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最近よく聞く「プラグインハイブリッド」とは?ハイブリッド車との違いを解説します!

2016.05.13

最近、「プラグインハイブリッドカー」というワードをよく耳にしませんか?ハイブリッドカーの一種ということはわかっていても、詳しくは説明できないという方もいるかもしれませんね。

今回はハイブリッドカーの新たなスタンダードと成りうる、プラグインハイブリッドカーについて解説します!

「プラグインハイブリッドカー」とは?

ハイブリッドカーとは、一般的なエンジンの他に、電気モーターと大容量バッテリーによる二本立ての動力によって駆動する自動車のことを言います。

ハイブリッドという英語には、直訳で「混合物」という意味があります。まさにエンジンと電気システムによる混合物が、ハイブリッドカーというわけです。

では、プラグインという言葉には、どんな意味があるのでしょう?

それはプラグ、つまりコンセントによって電気システムの充電ができるという意味合いを持ちます。

エンジンが発電機のように大容量バッテリーの充電を担うのが、一般的なハイブリッドカー。

ですが、プラグインハイブリッドカーは、エンジンの充電に加えて充電をしっかりと行っておけば、ガソリンを一切消費することなく電気エネルギーのみでのEV走行が可能という利点があります。これは、完全な電気自動車と同様の走行が出来るということ。

最近では、これをゼロエミッション(廃棄物がゼロ)走行などと表記されていたりしますね。 

Mitsubishi Outlander P-HEV

そして、通常の電気自動車とは違い、ガソリンを満タンにしておけば、長時間かつ長距離の走行が出来るので、充電切れでヒヤヒヤする心配もありません。

電気スタンドがまだ完全に普及していない現在の日本の自動車事情を考えてみると、プラグインハイブリッドカーこそが、最高かつ最良のエコカーと言えるかもしれませんね。

「PHV」と「PHEV」は何が違うの?

プラグインハイブリッドカーには、「PHV」や「PHEV」といった略称がよく用いられています。PHV はPlugin Hybrid Vehicleの意で、PHEV はPlugin Hybrid Electric Vehicleの意です。

Electric(電気)という一語が加わっているだけで、本質的に表現しているのは「ハイブリッド自動車」という全く同じ意味。ですので、あまり気にする必要はないと思って良いでしょう。

とはいえ、メーカーによっては、これらの語を使い分けている場合があるので、注目してみてもいいかもしれませんね。 

ベストセラーとなった低燃費SUVである三菱・アウトランダーPHEVは「PHEV」表記ですし、国産車では象徴的エコカーとなったトヨタ・プリウスPHVは「PHV」表記になっています。

メーカーごとにハイブリッドシステムの性能差がありますので、比べてみるとおもしろいですよ。

Toyota Prius

充電は面倒…そんなイメージはもう古いかも!

プラグインハイブリッドカーにおいて、一番の問題となってくるのが、充電の際にかかる時間と手間です。しかし、度重なる自動車メーカーの度重なる改良によって、充電時の手間と時間は、どんどんと縮小されていきました。

今後登場するトヨタ・プリウスPHVは急速充電スタンドを使えば、わずか20分ほどで80パーセント以上の高効率でバッテリー充電をすることができます。

また、自宅での充電は200V対応に電気工事しなければなりませんでしたが、今回のトヨタ・プリウスPHVは100V充電にも対応しています。

それに万が一、充電を怠ってしまったとしても、少々燃費が悪くなるだけで、通常のハイブリッドカーとしての性能は据え置きとなります。

なお、新型プリウスのPHVモデルについては、こちらの記事でも取り上げています。

新型プリウスに、早くもプラグインハイブリッドモデル登場なるか!?

災害時に大活躍するプラグインハイブリッドシステム

熊本で発生した大震災ですが、電気などのライフラインが停止してしまうほどの惨事に見舞われている地域も数多くあります。そんな中、プラグインハイブリッドカーが密かに活躍しているという話が。

例えば、三菱・アウトランダーPHEVには、1500Wの電源を供給する電気システムが搭載されており、それはエンジンが動く限りは永続的に使用が可能です。つまり、非常時での電源の確保に一役買っているというわけですね。

アウトランダーPHEV  乗用車  カーラインアップ  MITSUBISHI MOTORS JAPAN

photo by 三菱公式サイト

プラグインハイブリッドカーは、いわば移動のできる発電機のようなもの。有事の際、電源確保に活躍することが期待されており、公用車にプラグインハイブリッドカーを導入する自治体も非常に増えているそうです。

非常用電源としての使用方法もあり、特殊な電気システムを持つプラグインハイブリッドカーは実に頼もしい存在となりそうです!

価格面では少々値段の張るクルマとなってしまいますが、そのぶん数々のメリットも享受できます。今後の技術革新にも大いに期待できるクルマ、それがプラグインハイブリッドカーと言えるでしょう。

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文:イキクル編集部



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