この日焼け止めですが、最新の最も強力な部類のものを使用すると、
UV-B波(ヒリヒリ日焼け)は50分の1
※PA++++、SPF50の場合で試算
まで軽減することができます。
しかし、日焼け止めは一度塗ったら終わりではありません。汗や時間の経過など様々な要因によって効果が下がってきてしまいます。そこで、男性は以下の2つの点に注意するようにしましょう。
1.塗り直しは2時間に1回
日焼け止めは種類や状況にもよりますが、概ね2時間程度に1度塗り直すことで最高のパフォーマンスを発揮します。
「そろそろ、日焼け止め塗り直す?」
を最適なタイミングで切り出せる男子は、女性からの評価が上がること請け合いです。ちなみに、ベンチやトイレなど、一息つける場所で切り出すのも忘れずに!
2.塗り方でも効果が変わる
夏のビーチ、女性の背中に塗る日焼け止め
男にとってこれほどロマンあふれる夏のイベントはないでしょう。
そんな時に、完ぺきな日焼け止めクリームの塗り方をできるようにしておいてこそ、真の夏モテ男子です。
日焼け止めを塗る時には「薄く伸ばさない」「塗りこまない」の2点に注意しましょう。
薄く伸ばしてはいけない理由はもちろん、効果を保つためです。塗るというよりも肌に乗せるような感覚でたっぷりと塗るようにしましょう。
また、日焼け止めは塗ることで肌にダメージを与えてしまう諸刃の剣でもあります。そのため、肌に塗りこむように日焼け止めをつけてしまうと肌にダメージを与えてしまう可能性があります。
塗りこみたい気持ちはわかりますが、優しくぬるようにしましょう。
この差が真のモテ男とただのチャラ男を分けます。
実践編!ドライブ中の紫外線対策ポイント
紫外線対策の基本を理解したところでいよいよ実践編です。ここからはドライブ中〜この夏に編集部がおすすめする海と山のデートスポットを例に、どんな風に紫外線対策をすればいいかを紹介します。
どれだけ完璧な準備をしていようとも、ドライブ中に日焼けをしてしまっては意味がありません。最初にドライブ中に男性ができる紫外線・日焼け対策の2つのポイントを紹介します。
1.車内に紫外線を入れない
まずは可能な限り車内に侵入してくる紫外線を防止するための準備をしましょう。
この時に有効なのがUVカットフィルムです。可視光線透過率が70%未満になってしまうと違法改造になってしまいますが、中には透明に近いフィルムも販売されています。
2.日焼け後のケアグッズを用意する
どんなに準備をしていたとしても日焼けしてしまう場合はあります。
そんな時のために、日焼け後のケアグッズを車内に用意しておきましょう。用意すべきは「冷却グッズ」と「軟膏」です。
冷却グッズは日焼けでホテった部分を冷まし、痛みを和らげる効果があります。軟膏は、日焼けをして皮がめくれてしまったり、水ぶくれのようになってしまった時に悪化を防ぐことができます。
※軟膏はステロイド系の成分が含まれていないものを選ぶようにしましょう
どちらも、普段の荷物に加えておくには邪魔ですが、車の中に置いておくぶんには問題のない大きさです。女性が辛い時にサッと助けられる男性は相手の心に響くことまちがいなしです。
海→温泉の最強コンボ!九十九里浜編
※画像はイメージです
夏といえば、海遊び。例えば千葉県の九十九里浜なんていかがでしょう?
都心からも比較的近い上に、広大な海岸があるので潮干狩りからビーチボール、サーフィンまで楽しめます。
Photo By Christopher Liang
何より九十九里浜が素晴らしいのが、一番遠い端からも車で1時間ほどの距離に矢指ヶ浦温泉館や、かんぽの宿などの温泉があること。日中は海で楽しんで、夕方からは温泉でリフレッシュできる贅沢はここ九十九里浜ならではです。
海で意識したい紫外線対策ポイント
海で遊ぶ時、紫外線はビーチ中に降り注ぎます。水面では約10%の照り返し、白い砂浜では25%も紫外線が照り返してきます。
そんなビーチと言えば「パラソル」のイメージですが、実はテントの方がおすすめです。
テントは、太陽からの紫外線を防ぐだけでなく、周囲の砂浜からの照り返しも防ぎます。不透明性の高いテントなら、中で日焼け止めを気がねなく塗り直すこともできます。
海ではいかに、日陰を作るかと、日焼け止めを塗り直す場所を確保するかが重要になります。
施設名 | 矢指ヶ浦温泉館 |
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住所 | 千葉県旭市足川3918 |
料金 | 650円 |
施設名 | かんぽの宿 旭 |
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住所 | 千葉県旭市仁玉2280-1 |
公式サイト | http://www.kanponoyado.japanpost.jp/yado/asahi/ |
営業時間 | 10:00〜21:00 |
料金 | 大人:700円(土日祝は1000円) 子供:300円(土日祝は600円) 幼児(小学生未満無料) |
野山に行くなら今しか見られない花を見よう!尾瀬編
Photo By Hiroki Uchida
登山道以外が写真のようにほぼ全て歩きやすい道に整備されている尾瀬は、トレッキング初心者にもおすすめの場所です。さらに、5月の末から6月にかけては水芭蕉の花が一面に咲き誇ります。
これだけの規模の湿地で一面に咲きほこる水芭蕉が見られるのは尾瀬だけ!一生に一度は足を運んでみるべきスポットです。
Photo By dreamcat115
トレッキングの紫外線対策は熱中症予防とセットで!
この時期の外遊びはこまめな水分補給が重要です。
日焼け止めを塗り直す2時間という時間は、休憩にちょうどいいタイミングでもあります。楽しいとついつい忘れがちな塗り直しですが、
休憩したら塗り直す
というリズムを作ることで、塗り忘れを防ぐことができます。
住所 | 群馬県利根郡片品村戸倉 |
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公式サイト | 片品村観光協会公式サイト |
アクセス | 関越道沼田IC より50分 |
まとめ
日焼け止め技術は日々進歩しています。
しかし、紫外線対策の基本はいつもかわりません。いかに紫外線を避けるか、そして日焼け止めをしっかり塗るか、この2点です。この夏は、ぜひ女性が気にする紫外線に配慮できる男性になって、他の男と差をつけるようにしましょう!