運転や景色を楽しむのはもちろんですが、その土地ならではのグルメもまた、ドライブの醍醐味ですよね。中にはご当地グルメを味わうためにクルマを出すという人もいるはず。
そこでここでは、茨城県で一度は食べるべき注目グルメをご紹介します。都内近郊ではなかなかお目にかかれない絶品が盛りだくさんですよ!
茨城のグルメその1:あんこう鍋
茨城県グルメといえばあんこう鍋を想像する人も多いはず。「東のアンコウ・西のフグ」とも称され、冬の茨城県に来たら一度は味わいたい料理です。味噌かしょうゆ風味の味つけが一般的ですが、店によって味わいや濃さは変わるので、食べ比べも楽しそう!
茨城では11月から3月ごろまで、おいしいあんこう鍋を食べられます。12~2月はあんこうの肝が大きくなり、いちだんとおいしい時期。食べに行くなら、北茨城市・日立市・ひたちなか市・大洗町・水戸市の5市町が特に盛んです。出発前には、目的地に合わせて観光サイトで検索を。
茨城のグルメその2:常陸牛
自然豊かな茨城県では、畜産も盛んです。食用牛の飼育のはじまりは1832年、徳川斉昭の時代にまで遡るというから驚き。県の指定銘柄である常陸牛は、質の高い赤身が高い人気を得ています。
ハンバーグ、しゃぶしゃぶ、すき焼きなど様々な料理がありますが、定番はやはりステーキ。水戸の人気店「アメリカ屋」では、ボリュームのあるステーキをお腹いっぱい味わえます。平日昼間でも並ぶそうなので、早めの時間に行くのがおすすめ。
店名 | アメリカ屋 |
営業時間 | 11:30~15:00、17:30~22:00(繁盛期は通し営業の場合もあり) |
定休日 | 無休 |
住所 | 茨城県水戸市米沢町304-5 |
茨城のグルメその3:奥久慈しゃも
牛肉だけでなく鶏肉も食べたい!そんな人はぜひ奥久慈しゃもをどうぞ。身が引き締まっていて、ふつうの鶏肉よりもうまみがぎゅぎゅっと凝縮されています。脂肪分が少ないのでヘルシーなのも特徴。
風景とともにおいしいしゃも鍋をいただくなら「かくれ里 庄乃家」へ。レトロな店構えは雰囲気抜群です。茨城県の美しい自然を見ながら、うまみたっぷりのしゃも鍋にありつくことができますよ。
店名 | かくれ里 庄乃家 |
営業時間 | 10:30~20:00 |
定休日 | 水曜日 |
住所 | 茨城県久慈郡大子町高田985 |
茨城のグルメその4:龍ケ崎コロッケ
その名の通り、龍ケ崎市で生まれたコロッケなので龍ケ崎コロッケと呼ばれています。町おこしのために製造店などが集まって「コロッケクラブ龍ケ崎」を発足、コロッケを通じて龍ケ崎を全国にアピールしています。
公式サイトで見られる「龍ケ崎コロッケMAP」には15のお店がずらり。定番の味から、りんごコロッケやミートソースコロッケなどの変わり種も。ひとつひとつ違った味わいが楽しめるので、食べ歩きやお土産に最適です。
店名 | コロッケクラブ龍ケ崎 |
営業時間・定休日 | 「龍ケ崎コロッケMAP」に記載 |
住所 | 茨城県龍ケ崎市上町4264-1 |
茨城のグルメその5:スタミナラーメン
茨城県のご当地ラーメンとして知られるスタミナラーメン。昭和50年代に生まれ、長きにわたって親しまれる味です。醤油あんの具にはキャベツやかぼちゃ、レバーが使われていて、食べるとスタミナがつくこと必須!
