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ちょっと古い水冷ポルシェ・911(996/997)のフラットノーズ化が熱い!OLD&NEWのキットがSEMAショーでも話題に!

ちょっと古い水冷ポルシェ・911(996/997)のフラットノーズ化が熱い!OLD&NEWのキットがSEMAショーでも話題に!
     
   

出典元:https://ja.wikipedia.org

996/997のポルシェ・911とは?

911初の水冷モデル

出典元:https://search.yahoo.co.jp

ティアドロップ(涙)のように見えるヘッドライト形状で知られる5代目のポルシェ・911996として登場したのは1997年のこと。911にとって初のフルモデルチェンジでした。

ボディもエンジンも新設計となった996型の最大のトピックは、歴代911の伝統だった空冷エンジンが水冷化されたことです。2002年のマイナーチェンジを経て、2004年に6代目の997にバトンタッチ。ヘッドライトは再び丸形に戻されました。

OLD&NEWのポルシェ・911(996/997)フラットノーズ仕様

東京オートサロンで出展された997カレラ

出展元:https://usedcarnews.jp

東京オートサロン2017に登場したのが、OLD&NEW製のボディキットでフラットノーズ(スラントノーズ)化された2004年式の997カレラSど派手なペイントとともにワイドボディ化も施されています。

OLD&NEWは広島市に本社を置く、ポルシェ996/997のボディキットメーカーです。1970~1980年代に圧倒的な速さを誇ったポルシェのレーシングカーに尊敬の念を抱きつつ、現代風のエッセンスを融合させるポリシーを貫いています。

大阪オートメッセで出展された996ターボ

出展元:https://tokyonur.com

東京オートサロン2017から間もなく、大阪オートメッセ2017に出展されたのが、997用のOLD&NEW製ボディキットを加工・装着したポルシェ996ターボでした。大阪のAP GARAGEが製作しました。

アウディの純正色のナルドグレーでオールペンされたボディは抜群の存在感です。ポルシェの初代フラットノーズ、ポルシェ・935のボンネットとルーフに描かれていたマルティニカラー風のストライプを、ブラックで再現しました。

997カレラキットを纏ったカスタムカーが海外でも話題に

SEMA SHOWで話題

出典元:https://motorz-garage.com

世界最大のカスタムカーの祭典として、アメリカ・ラスベガスで毎年開かれているSEMA SHOW。2017年のSEMA SHOWでは、997をベースにしたOLD&NEW製、ワイドボディのフラットノーズキットが話題をさらいました。

こちらも、マルティニカラーのボディペイントが目を引きます。センターロック式のアルミホイールもレーシー。ホイールのカラーリングは右の前後輪が青、左の前後輪が赤と、こちらもマルティニカラーを取り入れています。

ポルシェ・911のフラットノーズとは?

911ターボベースのレーシングカー、ポルシェ935がベース

出展元:https://www.ahead-magazine.com

1976年にレースの世界でデビューしたポルシェ・935。930ターボのレースモデルである935は、シルエットフォーミュラと名付けられたグループ5のレギュレーションに照準を合わせたモンスターマシンでした。

最大出力600馬力を誇る3.0リットル6気筒水平対向エンジン(フラットシックス)にふさわしく、空力性能を最大限追求した結果がフラットノーズでした。ポルシェはこの年のマシンである935/76で、メーカー世界選手権タイトルの奪取に成功します。

アップデートされた翌年のマシン、935/77はツインターボを搭載。最大出力は630馬力に向上し、またしてもライバルを寄せ付けない強烈なパフォーマンスでタイトルを防衛しました。

1976年に始まったグループ5は1981年までのわずか5年間で幕を閉じますが、その原因となったのが、王者・ポルシェの独走。フラットノーズの935は、それほどまでに速かったのです。

935はグループ5以外のさまざまなレースにも出場しましたが、対等に戦える相手はほぼ存在しませんでした。サーキットを支配した勇姿は世界中のレースファンの記憶に残り、伝説のマシンとして語り継がれています。

関連記事:ポルシェ・935/78の現代版を77台限定生産!ポルシェ70周年記念のクラブスポーツレーシングカー、700馬力の911GT2 RSエンジン搭載!

