ドイツ車だけじゃない!欧州の自動車メーカーと魅力的なクルマたち

ドイツ車だけじゃない!欧州の自動車メーカーと魅力的なクルマたち
     
   

日本の街角でも多く見かける欧州車。その欧州車の多くがメルセデスやBMW、フォルクスワーゲンをはじめとしたドイツ勢です。確かにドイツ車の品質の高さはとても魅力的ですが、何もドイツ車だけが欧州車というわけではありません。日本には、まだまだ多くのブランドが輸入されています。そこで今回は、ドイツ以外のヨーロッパの自動車ブランドを特集し、代表的な車種とその特徴などをまとめていきたいと思います。「人とはちょっと違うクルマに乗ってみたい」という方には、ぜひおすすめの内容となっていますよ。

イタリアを代表する大衆車メーカー、フィアット

フィアットはイタリア最大の自動車メーカーで、社名は「トリノのイタリア自動車製造所」の略称を意味しています。近年は自動車のみならず農業や金融事業にも進出、幅広くビジネスを展開していることで有名です。創業は1899年と古く、これまで数々の名車が生み出されました。中でも有名なのは、1957年から発売が開始された「NUOVA 500」でしょう。ダンテ・ジアコーサによる革新的な駆動メカニズムは、多くのフォロワーを生み出しました。

アクティブなクルマ好きにおすすめ、フィアット・パンダ

photo by フィアットジャパン

現在のフィアットといえば500が日本ではメジャーな存在ですが、イタリアでのベストセラーカーであるパンダを忘れてはなりません。現行のパンダは3代目で、2011年のフランクフルトモーターショーで初お披露目されました。日本では2013年から販売が開始、0.9リッターの2気筒ツインエアエンジン搭載の「EASY」のみの構成となっています。これに組み合わされるトランスミッションは「デュアロジック」と呼ばれるAMT(シングルクラッチ式セミオートマ)で、マニュアルモードを駆使すれば低出力ながら痛快な走りを愉しむことができます。コンパクトなSUVという側面を持っているクルマなので、普段の買い物からアウトドアまで幅広く活躍してくれることでしょう。

大衆車からスペシャリティまで、守備範囲の広いルノー

1898年に設立されたルノーは、欧州最大の自動車メーカーとして名を馳せています。かつては航空機やボートなども生産していましたが、現在は主に中小の乗用車や商用車を中心にラインナップしています。市販車で初の四輪ディスクブレーキを採用するなど安全性に大変力を入れており、シャシーバランスやハンドリングが高いレベルであることが特徴です。スポーツカーブランド「アルピーヌ」の復活も決定しており、今後が実に楽しみなメーカーとなっています。

おしゃれに乗りこなすなら、やっぱりルノー・トゥインゴ

photo by ルノー・ジャポン

日本でルノーといえば、カングーが有名な存在です。ただ、やはり今も昔もルノーを代表するのはコンパクトなハッチバックでしょう。その中でも特に注目なのが、昨年から日本に導入されたトゥインゴです。2014年のジュネーヴショーで公開されたこのモデルは、初代や2代目と大きく変わった部分があります。それは駆動方式で、FF(前輪駆動)からRR(リアエンジン・後輪駆動)に変更されました。これにより前輪の切れ角が増し、最小回転半径を小さくすることに成功。小回り性が格段に向上しました。乗り心地は古典的なコンパクトハッチバックそのもので、実にしなやかなものに仕上がっています。走りもキビキビとしており、日本の道路事情にもぴったりといえます。

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