みなさんはSA、PAに何を求めますか??
お土産の豊富さ
フードコーナーの充実
広い駐車場
各々求めるものがあると思います…
しかし、あまり知られていませんが、SA、PAのトイレがすごいんです。
ということで今回は、某レストランレビュー誌ミ◯ュランガイドのように、日本各地のPA、SAのトイレに最大で三ツ星をつけて紹介します。
トイレミシュランとは?
トイレミシュランとは、編集部が独自に設定した基準によって勝手に選ばれたトイレに与えられる称号です。
審査では、綺麗さはもちろんのこと、特徴があるかどうか、さらには芸術性までも考慮いたしました。
目次
一つ星
・一般的なものよりも綺麗なトイレであるトイレ
二つ星
・一般的なものより綺麗で、独自性があるトイレ
三つ星
・一般的なものより綺麗で、独自性と高い芸術性があるトイレ
一つ星
最初に紹介するのは一つ星のトイレです。今回紹介する中では一番低いランクですが、それでもそんじょそこいらのトイレよりも綺麗です。
綺麗で大きい!すばらしい!(海老名SA)
このサービスエリアはなんと1日平均6万人が利用(wikiより)すること大人気SAとしても有名です。
そしてトイレもとても綺麗です!
なんと、個室にはランプが付いていて、空いているかどうかが一目でわかります。急いでいる時に便利ですね。さらに個室の数も多く、あまり並ばなくても綺麗なトイレに駆け込める可能性が高いです。
森の中を連想させるようなトイレ(加西SA)
多くの人はトイレと言ったら白くて清潔なものを連想すると思います。ですがここは、違います。
まるで木を連想させるような色使い!
和風モダンで統一されたトイレは、まるで森の中にいるような錯覚すら覚えます。
誰しも(?)が一度は静かな森の中で用を足したいと思ったことがあると思います。ここに来れば叶います。
明るく、窓から見える和(今川PA)
暗いトイレって…不安になりますよね。
そんな不安を払拭する素晴らしい窓からの景色。これだけ開放感があるトイレなら安心できますね。
化粧直しがしやすい!(静岡SA)
女性にとって、遠出した時の化粧直しは心配の種です。
特に紫外線が強い夏は日焼け止めを塗るタイミングもほしいもの。
静岡SAはまるで化粧台のように区切られています。これでしっかりと化粧直しができることでしょう。
二つ星
続いて二つ星トイレの紹介です。一つ星との違いは、綺麗なだけではなく、しっかりとした特徴があること。ドライブ好きの方なら「印象的だった」トイレが出てくるかもしれません。
神々しい光が鎮座するトイレ(足柄SA)
何か、手洗い場の真ん中で光っています。これは…一体何の意味があるのでしょうか。
これだけ輝いていれば、手洗い場を探してオロオロする必要もありません。さらに、洗った手が汚れていないかすぐにわかります。
トイレの入口はロビーである(清水SA)
続いて紹介するトイレは、入口に注目です。まるで、チ◯ムラボみたいな展示、ではなく時計があります。トイレ内では他にも道路状況を確認することもできる様子。
これでもしも飲み物が買えたらサービスエリアがトイレという前代未聞の施設になってしまいますね。
ここはタワーマンション?(浜松SA)
まるで都心のタワーマンションのような個室。整列したトイレの美しさに感動すら覚えます。
どこはかとなくあふれる近未来感もあいまって一度入ったらタイムスリップしてしまいそうなトイレです。
三つ星
最後に紹介するのは、綺麗さ、特徴そして芸術性を兼ね備えた国内最高峰のトイレたちです。
美術館にトイレ!?(刈谷SA)
三つ星ともなるとトイレとは思えないようなところが増えてきます。一体、どこで用をたすのでしょうか。
ちなみにこの写真は女子トイレです。
たしかに、行列ができがちな女子トイレではベンチがあるのは嬉しい配慮ですが、列にベンチに座ってしまうと並べないのが懸念点です。
他にも「母と子の部屋」と名付けられた部屋もあり、授乳だけでなく広いスペースでゆっくりと子と接することができます。実に嬉しい、三つ星らしい配慮ですね。
ここはどこ? 江戸なの?(厚木PA)
トイレというよりも、厠(かわや)と呼ぶのが正しいのではないかと思われる場所が厚木にあります。
個室からサムライが出てくるんじゃないかと、むしろ出てきても驚かないようなデザインです。
しかも、このトイレテレビがついているらしいのです。真相は…ぜひ足を運んでみてください。
姫専用トイレ(駿河湾沼津SA)
圧倒的ゴージャス感
トイレなのにシャンデリア付き。
洗面台にはイス付き。
デ◯ズニーのお姫様が使っているかのような雰囲気のトイレに入った女子は誰しもがお姫様気分を味わえることでしょう。男性が一緒に入れないのは残念ですが、ぜひドライブデートのついでに寄ってみて下さい。
まとめ
日本には素晴らしいトイレが沢山あります。日本に訪れる外国人は、ウォシュレットに感動するという話も。
そんなトイレ先進国な日本ですが、まだまだ想像を超えるトイレが沢山あります。ドライブの計画を立てる時の、休憩ポイントを選ぶ基準の一つにトイレを交えてみてはいかがでしょうか。
Top Photo By Dick Thomas Johnson・Kambayashi