ファクトリーオプションの930フラットノーズ

出典元:https://minkara.carview.co.jp

レースにおける935の成功を受け、1981年からドイツ・ツッフェンハウゼンにあるポルシェ本社工場内のレストレーションショップで製造された特別注文車が、930ターボをベースにしたフラットノーズ仕様です。

1982年にリトラクタブルのヘッドライトを採用し始め、左右のフロントフェンダー上部には、ホイールハウス内の放熱対策のアウトレットベントを確保。ブーストアップなどを施したエンジンの最大出力は330馬力に達しました。

限定販売された964ターボSのフラットノーズ

出展元:https://search.yahoo.co.jp

そしてこちらは、希少な964ターボ3.6Sをベースにしたスペシャルモデル964ターボSフラットノーズです。930ターボと同様のサイドステップ、サイドエアインテークを装備。ハイパワーキットが組まれたエンジンは、最大出力385馬力を絞り出します。

その製造台数は、何と10台のみという希少さ。リトラクタブルのヘッドライトをはじめ、左右のフロントフェンダー上部のアウトレットベントも、930ターボのフラットノーズ仕様と共通したデザインです。

海外ではポップアップライトの964スラントノーズ仕様

出展元:https://open.mixi.jp

ポルシェが欧米でリリースしたのは、ポルシェ・968のようなポップアップライトを備えたスラントノーズ仕様。968はポルシェ・944の後継モデルです。スラントノーズ仕様も964ターボ3.6Sがベースで、製造台数は66台とわずかでした。

日本仕様車を含め、オーダーメイドのような964のフラット(スラント)ノーズ仕様。一般の中古車市場で見ることはまずありません。独特のフィーリングを持つ貴重な空冷エンジンという要素もあり、オークションなどで投機的な価格で取引されています。

ポルシェ・911フラットノーズを製作したポルシェエクスクルーシブとは?

近年では911ターボSエクスクルーシブを発売

出典元:https://response.jp

ポルシェが特別仕様車の注文に応じるために設けた部署が、ポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥールです。自動車製造に必要なさまざまな分野の職人たちが、顧客の要望に応える1台をほぼ手作業で作り上げています。

近年では2017年6月、911ターボSにエクスクルーシブシリーズを設定。「史上最強の911ターボ」を目指したスペシャルモデルは、ツインターボの3.8リットル水平対向6気筒エンジンに専用パワーキットを装着し、最大出力は607馬力を絞り出します。

もちろん、エクステリアやインテリアのカスタマイズにも職人の技が光っています。ボディとルーフの中央を貫くストライプはペイントではなく、カーボンファイバー製パネルです。

ちなみに、その生産台数は世界限定500台。日本市場では右ハンドル仕様4台、左ハンドル仕様2台の計6台のみの販売となりました。

まとめ

935がリメイク

出典元:https://www.as-web.jp

2018年9月、ポルシェは創立70周年を記念し、アメリカで新型935をワールドプレミアしました。ベースとなったのはハイスペックバージョンの911 GT2 RSで、ツインターボの3.8リットル水平6気筒エンジンを搭載。最大出力は700馬力を発揮します。

 
フラットノーズはもちろん、マルティニカラーも健在です。一方、ボディの大部分はカーボンファイバー製へと進化。新型911 GT3 Rのステアリング、カラーディスプレイなどを装備しつつ、ギアシフトはクラシカルなウッドデザインを取り入れています。
 
レース参戦を目指したマシンではありませんが、その性能は本物。ロングノーズ、ロングテイルのボディ形状は、1978年のル・マン24時間レースで最高速度366km/hを記録した935/78、いわゆるモビー・ディックを彷彿とさせます。
 
世界限定77台が生産される予定で、デリバリー開始は2019年。日本円の価格は9000万円余りとアナウンスされています。

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