ポケモンGOでの交通事故はここが危ない!

ポケモンGOでの交通事故はここが危ない!
     
   

California, United States, - July 16, 2016: A man is dangerously playing Pokemon Go while driving and tried to catch the "Pocket Monster". Pokémon Go is a free-to-play location based augmented reality mobile game developed by Niantic and published by The Pokémon Company as part of the Pokémon franchise.

海外での先行リリースにより事故が懸念されていたポケモンGO

日本よりも18日早い7月4日にポケモンGOがリリースされたアメリカでは、ポケモンGOに夢中になり、学生が崖から転落する事故テレビ番組の放送中にスタッフがポケモンGOをプレイしながらカメラ前を横切るという放送事故、ポケモンGOに夢中なあまりカナダとの国境線を越えてしまう珍事など、突飛な事故や事件が話題に上り、日本でもポケモンGOのリリース前からポケモンGOが発端となる事件や事故が懸念されていました。また、総務省からもリリース前にポケモンGOに関する注意喚起が公開されるなど、ポケモンGOの社会的影響力、危険性はネット上を中心に何かと話題に上っていたのです。それでは、日本でポケモンGOがリリースされてからの実態はどうなのか、事前の注意喚起は功を奏したのか振り返ってみましょう。

7月29日時点で東京都内の交通違反や補導は74

NHKの発表によると、東京都内でポケモンGOが原因と思われる交通違反や補導の件数は74件に達しています。内訳は交通事故が3件、交通違反(運転中のゲームプレイ)が35件、バッテリーの万引きが11件、痴漢・スリ・夜間の不審者などの疑いによる補導が25件確認されています。リリースから1週間後にユーザー数がもっとも多いと思われる東京都内の交通事故は3件と意外にも少ない数字です。反面、35件もの交通違反を検挙していますので、ポケモンGOへの注意喚起や警察の対応が上手くいったと言えるのではないでしょうか。

実態として交通事故などの取り締まり関連が38件、残りの36件が不審者や万引きといったモラルハザードに起因する取り締まりとなっていますので、自己の利益を優先する非常識な行いが問題となっているようです。

全国での交通事故は36件中20件が自転車事故

さらに東京都内だけでなく全国へ目を向けてみると、リリースから6日後の7月27日時点で交通事故の件数は36件、交通違反での取り締まりは401件にも上っています。36件の交通事故の内半数以上の20件が自転車による事故というのが特徴で、ポケモンGOをプレイしながら歩行者や他の自転車にぶつかる事故が発生しています。交通違反の取り締まりに関しては運転中にポケモンGOをプレイしていたという事例がほとんどで、自動車やバイクに対しての取り締まりが都内と同じく効果をあげているようですが、自動車に比べて安全意識がどうしても低くなりがちな自転車への対応が今後の課題と言えそうです。

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