旧車やバイクのキャブレターとは?キャブ車の調整・セッティングや清掃、オーバーホールの方法を大公開!

旧車やバイクのキャブレターとは?キャブ車の調整・セッティングや清掃、オーバーホールの方法を大公開!
     
   

では、オーバーフローの原因は何なのでしょうか?

その原因としては先ほどもあったフロートの故障(割れ)や各ジェットのつまりによる吐出量の不足などが考えられます。「キャブレターの構造」の際にもお話しましたが、キャブレターは非常に繊細且つ高精度な部品によって校正されており、埃の混入やニードルやフロートといった構成部品についてしまった小さな傷でも、大きなトラブルの原因となる可能性を秘めています。

では、そのようなトラブルを未然に防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?

オーバーフロー(ガソリン漏れ)の対処法

オーバーフローの起こってしまったキャブレターは、まずは分解しオーバーフローを引き起こした原因を見つけなくてはいけません。

見つかった原因によって対応は変化しますが、壊れたり傷のついた部品があれば基本的には交換が必要です。また、不純物の混入などによるつまりが原因の場合は、キャブレター内部の清掃で症状が改善する場合もあります。

では、そういったキャブレターのオーバーホールにはどのような注意点があるのでしょうか?次項ではキャブレターのオーバーホールについてご紹介します。

キャブレターの清掃・オーバーホールのやり方は?

トラブルの発生したキャブレターを修理したり清掃したりすることを「オーバーホール」と呼びます。一言にオバーホールと言っても分解して清掃するだけの場合や、部品をすべて交換して対応する場合など内容は様々です。

今回は最も一般的なキャブレターのオーバーホールである清掃についてご紹介します。

キャブレターの清掃方法、おすすめのクリーナーは?

レースなどの過酷な使用条件以外で、もっとも多く発生するオーバーフローの原因が異物の混入や堆積による内部のつまりです。そんな場合はキャブレターを分解し、各部品をきれいに清掃する必要があります。

キャブレターの清掃には専用の「キャブレタークリーナー」を使用するのが一般的です。各メーカー非常に多くの種類のクリーナーが発売となっています。その中でも作者おすすめのクリーナーはこちら

出典元:yahooショッピング

ムースタイプの為しっかりと密着して汚れを根こそぎ落としてくれます。価格も820円とお手頃です。

キャブレターのオーバーホールのやり方は?

では、実際のオーバーホールについてご説明します。

①まずは車体からキャブレターを取り外します。この時ガソリンが溢れてくるので注意が必要です

②次にキャブレター本体を分解します。精密部品ですので小さな傷もつけないように慎重に作業してください

③清掃です。先ほどのキャブレタークリーナーで清掃しています。汚れが取れにくい場合はクリーナーをしっかりと吹き付けて眼鏡クロスなどの柔らかい布でふき取っていきます。

④元通りに組み立てれば完成です

オバーホール後のセッティングは?

最後にオーバーホール後のセッティングについてです。

キャブレターをオーバーホールするとエンジンの調子が変化してしまうことはよくあることです。部品の交換無しで清掃だけしか行わなかった場合でも、ほんの少しの違いがエンジンの調子として顕著に表れるのがキャブレターです。

各バルブの調整で落ち着けばよいのですが、難しい場合には専門のメカニックに相談してみましょう。素人調整で無理のかかった状態での走行は最悪の場合、キャブレターそのものを壊してしまう可能性もあります。

キャブレターを分解する場合は、常に元通りに組み立てることを念頭に傷やごみの混入に細心の注意が必要です。

 

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