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街中で見かけたらラッキー!?マイナーな輸入車メーカーワースト10

2017.08.29

洗練されたデザインに高級感あるインテリア、はたまたメーカーの伝統あるブランド力。それらに惚れ込んで輸入車を購入する日本人は多く、近年では毎月約2万台もの海外メーカーの自動車が日本で新規登録されています。メルセデス・ベンツやBMW、フォルクスワーゲンなど、日本でも身近な輸入車は毎日のように見かけますが、逆に日本への輸入が珍しい海外メーカーにはどのようなものがあるでしょうか。国内の輸入車販売台数のワーストからランキング形式で見ていきましょう。

ワースト10位:ロータス

ロータス・エリーゼS1 photo by Brandon Lim(CC 表示 2.0)

ロータスはイギリスのライトウェイトスポーツカーの代表的メーカーです。ロータスのクルマはどれも非常にシンプルで、走りに特化した車作りをしています。トヨタ製のエンジンを積んでいる車種(エヴォーラ)があるなど、日本にも親しみが深いです。ロータスはミッドシップエンジンを初めて搭載したことでも有名で、軽量&小排気量での機敏な走行性能を長く追及してきました。そのため、現行車だけでなく、旧車も非常に人気が高いメーカーです。

ワースト9位:マクラーレン

マクラーレン・P1 photo by Noebu(CC 表示 3.0)

イギリスのマクラーレンは、レーシングチームから派生して生まれたメーカーです。マクラーレンのモータースポーツといえば、F1でホンダとタッグを組んで活躍していたこともあり、日本人にとってもなじみ深いメーカーではないでしょうか。マクラーレンのミッドシップエンジンのスーパースポーツカーは、その曲線美の際立つデザインと甲高く吹け上るエンジンが特徴的です。特に数量限定で生産されたP1の性能は、同じスーパーカーと比べても最高クラスの性能を誇ります。

ワースト8位:ヒュンダイ

ヒュンダイ・ソナタ photo by Ki hoon(CC 表示-継承 3.0)

ヒュンダイは1967年設立の、大韓民国を代表するメーカーで、近年ではかなり生産台数を伸ばしています。ただし日本においては、安価だが粗悪というイメージが強いことは否定できないでしょう。コストパフォーマンスが良いクルマに関しては日本では国産車が大きなシェアを占め信頼を得ているため、輸入車にはブランドイメージや高品質であることが求められます。その点、ヒュンダイは日本国民のニーズには合致せず、人気を得ることができなかったため、現在では日本市場からは撤退しています。その他デザインのパクリ疑惑などもあり、信頼性に問題があるといえます。近年では車の品質も改善してきているため、今後どう成長するかに期待が集まります。

ワースト7位:GMC

GMC・ユーコンデナリ photo by Rance Costa(CC 表示 2.0)

GMCは北米や中東で販売されている、GMのピックアップトラック・SUV部門のブランドです。シエラやタイフーンなど、中大型のクルマは日本にはあまりないサイズであり、街中で見かけると自然と視線を向けてしまいます。シボレーのリバッジ車が多いですが、内外装も多少異なり、シボレーよりも多様なオプションカスタムが可能となっています。アメリカの広大な土地に良く似合う、迫力のある魅力を味わうことができます。

ワースト6位:モーガン

モーガン・3ホイーラー photo by Andrew Bone(CC 表示 2.0)

モーガンはイギリスの小規模メーカーです。1912年に設立されて以降、今まで家族経営で伝統を受け継いでいます。モーガンは1936年に4/4が発売されて以降、フルモデルチェンジはされていません。他ではあり得ない木材フレーム、ロングノーズのクラシックなデザイン、そしてハンドメイドを守り続けています。日本ではモーガンオートイワセが代理店として販売しています。モーガンはスペックや実用性、乗り心地で選ぶクルマではなく、80年以上受け継がれてきたロマンを楽しむクルマなのでしょう。

ワースト5位:ランチア

ランチア・イプシロン photo by Overlaet(CC 表示-継承 3.0)

