「ホンダ・フリード」は、「ホンダ・モビリオ」の後継として2008年5月に発売され、2016年9月のモデルチェンジを経て現在の車体になりました。
現行では、3列シートを備えたコンパクトミニバンとして6、7名乗りの「フリード」と、3列目のシートを廃止し2列目シートを倒すことでフルフラットとなるコンパクトハイトワゴンとして5名乗りの「フリード+」の2モデルが展開されており、コンパクトなファミリーカーとして人気を集めています。
両モデルともに、ガソリン車とハイブリッド車がラインナップされ、燃費は27.4 km/L(ハイブリッド車)となっています。2019年のミニバン販売台数ランキングではライバル車である「トヨタ・シエンタ」が約11万台で1位に輝き、「フリード」は約8.6万台で4位です。