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ポルシェのチューニングショップRWB(ラウヴェルト・べグリフ)とは?空冷911をワイドフェンダー&車高短に大胆カスタム!

ポルシェのチューニングショップRWB(ラウヴェルト・べグリフ)とは?空冷911をワイドフェンダー&車高短に大胆カスタム!
     
   

出典元:https://74120-731241.blogspot.com

ポルシェのチューニングショップRWB(ラウヴェルト・べグリフ)とは?

ドリフト界でも有名なAE86乗りの中井啓氏が1997年にオープン

出典元:http://rwb.jp

ポルシェのチューニングショップRAUH-Welt BEGRIFF(ラウヴェルト・べグリフ)は1997年、千葉県柏市を拠点に誕生。空冷911、いわゆるクラシックポルシェをメインにカスタムしているショップです。

ラウヴェルトとは、ドイツ語で「荒々しい世界」。創設者である中井啓氏はメカニックの経験を持ちつつ、1980年代のドリフトレース界で頭角を現した強豪ドライバー。仲間たちとともにラウヴェルトの英語読みである「ラフ・ワールド」というグループで活動しました。

トヨタ・カローラレビン(AE86)を自在に駆り、卓越したマシンメイキングとドライビングで知られるようになった中井氏。理想の走りを求める中で着目したのが、ハチロクのようにタイトでスタイリッシュなボディの空冷911でした。

ポルシェ911が930型から964型に世代交代した80年代後半、前期モデルとなった930型は当時、比較的手頃な価格で購入できるポルシェ。中井氏はハチロクと同様の感覚で自在に操れるポルシェの製作を思い立ちます。

よりグリップの効く極太タイヤを収めるためにオーバフェンダーを大きく張り出したのも、サーキットでの速さを追求した結果。リアルな走りに根ざした美しさを求める姿勢こそが、RWBの原点なのです。

ちなみに、べグリフ(BEGRIFF)という言葉もドイツ語。概念、コンセプトという意味です。

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北米、欧州、東南アジアなど11カ国に展開

RWBは日本をはじめ、米国、カナダ、ヨーロッパ、イギリス、中国、香港、台湾、インドネシア、フィリピン、タイの世界11カ国・地域で展開。大胆な造形のオリジナルパーツを1台ずつ丁寧に取り付けるボディワーク、吸排気系やエンジンにも手を入れるセンスと職人技が、国内外で高く評価されています。

チューニングベースとして人気のポルシェを手掛けるショップは世界中に存在しますが、圧倒的なオリジナリティーに基づく大胆さと緻密さを併せ持つRWBへのオーダーが途絶えることはありません。

RWB(ラウヴェルト・べグリフ)のチューニングスタイル

ボディワーク・足回りのセッティングは全て中井氏の手作業

出典元:http://home.kingsoft.jp

ショップのオーナーでありながら、たった1人のビルダーでもあり続けているのが中井氏。チューニングに関する作業はマスキングテープを1枚貼るところからすべて自らの手で行います。もちろん、塗装を含めたボディパーツの加工や取り付け、エンジンや足回りのセッティングを手掛けるのも、すべて中井氏自身なのです。

あらゆるプロセスを手作業でこなし、職人の心意気で没頭するあまり、1日に13時間もガレージにこもり続けることもあるという中井氏。それは、マシンメイキングに対する一切の妥協がないということを表しています。

空冷ポルシェ・911をワイドフェンダー&車高短にカスタム

出典元:http://www.picluck.net

RWBのチューニングスタイルを代表するのは、オリジナルのパーツを組んだダイナミックなエクステリア。単に奇をてらうためではなく、速さにつながる機能美といえるデザインです。

クラシックポルシェのオーナーは純正のパーツやスタイリングのキープにこだわるケースも少なくありません。しかし、RWBのチューニングスタイルは、実際に走らせてこそ楽しめるクルマを作り上げるというもの。

美しさと獰猛さが融合したポルシェらしさは失われていないどころか、それらの特徴がより洗練され、強調されているのです。

顧客の好みとクルマの個体差に合わせながら、世界に2つとないポルシェを作り上げる。これこそがRWBのチューニングスタイル。

ストリートからサーキットまで、走ってこそ楽しめる空冷911の魅力を知るオーナーの愛車には、ディープリムの極太タイヤを履くための前後ワイドフェンダーと空力性能を高める巨大なリアウイングがセットされます。

足回りは、コーナーリングで効果を発揮する地面スレスレのクリアランス。エンジンも過給器、吸排気系を含めて念入りに手が加えられ、大幅に性能が引き上げられます。一見、過激とも思われるチューニングスタイルは、すべて理にかなうものなのです。