スタミナラーメンを出すお店は多くありますが、やはり最初は「総本家」と名乗る「スタミナラーメン 松五郎」がおすすめ。もっちりした太麺にあつあつの餡がからんで、満足感のある食べごたえに。1人前で750円というお値段もうれしいですね。
店名 | スタミナラーメン 松五郎 |
営業時間 | 11:00~14:30、17:00~21:00(麺が売り切れ次第閉店) |
定休日 | 月曜・第3火曜(祝日の場合は翌日休み) |
住所 | 茨城県水戸市上水戸3-3-25 |
茨城のグルメその6:水戸藩らーめん
今やメジャーな食べ物の一つであるラーメンですが、一番最初に食べたのは誰だと思いますか?一説にはあの「黄門様」こと水戸光圀ではないかと言われています。光圀が初めて食べたラーメンを再現したのが、この水戸藩らーめん。水戸の中華料理屋さんが集まって完成させたご当地グルメです。
その完成に携わったお店の一つが「中国料理 金龍菜館」。史料を読み解き再現された水戸藩らーめんは、コクがあっておいしいと評判です。あつあつのラーメンを食べながら、遠い歴史に思いをはせてはいかがでしょう。
店名 | 中国料理 金龍菜館 |
営業時間 | 11:00~15:00、15:00~21:30(L.O.21:00) |
定休日 | 水曜(祝日の場合は翌日休) |
住所 | 茨城県水戸市米沢町237-15 |
茨城のグルメその7:そぼろ納豆
茨城県といえば納豆を連想する人は多いですが、そぼろ納豆まで知っているならばかなりの通でしょう。そぼろ納豆とは、切り干し大根をあわせ、しょうゆ味で漬け込んだ納豆のこと。県内のスーパーで買うことができます。
まずはそのまま、次に炊きたてご飯にのせて。普通の納豆とは違った、切り干し大根の食感がクセになること間違いなしです。おつまみやお茶漬けにもベストな一品。「天狗納豆」の通販でも扱っているので、食べたいときにお取り寄せも可能です。
茨城のグルメその8:行方(なめがた)バーガー
続いてご紹介するのは、2009年と比較的新しく登場したご当地グルメ・行方バーガー。豚肉を使った「ぶたパックン」、鴨肉を使った「かもパックン」までは予想がつきますが……。「なめパックン」は霞ヶ浦で養殖しているアメリカナマズ、「こいパックン」は霞ヶ浦産の鯉をパティに使っているのです!
このレアなハンバーガーは、「道の駅たまつくり」に隣接している行方市の特産品販売所「行方市観光物産館こいこい」にて味わうことができます。ユニークなそのお味は、ぜひご自分の舌で確かめてみてくださいね。
店名 | 行方市観光物産館こいこい |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 年中無休(年末年始を除く) |
住所 | 茨城県行方市玉造甲1963-5 |
茨城のグルメその9:常陸秋そば
茨城県北部は昼と夜の気温差が大きく、水はけのよい傾斜地があります。これらはそばの栽培に非常に適しているのだそう。茨城県は江戸時代から「そばどころ」としても知られているのです。「常陸秋そば」は昭和60年に県が選抜・育成した品種で、豊かな風味が人気を集めています。
常陸秋そばを食べられるお店は県内外にありますが、つくば市の「蕎舎(そばや)」は築160年の古民家を移築し店舗にしているだけあって、懐かしい空間が広がっています。原材料も国産にこだわり、常陸秋そばを存分に味わえます。
店名 | 蕎舎 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 毎週火曜日、火曜日が祝日の場合営業 |
住所 | 茨城県つくば市柳橋496 みずほの村市場隣 |
茨城のグルメその10:笠間いなり寿司
茨城県の中部に位置する笠間市。日本三大稲荷のひとつ、笠間稲荷神社が有名です。そのためか笠間市にはたくさんのいなり寿司が売られていて、1日では食べきれないほどバリエーション豊か。
市内の飲食店で発足した「いな吉会」は関東B‐1グランプリにも出場するなど、勢いのあるご当地グルメ。中でもイラストがプリントされた「いなり工房 ISAGO」のいなり寿司はひときわ目をひきます。タコやホタテ、エビなどの変わり種いなりも人気メニュー。
店名 | いなり工房 ISAGO |
営業時間 | 11:00 ~ 18:00 |
定休日 | 毎週火曜日、第1・3水曜日(祝日の場合は営業) |
住所 | 茨城県笠間市東平4-5-45 |
茨城 を味わおう!
自然の豊かな茨城には、名産品がたくさん。まだ食べたことのないグルメがあったら、要チェックです。ドライブの際にはぜひ、おいしい思い出をつくりましょう。
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