イタリアのランチアといえば、公用車としてイタリアで長く使用されてきたといった高級車としてのイメージと、ラリーやル・マン24時間などのモータースポーツでの活躍のイメージが強いでしょう。デルタやストラトスのラリーでの活躍を見て、憧れを持つファンも多いことでしょう。設立者がモータースポーツ好きであったこともあり、V型エンジンや独立懸架サスペンションなど、画期的な仕組みを量産車に初めて採用したことのように、最先端の技術をクルマに投入してきたメーカーです。現在はブランド縮小しており、日本へも並行輸入でしか入ってこないため、日本ではなかなかお目にかかれなくなってしまいました。

ワースト4位:ビュイック

ビュイック・リーガル photo by Randy Stern(CC 表示 2.0)

ビュイックは現在はアメリカのGM傘下の乗用車ブランドの一つですが、その歴史は1903年にまで遡る、世界でも有数の老舗ブランドです。主に北米や中国で販売されており、日本では並行輸入されています。リーガル・ワゴンなどは古い車ではありますが、その大きなボディはこれぞ旧アメ車といった魅力があり。日本でも人気があります。また、近年のビュイックはシボレー等と比べるとエンジン音も静かで、環境性能も改善されており、気兼ねなく乗ることができる中上級階層向けの大人なクルマといえます。

ワースト3位:ブガッティ

ブガッティ・ヴェイロン photo by Softeis(CC 表示-継承 2.5)

最高時速400km/h以上&1000馬力超えのW16気筒エンジンを搭載したヴェイロンを発売したことで世界を驚かしたブガッティは、フランスのスーパーカーメーカーです。国内ではビートたけしが購入したことでも有名で、ヴェイロンを所有することは即ち世界を代表する大富豪であることの象徴であるといえます。2016年にはヴェイロンよりもさらに高性能で高価格なシロンを発表したことで、さらに注目が集まりました。レースカーを元々開発していたブガッティのスピードへのこだわりは、今も健在です。

ワースト2位:サーブ

サーブ・9-5 photo by Thomas doerfer(CC 表示 3.0)

スウェーデンの航空機メーカーのSaabから派生して戦後に設立されました。1990年からGMの傘下となりましたが、2000年代後半以降、GMの経営不振の影響もあって、サーブも業績が低迷しました。その後、スパイカー・カーズの傘下を経て中国系資本のNEVS傘下となりました。業績の回復は難しく、現在サーブブランドは廃止され、NEVSブランドとして電気自動車の開発を進めています。同じスウェーデン生まれのボルボと同じくしっかりした車作りを行っていることや、独特なフロントマスクが特徴といえるでしょう。

ワースト1位:プロトン

プロトン・サトリアネオ photo by Two hundred percent(CC 表示-継承 2.5)

プロトンは1983年にマレーシアで設立されました。低価格を強みに世界の大半の国で発売されていますが、日本への輸出は未だ芳しくありません。しかし日本語の公式サイトが存在し、「ラリーなどのモータースポーツを愛し、コストパフォーマンスに優れたコンパクトスポーツを再興したい」との熱意が伝わってきます。日本で販売しているサトリアネオは、1.6L、113馬力というお世辞にも良いとは言えないスペックなため、まだまだ課題点は多いですが、その意気込みは好印象で、今後の活躍が期待されます。

まとめ

ここまで日本への輸入が少ない海外メーカーを見てきましたが、どれも個性的なクルマが多かったように思います。また、ドイツ系のメーカーが日本で堅調な人気を見せる一方で、フォードが日本市場から撤退するなどのネガティブな動きもあります。日本では入手し辛いクルマも多くあるなかで大切なことは、自分が一番魅力を感じ、長く愛せるクルマは何かをもう一度考え直してみることだと思います。今回取り上げた日本ではマイナーなメーカーも、それぞれ独自の信念にそった良いクルマを作っています。クルマ選びの際には、一度視野を広げて、様々なメーカーのクルマを比較してみるのも、面白いのではないでしょうか。

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文:イキクル編集部


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