RWB(ラウヴェルト・べグリフ)のケーススタディ

RWB・930ワイドボディ

出典元:http://rauhwelt-usa.com

グループ4のレーシングカーで、1970年代当時スーパーカーと呼ばれたポルシェ934型を想起させる巧みな仕上がり。934型を上回る迫力を感じる930型です。ビッグバンパーと呼ばれる930型が醸し出すクラシカルなテイストも活かしています。

ボディとアルミホイールのカラーリングの組み合わせは、ステルス戦闘機を思わせるスパルタンな雰囲気。シックなたたずまいに潜む強さが感じられます。

RWB・964ワイドボディ

出典元:http://sucksqueezebangblow-juice.blogspot.com

中井氏がロンドンで初めてモデファイを手掛けたのが、オレンジの964型。ベースはカレラ4です。中井氏が納得のいくまで時間と手間を費やして完成させた渾身の1台。オーバーフェンダーのパネルのつなぎ目のフィッティングも見事な出来栄えです。

そのオーバーフェンダーもまた、964型の世界50台限定生産モデル「RSR3.8」をもはるかに超える迫力。そのエキゾーストノートの素晴らしさから、日本語で「HIBIKI(響き)」と名付けられました。

RWB・993ワイドボディ

出典元:http://www.sntrl.com

リアもさることながら、フロントフェンダーの張り出しがすさまじい993型です。

ポルシェ社も1996年、GT選手権やル・マン24時間レースを戦うプライベートチームのために開発した「GT2レーシング1995」のホモロゲーションモデルとして、オーバーフェンダーをリベット留めした「911 GT2 Street Ver.」を発売しました。

993型をモデファイしたパープルキャンディカラーのRWB製作マシンも、速さを追求した結果のスタイリングですが、GT2のレーシングカーをさらに上回る迫力。サイドステップとフロントリップスポイラーのリベット留めを目立たせる演出も光っています。

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RWB(ラウヴェルト・べグリフ)のカスタム費用は?納期はどれぐらい?

カスタム費用は仕事次第

出典元:https://www.gtautolounge.com

2016年、RWBが初めてチューニングしたクルマが日本の中古車市場に登場しました。初代911のナローポルシェ風のフェイスにモデファイされた964型のプライスは、何と2300万円でした。

1台の外装を仕上げるための最低費用は数百万円ともいわれるRWBのカスタム。オーナーが求めるエクステリア、パワートレインのカスタム内容によって、費用は変わってきます。

しかし、ポルシェ社が謳う「最新のポルシェが最高のポルシェ」という言葉に従えば、クラシックポルシェに最新型を凌駕するポテンシャルが与えられるのは価値があること。しかも、それが世界に1台だけのポルシェとなれば、どれだけの対価を払っても惜しくはないのです。

予約は1年以上待ち

964型の後継である993型までの空冷911が世界中で再評価されている昨今。水平対向6気筒エンジンの独特なフィール、コンパクトなボディなどが改めて見直されています。

一方で、空冷911は993型の製造が終了した1997年から長い年月が経過。愛車を長く乗り続けるために、ボディ、エンジン、足回りのモディファイを望む人が多いのも当然のといえるでしょう。

RWBのチューニングの魅力はポルシェらしさを引き出しながら、それぞれのマシンに合った個性も増幅させるマジック。中井氏が、世界的なカリスマチューナーとして認められている所以です。

中井氏の手作業による施工は完全予約制。希望者はあらかじめデザインなどの要望を伝え、RWBのボディパーツを購入。予約を申し込んだ後は、順番が回ってくるのをひたすら待つというシンプルな仕組みです。

中井氏が訪れるのは、申し込んでから1年以上も先のこと。それでも待ち続ける顧客が、世界中に存在するのです。

RWB(ラウヴェルト・べグリフ)の模型も発売

リアルな造形

出典元:https://www.amazon.co.jp

ホビーデザインの「RWB PORSCHE 993 WIDEBODY KIT」は、レジンでできたディテールアップキット。タミヤ製の1/24の993型プラモデルに取り付けられます。フィッティング作業は、まさに中井氏の気分を味わうことができそうです。

このほか、オートアートのモデルカー「RWB 993」(1/18)も販売されています。迫力あふれる斬新なフォルムが目を引くRWBのマシンは、模型の世界でもファンを魅了しています。

まとめ

終わりなき旅

出典元:https://tasug.jp

絶えることのないオーダーに応え、今も世界中を飛び回る中井氏。それは、求道者に課せられた終わりなき旅のようでもあります。

顧客を自分の家族のように思い、ストイックに車を仕上げる作業の繰り返し。愚直なまでのその姿勢が、多くのファンの感動を呼ぶのです。古き良きポルシェを極める旅を続ける中井氏がどんな新しい作品を見せてくれるのか、目を離さずにはいられません。

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